QLOOK?A?N?Z?X????

パンドラの切り札

2010/12/15 Wed
m25


!注意

オズワルド×グスタフの師弟設定話。
かなり暈していますが性的な関係にあります。
また、紳士でもスタイリッシュでもありません。
キャラ別人、嘘設定なども含みますのでご了承ください。


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昨夜遅くにオズワルドの自宅を訪れたグスタフは疲れていた。或いは荒んでいたのかもしれない。
少なくとも眠りに落ちていたオズワルドの上に乗って腕力で叩き起こすくらいには機嫌が悪かった。
オズワルドも侵入者の気配には気が付いていたものの、隣へと滑り込んで身を丸くするくらいの可愛げを見せるなら、緩々と背を撫でてやるつもりで居た。
しかし、グスタフはそんな可愛らしさなど毛ほども見せずにオズワルドの寝着を割ったのだから、当然一触即発だ。
暫くカードとワイヤーが広いベッドの上で閃きあい、深夜の静寂を取り戻す頃に上に居たのはオズワルドだった。
本来ならグスタフとオズワルドではランクが違う。けれど疲労か別の理由か知らないが、グスタフ相手に白星をつけられたのだから、本調子ではなかったのだろう。
グスタフを渾身のロイヤルストレートで吹き飛ばし、マウントを取ることに成功すると、突然の暴挙を叱り付けようとオズワルドは口を開いた。
けれど、その瞬間を狙っていたかのようにグスタフは胸倉を引き寄せて唇を奪うように重ねてきたのだ。
オズワルドの怒気を全身で浴びているはずなのに、まるで気にした様子がない。
当然驚いた。グスタフが見目に似合わず苛烈なのは昔からだったが、今回は特に唐突だった。
それでも、甘く静かにグスタフの唇を吸い返したのは、別段甘え下手な腐れ縁に絆されてしまったわけではない。
存外身内に甘い本性を悟られていただけで、元弟子と言うレッテルが中々有効的だったに過ぎない。――と、オズワルドは思っている。
決して、ネクタイを引き抜いた折に零れた吐息に魅せられたわけでもないし、切なげに細められた人外の瞳孔に誘われたわけでもない。
引き寄せる腕に逆らわないだけの理由など、果てなく言い連ねることが出来た。


そんな言い訳ばかりしながら、オズワルドはグスタフを抱いた。









「ジョーカーは………、枕の下ですね。――…あと三枚、どこへ隠したんですかあの子は」


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[Serene Bach 2.23R]