2006,08,30, Wednesday
文章を書く難しさに悶えつつ、3個目です。
お題からうけたイメージを書き易い様に都合よく変換してしまうので、きちんとお題に沿えているのかすら疑問です。
ククールはきっとエイトさんの全てが好きよね!とか恥ずかしがるエイトさんの態度で、きっとククールは余計なことを考えるんだわ!などと妄想した結果このような文章になりました。
いつもの如く「読んでやるよ!」という方は↓をクリックでどぞ。
【愛しい背中】
エイトと一緒に一つのベッドで眠るのが習慣になった。
勿論ただ寝るだけでなく…まぁ、気取った言葉で言えば「お互いの愛を確かめ合う行為」もする訳だ。
最初の頃は、終わるともうぐったりしてたエイトを風呂へ抱えて入って
後始末をしてからベッドで抱き締めて寝てたけど
最近のエイトは、自分でシャワー浴びて、出てくると俺に背を向けて寝てしまう。
いくら慣れてきたとは言え、それはないんじゃねーの?
もしかして、不満があるんじゃないかとか、嫌われたんじゃないかとか、そんな事を考えてしまう。
おかげでしっかり眠った筈なのに、スッキリしない……
「おやすみ!ククール」
そう言ってエイトはまた、俺に背中を向けてしまった。
しかし、ここでめげる訳にはいかない。
今日こそ、こっちを向かせてやる。
体を少し丸める様にして寝ているエイトの背中に軽くキスをする。
俺よりも小柄なエイトの体が、キスする度にピクッと震えた。
「エーイート…なぁ、こっち向いてよ?」
「……やだ」
体を密着させて、エイトの柔らかい髪に顔を埋める様にして囁くと、上擦った声でそう返された。
「なんで?俺はエイトと抱き合って寝たいんだけどなぁ…」
「……」
そんなに俺と向き合うのが嫌なのか!!
諦めようかと思ったとき、やっと聞き取れる位の小さな声がした。
「…だって…は、恥ずかしいんだ…」
「え?」
「こういうこと…したことないし……なんか…照れるし…だから…」
途切れ途切れに聞こえる事を総合すると、考える余裕が出来ちゃって恥ずかしくて
俺をまともに見ることが出来ないと、そういうことの様だ。
俺はエイトの首とベッドの間に腕を差し入れ、後ろから抱く姿勢をとった。
「な…これならいい?」
「……ん」
慣れない事ばかりで、恥ずかしがるんなら少しずつ慣らしていくしかない。
それはそれで、新鮮で楽しい。
暫くの間は、恥ずかしがるエイトの、愛しい背中にキスを落としてから寝るのが日課になりそうだ…
密着した背中のぬくもりが心地よくて、俺はそんな事を考えながら眠りについた。
お題からうけたイメージを書き易い様に都合よく変換してしまうので、きちんとお題に沿えているのかすら疑問です。
ククールはきっとエイトさんの全てが好きよね!とか恥ずかしがるエイトさんの態度で、きっとククールは余計なことを考えるんだわ!などと妄想した結果このような文章になりました。
いつもの如く「読んでやるよ!」という方は↓をクリックでどぞ。
【愛しい背中】
エイトと一緒に一つのベッドで眠るのが習慣になった。
勿論ただ寝るだけでなく…まぁ、気取った言葉で言えば「お互いの愛を確かめ合う行為」もする訳だ。
最初の頃は、終わるともうぐったりしてたエイトを風呂へ抱えて入って
後始末をしてからベッドで抱き締めて寝てたけど
最近のエイトは、自分でシャワー浴びて、出てくると俺に背を向けて寝てしまう。
いくら慣れてきたとは言え、それはないんじゃねーの?
もしかして、不満があるんじゃないかとか、嫌われたんじゃないかとか、そんな事を考えてしまう。
おかげでしっかり眠った筈なのに、スッキリしない……
「おやすみ!ククール」
そう言ってエイトはまた、俺に背中を向けてしまった。
しかし、ここでめげる訳にはいかない。
今日こそ、こっちを向かせてやる。
体を少し丸める様にして寝ているエイトの背中に軽くキスをする。
俺よりも小柄なエイトの体が、キスする度にピクッと震えた。
「エーイート…なぁ、こっち向いてよ?」
「……やだ」
体を密着させて、エイトの柔らかい髪に顔を埋める様にして囁くと、上擦った声でそう返された。
「なんで?俺はエイトと抱き合って寝たいんだけどなぁ…」
「……」
そんなに俺と向き合うのが嫌なのか!!
諦めようかと思ったとき、やっと聞き取れる位の小さな声がした。
「…だって…は、恥ずかしいんだ…」
「え?」
「こういうこと…したことないし……なんか…照れるし…だから…」
途切れ途切れに聞こえる事を総合すると、考える余裕が出来ちゃって恥ずかしくて
俺をまともに見ることが出来ないと、そういうことの様だ。
俺はエイトの首とベッドの間に腕を差し入れ、後ろから抱く姿勢をとった。
「な…これならいい?」
「……ん」
慣れない事ばかりで、恥ずかしがるんなら少しずつ慣らしていくしかない。
それはそれで、新鮮で楽しい。
暫くの間は、恥ずかしがるエイトの、愛しい背中にキスを落としてから寝るのが日課になりそうだ…
密着した背中のぬくもりが心地よくて、俺はそんな事を考えながら眠りについた。
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