芸者フジヤマ美人妻
    
          



何しろ、この時期、ハニィはテレビに釘付けだから、
オレはちょっぴり孤独な感じ。 



28日、息切らせて家帰ってから、テレビジョンにマーキング開始で、うっかり話し掛けたらば 『ちったァ黙ってろ、ゴールデンプロジェクトの明暗がかかってるんだからよッ!』 と、恫喝され一人蜜柑を剥くオレ。 

なぁハニィ、そのプロジェクトって一体、オレ的にどんなメリットあんのかよ? 
モヤっとキタんだがこう云うときのハニィはまず、オレを無視するに決まってるんで、止むを得ず、オレはどさっとユウに80枚はある年賀の宛名入力をチミチミ始めた。 葉書には、ハニィが徹夜で作成した羊を刈る男の画像が印刷してある。


『だはは! ダーリン、イイだろ? コレ、ベルギーのヴォルグシカ農場のゼフスさんだとよ、見ろよ、機嫌の悪いマツカタヒロキみてぇだよなぁ!!』


おとつい差し出された試作一号、鼻高々のハニィの傑作、太った羊に馬乗りで、実に人相悪いオヤジが毛刈り中・・・てか、コレ、画像どっから盗って来た? 個人HPって、それは不味いんでないか? 

したらハニィなんかムカツイタらしく、二時間くらい引き篭もってから 『オラよ、写メール落とすの苦労よ、ケッ!』 と、葉書の束をオレに托す。 『こんでよう、イインだろ?』 イイてか、あんまりだ、羊の顔、こないだ激辛ラーメンで泣きをミタ苦悶表情のオレじゃん。 して、肝心のオヤジそのまんま・・・ハニィ、羊の肖像権守るよか人じゃねぇの?


納得イカねぇオレだが、そもそもハニィのする事で納得出来た事などココ数年無かったと回想する。 

そう、かれこれ4年前、某三流大学コミュニケイションソサエティ、ぶっちゃけ、夏サーフィン冬スキー空いた季節はコンパ三昧、そんなナンパサークルに入部し鼻穴膨らますオレが、意気揚揚と初っ端の新人歓迎コンパで出会った時から、一貫してハニィは勝手だった。



『カァアッ!! 中身ナニ? シリコン? チャックどこに付いてんの? あははは!コイツ一番手! 決まりなッ!!』


その人は、ベタベタとオレを触り捲くりバシバシ叩き、大喜びでオレにオープニングの大ジョッキ一気を命じた。 ガタイの割に飲めないオレは、もう死んじゃうとか思いつつ、どうにかミッション遂行。 沸騰する脳天にグラリ、横たわる畳の心地良さ。 出会い頭の惨劇に、もう、既に、遠くに逝きそうなオレ。 

そんなオレに満足げな笑みを浮かべたその人は 『お疲れさん!』 と、ツクネを差し出し、反射でソレを口にしたオレは裏側に仕込まれた一味辛子ターボにギャァ絶叫。 


『いいぞっ! スーパーサイア人!!』 涙を流し笑い転げるその人は一つ上の先輩で 『傑作の馬鹿だ!』 と吐き出す唇は薄く、アセアセ水を飲み尚も咽るオレを、眺め瞬かせる目は切れ長で潤んでいた。 オレは、何故だかその人を阿呆みたいに眺めて、気付けば眺めて、途中、追加注文して来いだの、タバコ買って来いだの、マッチョは服着るなだとか、イイようにパシラされたんだが。 


そんでもオレは阿呆みたいに言いナリになって、したらその人は酔いもマワッタ薄赤い頬を間近にしな垂れかかり、低いドスの利いた声で、次の命令をナンカ待ってる風なオレに詰問する。


『あぁんだよ、サイア人、オレに惚れたのか?! さてはオマエ、すっかり、オレの虜だなッ!!』


言い切るその人に、ホントにどうしてか、 『は、はい・・・』 と大きく肯いてしまったオレ。
そんなオレを見て、その人はニタリと人の悪い、でも何かズキュンとクル微笑で、オレに命令をした。

