大人への近道

 わ〜いわ〜い♪
 あのねあのね、リリス、今日七衣ちゃんのおうちにお呼ばれしてるの。
 なんでも七衣ちゃんが簡単に大人になれる方法を発見したらしいから、リリス早速試してみるの♪
 もう桐生やモモンガに「虫」とか「チビ」とか呼ばせないの!!
 はっやく大人になりたいな〜。と〜っても楽しみなの♪

 ……というわけで、七衣ちゃんのおうちでくつろぎ中なの。予定よりちょっと早かったけど、別にいいよね♪それにしても……七衣ちゃんのおうちっていつ見ても広いな〜。これが絵の中だなんて信じられないの。
「すみませ〜ん。リリスさんがぁ、こぉ〜んなに早く、いらっしゃるとは思わなかったものでぇ」
 七衣ちゃんはそう言ってティーカップをテーブルに置いたの。
「エヘヘごめんごめん。リリス、なんだか待ち切れなくって」
「その気持ち、なんとなくわかるような気がしますぅ。私もぉ、早く大人になってみたいですからぁ〜」
「うんうん♪」
 七衣ちゃんの言葉に、思わずリリス頷いちゃた。やっぱり大人になるのって、とぉっても憧れるよね♪
「それでそれで、いつ始めるの?」 
 でも、ワクワクしながら聞くリリスの言葉に、七衣ちゃんは申し訳なさそうに首を横に振ったの。
「ごめんなさぁい。ちょ〜っと準備に時間がかかるのでぇ、もう少し待てって貰えますかぁ?」
「え〜!?」
 リリスとってもガッカリ。待たなくちゃイケナイなんて……
「そんなに気を落とさないでくださぁい。すぐ終わりますからぁ」
「……ホントに?」
「はい〜。それまでぇ、お茶でも飲んでてくださぁい。たいしたおもてなしができませんがぁ」
「……わかったの」
 リリスは七衣ちゃんに薦められるままにティーカップを口に運んだの。
「……………………」
「あれぇ?どうしたんですかぁ?」
 リリスの様子を見て七衣ちゃんはニコニコしてるの。だからリリス、思わず聞いちゃった。
「七衣ちゃん……これなぁに?」
「それはぁ、新種のお茶ですよぉ〜。お口にあいませんでしたかぁ?」
「そ、そんなコトないの。すっごくオイシイよ」
 リリス、そう答えたてまた一口、口に運んだの。
 それにしてもなんだろこの変な味……苦いようなすっぱいような、甘いような……とっても不思議な味がするの。
 せっかく用意してもらったのに残しちゃ悪いし、それにリリス、もうすぐ大人の女性になるんだもんね。
 だからホントはもう飲みたくなかったけど、無理して飲んじゃった。
「わぁ〜。すっごいですねぇリリスさぁん」
 七衣ちゃんはなんでかしらないけど、笑ってる。

