酔っ払いの作法
2010/11/26 Fri
m25
!注意
ジェネラル×オズワルドの18禁話。
エロがちょっと無理やり臭く、二人とも紳士じゃないので注意。
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オズワルドは潰れてしまった友人の肩を担いで、ようやく我が家へたどり着いた頃には、すでに日付変更線を回っていた。
一息吐き、まさかこんなにも酒に弱いとは夢にも思わなかった、とジェネラルの横顔を盗み見た。
普段は恐怖の無敵ワープと零距離投げでトラウマ製造機となっている癖に、意外過ぎる弱点だった。オズワルドは家の鍵を回し、完璧なはずの尖兵を室内に引きずり込む。
本当はリビングのソファーで休憩をはさみたかったが、一度休んでしまうとそこで力尽きてしまいそうだった。
こうみえて、オズワルドも相当酒に浸っているのだ。世界がゆらゆらと不安定に歪む。
それでも、オズワルドは気力を振り絞り、フローリングを踏みしめて寝室へ辿り着く。
寝台を前にすれば、おのずと腕に限界がきて、ジェネラルもろともシーツの海へ身を投げ出した。
ぼふんっと音を立ててシーツが波打ち、酔っ払い二人を受け止める。
オズワルドはこのまま柔らかなベッドで眠ってしまいたかったが、生来のマメさと皺になるだろうスーツが仇となり、腕を伸ばしてシーツを掴む。
そのまま背をしならせるようにして身体を起こすと、頭がぼんやりとして視界も歪んだ。
サングラスをおもむろに外し、目を擦ってみても歪みは増すばかりだ。睡魔はそこまで迫ってきている。
一刻の猶予もない、と酔った頭で考えながら、サングラスをサイドテーブルに乗せてネクタイを解く。それだけで随分楽になったが、これで止めるわけにはいかない。
オズワルドは億劫そうにジャケットから腕を抜き、寝台を降りた。
一緒に靴も脱いでしまうと、更に楽になる。
素足を床につけて、ベッドの真向かいにあるクロゼットを開くと、一番端にジャケットを吊し、ついでにスラックスも脱ぎ捨てた。
素肌を外気が撫でてひやりとする。しかし今更、夜着を探すよりさっさと布団に潜り込んでしまう方が得策に思えた。
オズワルドはそそくさと暖かそうな寝台に戻り、酒に浸った身で怠惰を謳歌しようと考えた。
「……ん?」
けれど、先ほど寝台に下ろしたはずのジェネラルがピクリとも動いておらず、眉を揺らす。
てっきり手袋や軍靴は着心地が悪くて放り出しているだろうと踏んでいたのに、先ほどから僅かも変わっていない。
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