セオリー






何事も、基本を侮ってはいけない｡

まして、初心者なら、尚更　ソレに忠実たれ！　と、塾長も仰っている｡



わたくしは、ここ数週間、独自に調査し、考察した。


結果、幾つかの掟を発見したので､ココに記す｡





＃１．名前の掟


受けは受けらしく、攻めは攻めらしく｡　　

名前は真ん中が『ゃ・ゅ・ょ』もしくは『い』の三文字が好感触｡

もしくは二文字でユケ！


→　　　　ケイゴ＆マサミ　リョウ＆ケイ　カイト＆コウ


＊　　和物は、耽美になる恐れあり、注意を要する｡



＃２　．文末の『っ』『！』『？』　
　　　　　　　　　文中、『〜』擬音を入れるべし｡


ＯＫ　･･　え〜っ！？まじぃ？！ケイゴの視線に、心臓バクバク！


ＮＧ　･･　　驚愕するマサミの心臓を、ケイゴの視線が射抜いた｡

↑　このまま純文で心中でもするんか？！　不可！



＃３．実は○○。


中盤、必須となる実は○○。

→　実は、大金持ち。　実は、イラン人。　実は、レイプされた事がある。
↑これはダメ。



＃４．ソコは、秘密の穴である。


躊躇うな！受けはウンコなんかしない｡　攻めのチンコに、ミヤゲはつかない。

気にすんな！ソコは断じて、肛門でも直腸でもない


多くは、語ってはいけないのだ。



＃５．受けは名器｡　攻めはテダレ｡


この際、チンコばかりに執着してはいけない。

ＢＬに竿だのカリだのカサだのスジだの、畜生、大好物ばかりだが

この際あきらめろ！


ヤッて嬉しい、ヤラセテ楽しい、ソレで良し！！



＃６．喘ぐは受けの心得。言葉攻めは、攻めの嗜み。


取り敢えず喘がしておけ。　そして、遣りながら、喋らせておけ。


『じゅ、じゅんやぁっ･・・ァアッッ･んッ･･』　　『・・ぜんぶ、入った・・ミチルの中･･』

報告するな、馬鹿野郎､などと　受けは、決して思わない。






以上、コレに忠実に習い、わたくしは精進してゆこう！





サラバ　ＴＯＰへ！　　　　　　　戻る　　　　バッチコイッ！！次！　実技編 1. へ