「七衣ちゃん、まだぁ〜?」
「すみませぇ〜ん。もう少しですぅ〜」
「ぶぅ〜!!」
 あれから10分も経ってるのに、七衣ちゃんったら未だに準備中。
 そんなに時間がかかるものなのかなぁ……ちょっと待つのに飽きてきたの。
 ふわぁ〜……
 ……あれ?なんだか体が熱くなってきたの。
 それに体が動かないの……
 リリス、どうしちゃったんだろ……?
「どうしましたぁ〜?」
 その時七衣ちゃんが戻ってきたの。
「な、七衣ちゃん……リリス、なんだかおかしいの……」
「ようやく薬が効いてきましたかぁ〜」
「く、薬……?」
「はぃ。そうですぅ〜」
 七衣ちゃん、なんだか嬉しそうに笑ってるの。
「そんなに心配しなくっても大丈夫ですよぉ〜。媚薬を飲んでもらっただけですからぁ〜」
「び、媚薬……?それって一体、なんなの……??」
「簡単にいいますとぉ〜、エッチになる薬ですぅ〜」
「え、え〜っ!?」
 リリス騙されたの!!このままじゃ七衣ちゃんに何されるかわかったもんじゃないの!!でも……体が動かないの……
「大人への早道はぁ〜、やっぱりエッチなことをするのが一番ですよぉ〜」
 七衣ちゃん、そう言うと嬉しそうにリリスの服を脱がせ始めるの。抵抗できないリリスはあっという間に裸にされちゃって、ソファーに寝かされたの。
「な、七衣ちゃん、やっぱりやめようよ……」
「こんな楽しいことぉ、やめられるわけないじゃないですかぁ」
 七衣ちゃん、そう言うとリリスの大事なところに指をあててきたの。
「ひ、ひん!!」
「あれぇ?もうこんなに濡れちゃってますよぉ〜」
 七衣ちゃんは意地悪そうに笑うと、指をリリスの中にいれてくる。
「やっ!!」
「大丈夫ですよぉ〜」
 七衣ちゃんの指が動くたびに、ぴちゃぴちゃと嫌らしい音を立てる。
「あ、あん……」
「気持ちいいんですかぁ〜?でもリリスさんの中ってぇ、狭いんですねぇ〜」
「そ、そんなこと……」
「ほ〜ら、こんなにべっとりついてますぅ」
 嬉しそうに言う七衣ちゃんの指には、白くて粘っこいものがべっとりとくっついていた。
「もうこんなに濡らしちゃって……リリスさんってぇ、エッチなんですねぇ〜」
「ち、違うもん!!七衣ちゃんが飲ませた薬のせいだもん!!」
「素直じゃないですねぇ〜」
 七衣ちゃんはそう言って、メガネをはずしてテーブルの上に置くと、リリスにキスしてきたの。
「ん……」
 七衣ちゃんの舌がリリスのお口のなかに入ってきて、ゆっくりゆっくり舐めまわしてくる。
「んんっ……」
 不思議だけど、なんだかとっても気持ちがいい。それに、体中がどんどん熱くなっていく……
「リリスさん、私が責任もって大人にしてあげますから、安心してくださいねぇ」
 リリスの口から唇を放した七衣ちゃんは、優しくそう言った。

「七衣ちゃん、次はどんなコトするの?」
 リリス、なんだか胸がドキドキするけど、勇気を持って聞いてみるの。
 すると七衣ちゃんは
「気持ち良いことですよぉ〜」
とだけ返答したと思ったら、いきなりおっぱいを触ってきたの。
「ひっ!!」
 ちょっと冷たい感触。思わずリリス、身をビクッと震わせちゃったの。
「リリスさんの胸って小さいですねぇ〜。大きくないと、大人の魅力は引き出せませんよぉ〜」
「そ、そんなこと言ったって……リリス、七衣ちゃんみたいにおっきくないもん……」
「大丈夫ですよぉ〜。今から大きくして上げますからぁ」
「えっ……?」
「しってましたぁ〜?胸ってぇ、揉むとおっきくなるんですよぉ〜」
 七衣ちゃんはリリスのおっぱいを揉みだしたの。
「あっ……」
「心配しなくっても大丈夫ですよぉ〜。でもあんまり気持ちよくなさそうですねぇ〜」
「そ、そんなことは……」
「そうだぁ〜。ちょっと舐めちゃいましょう〜」
 七衣ちゃんは勝手に自己完結すると、舌でリリスのペロペロと乳首を舐めだしたの。
「あ、あん……」
「気持ちいいんですかぁ?」
「う、うん……」
「そうですかぁ。それはよかったですぅ」
 七衣ちゃんの舌使いはだんだん乱暴になっていく。
「カワイイおっぱい……ちょっと吸ってみますねぇ」
「そ、そんなことしてもリリスおっぱいなんか……ああんっ!!」
「うふふ。ちょっとかじっちゃいましょうか」
「きゃん!!そ、そんなコトしちゃイヤなの!!」
「痛かったですかぁ?ごめんなさいねぇ」
 七衣ちゃん、リリスの反応を楽しんでいるよう。
 リリスのおっぱいを舐めてる間、七衣ちゃんの片方の手の指はリリスの大事なところの中にはいって動き続けている。
 リリス、気持ちよくってなんだかまともに物が考えられなくなってきたの。

