指先の駆け引き
2011/01/02 Sun
m25
!注意
オズワルド×ジェネラルでR18話。
紳士×紳士ではなくむっつり×むっつりなので注意。
キャラ別人、怒甘、自慰ネタ等苦手な方も注意。
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最近のオズワルドの忙しさは仕方がない事だ。
運送業に限らず、年の瀬はどの職種も慌しさを増すというのも理解している。
事実、ジェネラルが属する軍部とて平時に比べればずっと忙しくなっているのだ。
戦時とまではいかないまでも全ての部署が慌しく、常とは違った活気に満ちている。
それは軍内で上位に位置しているジェネラルとて例外ではなく、式典や祭典といった堅苦しいスケジュールが詰まっていて慌しくはある。
けれど、スケジュールの殆どが式典や祭典、礼典への出席であるため、残業といった時間外業務は少なく、夜は自宅へと帰れる日々が続いている。
そのため、この時期のジェネラルの夜の予定は古馴染みと呑みに行く程度のものしかなく、何もすることがない夜が圧倒的に多かった。
だからといって、オズワルドの多忙さを不満に思っている訳では決してない。
長らく、暗く冷たい裏社会で生きてきたオズワルドが日の光を浴びながら働いているのはむしろ喜ばしい事だとさえ思っている。
それはジェネラルの紛う事ない本心だ。
ジェネラルは心の底からそう思っている。
だから、自分の行為が酷く居たたまれなかった。
「――――…は…ぁ……」
暗い寝室に小さな吐息が落ちる。
ジェネラルは耐えるように眉間に皺を寄せて、薄く開いた唇から熱を吐き出した。
鍛えた上体を僅かに屈め、傷だらけの両手で欲を慰めると、呆れるほど容易く反応を示した。
立てた膝で隠そうとしても、見下ろすジェネラル自身からははしたなく起立した性器がよく見えた。
「ん……く…ッ」
掌で何度も摩擦すれば、先端から淫液が溢れる。
ひくひくと震える陰茎に指を絡めれば、零れる雫が目に見えて増した。
シーツを汚さないように、指先で先走りを掬い、竿に塗りつけると聞くに堪えない水音を耳が拾う。
呼吸に混じって、揺れる声が出るたびに唇を噛んで愉悦に耐える。
「―――ふ…ッ」
明らかな熱を孕んだ吐息が羞恥を煽り、ジェネラルは瞼を強く閉じた。
しかし、そうすることで聴覚が鋭さを増して、粘性の高い水音が一層耳に絡んだ。
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