『よく言った! オマエを奴隷君一号と命名するッ! 手始めによ、オレは潰れるまで飲むから、キチンとオレんチへ送るように!! お返事はぁ〜?』

『は、はい・・・』


そんで持って、予告どおりに酔いつぶれるその人を送る奴隷のオレは、その人の家がスッゴク遠くて、もう、電車なんて無いのに気付く。 已む無く俺のアパートに担ぎ込み、一つきりの布団をその人に譲り、コタツで寝たオレは明け方の冷えに負けて、激しく風邪を引いた。 朦朧とした9℃8分の頭で思うのは、脱皮の後みたいに盛り上がったこの布団の中、さっきまで居たらしいあの人の事。 

発熱と一緒に、あん時オレはナンカ大事なもんを腐らせてしまったように思う。



『・・・・・・よ・・な?!・・オイ、おいっ! 異議あんのかよッ!』


ぼんやりしてたらイキナリどつかれた29日。 

朝っぱらからハニィはテレビに前のめり、スペシャルでガンガン行く総一郎さんを今年最後と応援し切り。 生返事で、いらない肯定したオレは、日本を駄目にする無責任な若者の烙印を押され、炬燵の中、脛を蹴られ身を捩る。 しかしそんなオレにハニィは急ににっこりして 『今コンビニ行くと〜、ハッピィがもれなく付いてクルゥ〜!』 と甘い声。 

嘘吐けよ、てめぇホントはタバコ切らしたんだろうが、オレにパシリさせようとか思ってるンだろ、クソッ。


しかし数分後の木枯し吹く街角、コンビニ帰りのオレは「後で喰おう!」とか、雪見大福お得用買って家路につく負け犬っぷり。 オカシイ、こんなのはやっぱオカシイんじゃねぇのか? 

オレはかつて、マルメ第二高の狂犬と言われた猛者。 それなのに、あの日からオレのヘタレ度は中高年の失業率並みの急上昇。 何故だ? オレは何故、あの目に見つめられ尻尾を垂れるんか? 何故、あの唇から言葉が吐かれると、ふらふら言いナリになるンか?



あの日、オレは高鳴る胸をワキワキさせて、ナンカ色々夢見がちに数時間後を待ち侘びた。 忌わしいコンパ以来4月5月、オレは、すっかりあの、いっこ上の先輩の手足、つまりは奴隷一号だったのだが、それはさておき、6月の梅雨真っ只中、湿気た人生を払拭するかの朗報に見舞われる。 サークル一年モリタユミに、まさかマサカの急接近。 『コワそうとか、思ったけどォ、ナンかァ、イイひとっぽくてェ・・うふっ!』 だそうだ、見る目あるネッ! イイヒトなんだよ、オレッてホントは! 

そして、いよいよ初デートの今日、妄想膨らむ18時の待ち合わせ。 気もソゾロだった薔薇色のオレは、安い学食、味噌ラーメンの列に並んだ背中に、シャツの襟から氷入れられギャァ飛び上がる。


『おう! なにピョンピョンやってんだよ、落ち着きねぇな、相変わらず無駄にデケェんだから素ラーメンで充分なんだよ欲張りめッ!』


そう言って背中の氷を振るい落とさんと無様に跳躍するオレの手から、その人は味噌タンメンの食券を抜き取り、代わりに自分の素ラーメンのチケットを寄越してくれた。 何しろデート前、少しばかり覇気のあったオレが、物申さんと狂犬アイズで一睨みするんだが、その人はニセモノ外人の如く、ヤレヤレといったジェスチャーをして、諭すようにオレに言う。


『寂しい人生で荒むんじゃねぇよ、な、今日はオマエに朗報だ、ゴルジ短大との合コン、オマエの分も席チャージしてやったから、18時にゲラゲラバーガーんところでなッ! んだよ、きたねぇカッコしてんなぁ、ソレでくんか? あぁ〜マァ、いいや、マッチョってのはそんなモンだ〜イザとなったらオレが油塗ってやるからマッパにでもなっとけ! なッ! 感謝しろよッ!!』


感謝もしねぇし、今日と言う日はそうは行くまい。 サヨナラ先輩、オレは幸多き人生を今、一歩踏み出すぜ! 