「それではリリスさぁん、そろそろ本番にいきますよぉ」
「う、うん……」
 リリスがドキドキしながら答えると、七衣ちゃんは持ってきた箱の中から道具みたいなものを取りだしたの。
「な、七衣ちゃん……それは……」
「これですかぁ?これはぁ『バルーンバイブ』といってぇ、大人の愛玩具なんですよぉ〜」
「あ、愛玩具……?」
「はぃ〜。ここのポンプをこうやってギュッギュッて握るとぉ……ほ〜ら、こんなに膨らむんですよぉ〜」
「それを……どうするの……?」
「もちろん、いれるんですよぉ〜」
「いれるって……ま、まさか!?」
「はい〜。もちろん、リリスさんの下のお口にですぅ〜」
 七衣ちゃん、とっても嬉しそう。でもリリスの中に、こんなにおっきい物体入らないよぉ〜。な、なんとか七衣ちゃんにやめさせないと……ううッ、やっぱり体が動かないの……
「それじゃあ、いれますよぉ〜」
「だ、ダメ……」
 その物体からシューっと空気を抜いた七衣ちゃんは、抵抗するリリスなんかお構いなしに、それをリリスの大事なところの中に静かに入れる。
「あ、あ、あっ……」
「どうです〜?どんどん入っていきますけどぉ〜」
「い、イヤ……」
「大丈夫ですよぉ〜。ほーら、全部入っちゃいましたぁ〜」
 七衣ちゃんはリリスに軽くキスすると、先ほどの要領で膨らませ始める。
「あ、あっ……リリスの中で、おっくきなってくの……」
「どうですかぁ?ちょっと動かしてみましょうかぁ?」
「えっ……?」
「これって、振動するようにもなってるんですよぉ〜」
 七衣ちゃんはイタズラっぽく笑うとスイッチをオンにする。すると、リリスのなかでその物体が小刻みに震えだしたの。
「あっ、あん……」
「どうですかぁ?」
「な、なんだか変な気持ちなの……リリス、なんだかおかしいの……あ、あん!!」
「じゃあ、もっと振動強くしちゃいますねぇ〜」
「えっ!?」
 リリスの答えを確かめる間もなく、七衣ちゃんはさらにスピードを強くする。リリスの中で、その物体が暴れまわる。
「やっ、は、はぁん!!」
 リリスのおっきな声が部屋中に響き渡る。恥ずかしいけど、何も考えられないよぉ〜。
「な、なな……い……ちゃん、リリ……ス……ああん!!」
「どうしたんですかぁ?はっきり答えられないんなら、こんなことしちゃいますよぉ〜」
「ふわぁん!!」
 七衣ちゃんはその物体を持つと、激しく前後に動かし始める。クチュクチュ、というイヤラシイ音がリリスの耳にも聞えてくるの。
「な、七衣ちゃん、そんなコトしちゃ、ひゃん!!」
「うふふ。リリスさん、カワイイですよぉ〜」
「そ、そんな、あっ、あっ、あっ、ああん!!」
「イキたくなったらいつでもいいんですよぉ〜」
「な、七衣ちゃん、リリ、ス、もう……ああっ!!」
「リリスさん、我慢はよくないですよぉ〜」
「そ、そんな、はぁん!!も、もう、あっ、あっ、ああん!!はぁっ、い、イッちゃうよぉ〜!!もうダメぇ……あああああっ!!」
 リリスの頭の中が真っ白になってく。そして、何ともいえない快感が全身をかけぬけていくの。
 リリス、これで大人になれたんだ……

「七衣ちゃん、その……ありがと」
「いえいえ、どういたしましてぇ」
 着替え終わったリリスは、七衣ちゃんにいれてもらった暖かいコーヒーを飲むの。ちょっと苦かったけど、リリスもう大人だから文句言わないもん。
「リリスさん、とっても可愛かったですよぉ〜」
「も、もう七衣ちゃんってば!!」
 さっきのこと思い出して、リリス、思わず赤面しちゃった。
 でも、痛かったような気もするけどとっても気持ちよかったの……
「あ、あの、七衣ちゃん」
「はい、なんですかぁ?」
「リリス、さっきのことやってもらいに、また来てもいいかなぁ?」
「ええ、いいですよぉ〜」
「ホント?約束なの♪」
「ええ、約束ですぅ〜」
 そしてリリス、七衣ちゃんと約束のキス。
「また、リリスのこと、気持ちよくしてね」


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