クチュ・・・クチュ・・・クチュ・・・
ポカポカした春の陽光がうっすらと差し込み、静まり返った保健室に隠微な音が響き渡る。
「あ・・・ああっ・・・」
ひっきりなしに漏れる甘美の吐息。
ベッドに寝そべった栞の表情が、恐怖と不安の入り混じったものから、徐々に恍惚のものへと変わっていく。
クチュ・・・クチュクチュ・・・
俺が指を動かす度に、栞の淫裂からは卑猥な音が漏れる。
「あっ・・・あぁん・・・」
隠すことなく発せらる悦びの声。
俺の指のスピードにあわせ、栞の声も高くなっていく。
よほど感じているのか、栞の淫裂からは、愛液がトロトロと溢れ出してくる。
俺は栞の蜜壺から指を引き抜く。
「あんっ・・・」
栞は小さく声を上げる。
俺は引き抜いた指と淫裂をじっと眺める。
指には粘り気のある栞の愛液がべっとりくっついて、てらてらと輝いている。
栞の淫裂は、まるで花が咲いたように、赤く膨らんでいる。
そこにも愛液はべったり付着いていて、てらてら輝きを放っている。
「だめ・・・恥ずかしいから、見ないでください・・・」
栞が弱々しい声を上げる。
しかし、言葉とは裏腹に、溢れ出す愛液の量がさらに増える。
「どんどん出てきてるぞ?」
「・・・そんなこと言う人、嫌いです・・・」
栞は俺の言葉に頬を真っ赤に染める。
「やっぱり・・・恥ずかしいです・・・」
そして、弱々しく呟き、瞳を閉じる。
無理もない。今の栞は裸なのだ。
だから、うっすら汗をかいて上下に揺れる乳房も、大きく縦に割れ両側が赤く腫れ上がっている淫裂も、そこから溢れ出し太腿を伝ってベッドのシーツに流れる愛液も、全てが見える。
そして、そんな栞の姿がいとおしい。
「お願いです・・・祐一さん・・・優しくしてください・・・」
栞がうっすら目を開けて、小さな声で懇願してくる。
「いいのか?」
「はい・・・」
栞は小さく頷く。
「だって・・・私、祐一さんのこと・・・愛してますから・・・」
栞は恥ずかしそうに笑う。
「栞・・・」
俺は栞の両太腿を持つと、ゆっくりと開いていく。
そして肉棒を栞の股間へとあてがう。
「あっ・・・」
栞は少し頭を起こし、うっとりした眼差しで俺の肉棒を見つめる。
俺は自らの肉棒に栞の愛液をたっぷりと塗りたくると、ゆっくりと、膣内へ挿入していく。
「んっ・・・」
栞の表情がゆがみ、少し起こしていた頭を枕につけ、シーツを掴む。
狭い膣内がさらに狭くなり、肉棒を締め付ける力が強くなる。
俺は腰に力を入れ、肉棒を奥へ奥へと進ませる。
「あっ・・・ん・・・んんっ!」
栞は苦しそうな声を上げる。
そして俺の肉棒は、根元まですっぽり栞の膣内に埋没する。
「はぁ・・・はぁ・・・ゆ、祐一さんのって・・・大きい・・・」
全部入ったのがわかるのか、栞が目に涙を浮かべ、恍惚の表情を作りながら俺を見る。
「動くけど・・・大丈夫か?」
「は、はい・・・」
栞は震えた声で弱々しく頷く。
俺はゆっくりと、肉棒の先端が出そうになるくらいまで引き抜くと、一気にそれを押し込む。
「っ!!」
栞はぎゅっとシーツを掴み、表情をゆがませる。
俺は、そんな栞の表情をじっくり観察しながら、同じ動作を何度も何度も繰り返す。
亀頭と膣壁がこすれあい、味わったことのない快感が体中を駆け巡る。
ぐちゅ、ぐちゅ、パン、パン!!
抽挿を繰り返すたびに愛液の溢れ出す音と肉と肉のぶつかりあう音が混ざり合って、保健室内にこだまする。
「はぁ・・・あっ・・・あっ、あぁん!」
栞の声も、だんだんと苦痛のものから快楽のものへと変わっていく。
「あっ・・・あはぁ・・・ん・・・はぁん!」
栞の声に合わせて、俺の腰を振るスピードも激しさを増していく。
「やっ! あっ・・・だ、ダメ・・・んんっ!! ゆ、祐一さん・・・祐一さん!!」
栞は懇願するような眼差しで俺を見つめる。
「ああっ・・・ん・・・はあっ!! イ、イッちゃう・・・イッちゃう!! ああっ・・・あっ、ああああああぁぁぁぁぁあああっっっ!!」
栞は一際大きな声を上げ、大きく体を仰け反らせる。
「んっ!!」
俺は咄嗟に引き抜く。
同時に先端から精液が勢いよく飛び出し、栞の胸や腹に降りかかる。
「あっ・・・」
栞は目を細め嬉しそうに微笑むと、てらてら光る飛び散った精子を指に付着させる。
「中に・・・出してくださってもよかったのに・・・」
「うーん・・・それは、栞の胸がもうちょっと大きくなってからかな?母乳が出ないと赤ちゃんがかわいそうだもんな」
「そんなこと言う人、嫌いですっ!」
栞はムッとしながら、精子の付着した指を口の中へと入れて、悪戯っぽく微笑む。
「祐一さん・・・今度は私の部屋で、優しくしてくださいね」