・・・の筈だったんだが、19時28分、カフェピンカッテンでは、その人と取り巻きの女の子に、まめまめしくピザだのパスタだのを取分ける健気なオレが、「肉体派宣言」と書かれたタスキを斜めに掛け、緩い笑顔をこぼす現実があった。 

どうしたんだよ、オレ。 

午後二の授業終了後、『オラ、行くぞ、便所はスンダかッ?』 と、迎えに来たその人を前に、何てコトだ、オレは、待望のデートを蹴り、意地悪い流し眼の流れるその先に向かい、ヨタヨタと続いてしまったのだった。 悪魔みたいなその人は、すいと俺の耳元に唇を寄せ、妙に擽ったい声で囁く。


『こ〜りゃ、ハズレだったなぁ・・・早めにフケて、カツミンで定食喰おうぜ!』



あれから4年目の大晦日、オレはハニィと、また年を越す。 世紀のドリームマッチ猪木軍VS〜 に、血圧上げ捲くるハニィは、あの頃より長めの髪をかきあげ、あの頃よりシャープになった顎に細い指を添えて、あの頃と同じ潤んだ切れ長の目で、マッチョ二人の死闘に見入っている。 

なぁ、ハニィ、オレって所謂、一目惚れだッたんかなぁ・・・そんで、オマエももしや、オレんコトちょっと、イイな〜とか思ってたんじゃねぇの?


『あぁあん?! ゴチャゴチャうるせぇな、黙って見てろよ。 そりゃオマエだってマッチョだけどよ、ダーリン、土佐犬みたいなコイツらと比べたら、そら、気の良い芝犬ってトコだろうよ。 種が違うってか、なッ! 気にすんな! オマエはオマエでイイとこ一杯ッ、な!!』


き、気にしちゃいねぇよ、てか、ハニィ、少しは人の話聞けよ。 ハニィの頭ンなかで、何がどう進行して衰退してるんだか知らねぇが、きっとあの時、何か、ちょっぴり進行して、そして、オレはそこに向かったんだと今は思う。 

あの日、あのコンパの帰り道。



『しかしよう、ブスばっか集めたもんだなぁ! 幹事誰よ、ノギ? ノギ駄目な〜使えねぇ〜 カテキョの女子高生に貢がされてドカタやるようなヘタレに幹事は、もう、頼めねぇよ。 ・・・』


不服な先輩は、落ち着き無さが滲み出る、ふわふわした踊るみたいな足どりで、安いデカイ胸焼け確実で知られる豚カツ「カツミン」へとオレを誘う。 そしてオレは、ホントなら今頃・・・なのに一体・・・と、取り返しつかない薔薇色の夢を追いかけ、追いつかず、諸悪の根源たる薄い背中にトボトボ続く。 

梅雨の合間の夜道は蒸し暑く、気の早い蚊に刺された首筋が、さっきから痒くて苛付いた。 気を抜くと 「目潰し!」 とか変な攻撃を繰り出す先輩にも全く油断ならず、向かう所、敵ばかりのオレだった。 

して、敵は、更に潜んでる。


イカニモなブリーチ君とモミアゲ君二人組が、暗がりからコンチワァ〜と、どうやらオネダリしに来た様子。 足を止めた先輩は、猛烈に不機嫌のオーラが放出中。 モミアゲ君が先輩の顔を、屈みこみジィ〜ッと眺め、ニヘラと笑って舌足らずなご挨拶。


