「マーくん、挿れて……」
沙夜姫先輩はベッドに寝そべると、恥ずかしそうに微笑みながら俺を見た。
沙夜姫先輩の淫裂は既に愛液で潤っている。
先程のフェラ、パイズリの時に、既に自分で準備をしていたらしい。
溢れ出た愛液は太腿を伝って、ベッドのシーツへと流れ落ちている。
「そ、それじゃあ、挿れるよ」
俺はゆっくりと、沙夜姫先輩の膣に男根を挿入した。
暖かく、今まで味わったことのないような不思議な感覚が俺の全身を包み込んでいく。
男根を奥へと押し進め、根元まで埋没させると、今度は先端まで引き抜いて、再び奥まで押し込む。
亀頭が膣壁と擦れあい、先ほどとは全く比べ物にならない快感が生まれる。
「あっ、あっ!!」
沙夜姫先輩の喘ぎ声と男根へのきつい締め付けが、俺をすぐに絶頂へと導いていった。
数回動作を繰り返すと、俺の男根に、再び熱いものがこみ上げてきた。
「で、出る!!出すよ!!」
俺が男根を引き抜くと同時に精子が亀頭の先端から飛び出し、勢い良く沙夜姫先輩へと降りかかる。
瞬く間に俺の精液は、沙夜姫先輩の肌や顔、それに着ているワイシャツなどを汚していった。
「あっ……ああっ……」
沙夜姫先輩は瞳に涙を浮かべながら、それをジッと受け止める。
やがて射精が終わると、快感に浸り続けてる俺に向かって、沙夜姫先輩はにっこり笑いながら話しかけてきた。
「マーくん……」
「沙夜姫先輩……」
「やっぱり、言いつけてあげるね」
「えええっ!?」
「だってあたしにこんなことしたんですもの。それなりの覚悟はあるわけよね?」
「覚悟って……」
「問答無用!」
沙夜姫先輩は悪戯っぽく笑うと、顔についた精液を指で拭い取り、自分の口の中へと運んでしゃぶるのであった。