だんだん強く
2010/10/08 Fri
m25
こんな至近距離で、サングラスも外してしまった後では、こちらも白旗を揚げたも同然だろう。
どんどん熱くなっていく頬を包み込むジェネラルの手に僅かに頬を寄せ、オズワルドは観念したように瞼を閉じた。
「―――…まずは、キスからはじめてみようか?」
「私に否があると思いますか、」
閣下、と続けるより早く、乾いた唇が重なる。
ちゅ、と吸われて広がるのは甘い甘い紅茶の味わい。
今まで感じたこともないような、たまらない幸福に満たされながら、
オズワルドは手持ちのカードを全部空に向かって投げ出した。
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ラウンド・コールは高らかに >>
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