『モテスジですねぇ〜、日々入れ食いッスかァ〜、ボクらに幸せ分けてくらさいオニイサマ〜〜ゲラゲラゲラ!! 』


先輩の目が吊り上がって、ヤナ感じにヒンヤリする空気。 ブリーチ君は、ご機嫌だから、そんな先輩の肩に手をかけ、オネダリの後押しをする。


『お裾分けはぁ、お金がイイなぁ〜! ゲラゲラゲラ! ・・・あんだよ、そっちのデカイ人、やんのかよ、おい・・・』


ブリーチ君がオレにガンをつけ、クチャクチャしてたガムをペッと路上に飛ばした。 しつこく先輩をジロジロ眺めてたモミアゲ君も、ブリーチ君の舌打に反応して、幸薄そうな三白眼でオレに威嚇開始。 おぉ、久々の戦闘モード! 見てろよ先輩、今までのオレは眠れる獅子、今こそ咆哮セリ、血肉切り裂く猛獣の怒りをシカと見よ!! 

囲みから、一歩にじり寄るモミアゲ君。 手始めに、コイツ仕留めよ〜、とする正にその時、思いも掛けぬ 「チョオッと待った」 が夜の四十万にピンと響く。


『ちょぉ〜ッと待ったぁ! ハイ、待ちな小僧ッ! こいつボコるのは止めた方がイイ、あぁもう絶対止めた方がいい。 言っちゃなんだが、コイツは見ろ、凄いマッチョだ、筋肉だらけだ、そんだから後先ねぇし、考えねぇから、力任せにキミらボコって
「わぁ!もっとヤッちゃえいッ!」 
とかホレ、そこの進入禁止とかで頭蓋叩き割るだの、うっかり遣り過ぎて 
「殺しちゃったよう!」 
なんて事、大いにある。 
馬鹿だから限度知らねぇし、キレタ馬鹿ってのは、半端じゃねぇだろうな・・・・』


良く通る声で、楽しそうに喋る先輩は、街燈の下、奇妙な芝居の主人公みたいに独走態勢。 立て板に水の台詞の切れ間、ようやく我に返ったモミアゲ君が、チンピラ炸裂で 『あんだよ、ニイチャンよう・・・』 と先輩の細い肩を突き飛ばし、ヨロケたかと思えば、うわ、やっちゃったよ、先輩の拳骨が綺麗に鳩尾に決まリ、海老みたく腹を丸めるモミアゲ君。 

近寄るブリーチより早く先輩の前に立ち塞がり、威嚇するオレの背中から先輩の細い腕がギュッとオレを羽交い絞め・・・ッて、ナゼ?!


『オラよ、小僧、ヤンなら覚悟しろよ、オレはマァ平和を愛する穏やかな青年だが、コイツは血の匂いが大好きな荒くれモノだ。 しかも、ココポイントだぜ、このケダモノは、馬鹿で筋肉マニアで、凶暴で、このオレにメロメロに惚れてたりするから、オレの前でテメェらボコボコにして誉めて貰いたがるし、オレになんかあったらもう、エライ事だぜ、はっきり言って収集つかねぇよ。 

なぁ、小僧、考えても見ろよ、マッチョでホモで、恋の奴隷だから、すっげぇ粘着に決ってんだろ? たとえココでオマエらが万が一勝っても、逃げたとしてもよ、コイツはオマエらをどこまでも追跡するし、家の前で拡声器で歌唄ったり嫌がらせしたり、会社にイタ電かけたりビラ配ったり、ありとあらゆる嫌がらせをこの先何年もする気満々だ。 そらそうさ、コイツはそう云う奴だもん、ま、キミらもこの先毎日スリリングにはなるかも知れねぇけども、そういうの好きか? なぁ!』

『い、イカレてるよ、コイツラ・・・』


怯えた表情の二人組が、脱兎の如く去って行く。 背後からしがみ付いたままの先輩は、コマのようにオレを反転させるや否や、 『良くやったなぁ!!』 と襟首を引き寄せて、窒息するかも知れねぇオレの頭を抱きかかえて、撫で撫でしたのだった。


