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きんいろのひかり

2010/09/09 Thu
m25


!注意

オズワルド×ジェネラル小話。
致してる描写はありませんが軽く朝ちゅん。
ジェネラルが乙女でオズさんも乙女かもしれない。


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熱を孕む身体を吐息一つで押さえ込むと、ジェネラルはゆっくりと身を起こした。
余韻を残す身体には巧く力が入らないが、背後の気配に気を遣い、出来うる限り音を立てないように注意を払う。
身を捩ればシーツが素肌を撫ぜて、ジェネラルは思わず息を詰めた。
込み上げてきそうになる熱に翻弄されないよう眦に力を込めるが、留めのように後孔からどろり、と白濁が逆流する。
粘性の高い液体が身を苛み、羞恥で耳が焦げる音を聞いた。

「―――閣下…?」

びくり、と。
ジェネラルの剥き出しの肩が闇夜の中で小さく跳ねた。
光に弱い分、夜目が利くオズワルドはそれが見えたのか、口元が弧を描いた気配がした。
振り向くことも、腕の中に戻ることも選べずに固まっていると、カサ付いた手がジェネラルの肩に触れる。
潤いは少ないが、熱いその手に、先ほどよりも露骨にジェネラルの肩が跳ねた。

「…どちらへ?」
「…………」

吐息のように微かな声で問われて、ジェネラルは口を噤んだ。
声は穏やかだが、虚言を許さない視線が背に突き刺さる。
一人のベッドで起きるのは嫌だ、と、再三言われている身としては、塒へ戻る気だったとは言い難い。
背を向けたまま、緩々と視線を後方へと向けると、愉しそうなオズワルドの顔と目が合った。
けれど、その目に笑気はなく、ジェネラルは困ったように眦を下げた。
それを受けて、オズワルドもまた困ったように微笑した。

「……共寝が苦手なのは重々承知しておりますが…何も、こんな夜中に戻ることはないでしょう?」
「……すまない……」

謝罪を口にしながらも、ジェネラルは視線を下へと捨てた。
そのくせ、オズワルドの反応が気になるように、神経をオズワルドに向けてくる。
完璧なのに、こういったことに関しては面白いほど分かりやすい恋人にオズワルドは目を和ませた。
常は、パーフェクト・ソルジャーとも、やんちゃな紳士とも呼ばれるジェネラルが、こんなにも初々しく可愛らしいと
誰が知るだろう。
そう思いながらも誰にも教える気のないオズワルドは、朱色に染まる首筋を一層染めようと意地の悪い囁きを向けた。

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[Serene Bach 2.23R]