『オマエよう、そんなにオレに惚れちゃったか? 馬ッ鹿だなぁ、オマエが見掛け倒しのヨワムッシ〜なこた、オレ、もう、お見通しなんだよ、そんなのに無理して、奴らと死闘するツモリだったんか? ・・・畜生、そこまで言うならオレも男らしく腹を決めるッ! オレぁ、オマエと付き合ってやることにしたッ! どうよ? な? 嬉しいか?! 頑張ったご褒美だ、特別だぞ! チュウしとけ、お、舌入れんなよ、調子ノルと泣くぞ。』


オレは、間違ってもヨワムッシ〜ではないし、調子にも乗ってないし、この勝手で我儘な人に惚れてもイナイ筈なんだが。 しかし、スゥッと上向いた尖った顎、切れ長が閉じられて、薄い唇が僅かに開いたその奥に舌がチラッと赤く・・・駄目だ・・・オレは・・・・してしまったのだった。 


瞬間、色んなモンがガラガラと崩れて無くなって、代わりに、ほわわぁんとした暖かな幸せがやって来たのは、オレ、もうとっくに、マジでこの人に、メロメロだったんかも知れねぇ。


『だァアッ!!・・・から言ったろ、
イキナリ初っ端から舌入れんじゃねぇよ、クソッ!』


初キッスの想い出は、激怒した恋人の膝蹴りがヒットした股間の激痛。


『オマエ、恋人なんだから、オレをハニィと呼べ、してオマエは今日からダ〜リンだ。』

そう言って、満足した猫みたいに笑ったハニ先輩は、やんわりと唇を重ね、二度目の甘いチュウ(舌OK)を許可してくれた。 

ところで、ハニ先輩がハニィはマァ、そのまんま仇名だが、オレ、スズキなのにダ〜リンてのはこう、アレな気もしたんだが、今、こんなにも幸せだから、まぁイイとしよう。 蒸し暑い6月の夜、オレ達のめくるめく愛の生活が始まる・・・




『・・・て、おい、演歌はじまったから6まわせ! レコード大賞もチェックせねばなんねぇし・・・なんだ、まだこんなか・・・ じゃ、おし、取り敢えず日テレでラーメン見てそれから紅白に戻そう、したら次の始まるしなッ!』


大晦日の夜の19時、ハニィの多忙にオレは付き合わされ、リモコンマンと化していた。 あの日出逢った時からずっと、あの人は変わらず我儘勝手で。 ハニィ&ダ〜リンと呼び合うようになってもう四年経つけども、あぁ、夢見たいに幸せで、今も甘〜くラヴラヴなオレのハニィ。


なぁハニィ、オレ達ずぅ〜っと、こうだとイイなぁ、オレ、ずっとオマエを見ててインだよな。 


『あ〜に言ってんだよ、正月に見んのは初夢だろう? 富士だか芸者だか見るんがイイらしいが、まぁ、ダ〜リン、オマエは、オレの夢見んのが一番嬉しいンだろうなッ! だははは! 夢ん中までオレ一筋ッ! して、目覚めてもオレがココに居るッ!! この、幸せモンめッッ! ・・・だッ、急げ! 紅白、紅白もどせッ!! ノロマッ!!』



そんなだから、ずっとオレ達はハッピィだ。


あけまして御めでたいオレは、ズバリ、美人妻の初夢を見て、
ほらよ、こりゃ正夢だと大喜びするだろう。


その美人妻が、餅を三つ焦がして、炭になった餅を取り敢えずオレに差し出し、愛を試せとか言って、喰えねぇとか言ったオレとカワユク殴りッコになったとしても、ま、オレ的にはソレで至福だよ。




イイじゃねぇか、ほっとけ。





December 30, 2002





      * 桃園こはく様   ダーリン&ハニィ     久々に書く二人、なんか微妙にキャラ変りましたか?
                    あ、わたくしのカップルは概ねこんなですが、皆様良いお年を。