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＋ 好きなＢＬカプについて ＋ ○はじめに １．基本的に、サルトビ受なら相手が誰でもバッチコーイ！な勢い。 ２．今のところ、他に受として萌えているキャラはいないです。 ３．このジャンルでは「攻は攻、受は受」派です。 キャッキャウフフしている段階ではどっちが攻か判らない力関係でもＯＫなんですが、突っ込む方と解釈しているキャラが突っ込まれる方になるのが苦手だったり。 ４．２と３の説明から色々とお察しください……。 ガルデン×サルトビ（ＴＶ版） 自分の中の好きなカップリング殿堂入り。 どういう関係性であって欲しいか未だに「これ！」って結論が出てないんですが、それでも、「この二人」の間に加害者と被害者というだけで終わらない「何か」があって欲しいと一生願い続けることになると確信しています。 放映当時は主人公サイドに肩入れして見るスタンスだったので、ガルデンのことは「ストーリー上の敵役・主人公のライバル的立ち位置」「最推しキャラのサルトビの宿敵」「シュテル召還バンクの顔が怖すぎる」という記号として見ていて、45話の「精霊石は返したぞ」の微笑みで初めて「あれ？ この人って美形……？」と認識したという(笑)。サルトビは「母さん…」のうわ言と涙の時点でガルデンに対しての認識に変化がありそうなので、私の方がサルトビよりガルデンへの負の感情拗らせてたんじゃないかと。 それぐらい純粋に主人公サイド(特にサルトビ)に入れ込んでたので、カップリング萌えに目覚めたのはＴＶ版最終話以降、色々と考えを巡らせてるうちにジワジワと好きになっていった感じです。 「イドロ(邪竜族)に人生狂わされたガルデンの約200年と、そのガルデンに人生狂わされたサルトビの7年の重さ」とか、「サルトビの素顔を作中で唯一見たのがガルデンで、ガルデンの涙とうわ言を見聞きしたのもサルトビだけであることの意味」とか、「45話で素顔のサルトビに遭遇した後のガルデンが、その場に他にはアドリアしかいないから誰に対しての言葉か十分通じるのに一々サルトビの名前を読んだ意味」とか、「最終話でのクナイのやり取り」とか、「辻谷耕史ボイスの219歳銀髪美青年と西村智博ボイスの15歳色白細身少年いいよね」とか、「辻谷耕史ボイスの覇王目指してノリノリで虐殺行為してる212歳銀髪美青年と西村智博ボイスの家族大好きな心根優しい8歳おめめウルウル色白細身ショタいいよね……！」とか、「身長2cmしか違わないけど体重4kg差がある」とか、「種族の寿命の差があるからサルトビの方が先に死ぬ」とか、「『Night Seeker』の歌詞の風の音ってサルトビのことだと深読みしても構いませんねっ！？」とか、一度好きになったら一つ一つの要素がツボにハマりすぎて……。 で、このカプ語りページを全面的に書き直すにあたり、改めて自分の好きな力関係とかシチュエーションを言語化しようとしたんですが、頭の中には本当に多様なガルサルがグルグルしてるのに、いざキーボードを叩こうとするとすると途端に何も言葉が出てこないという……。 ジワジワ好きになっていく過程で、素敵な二次創作にもたくさん触れてキャラ解釈とカップリング観に影響受けまくってるしなあ……。サイト久々に改装したのも、今現在ネットで拝見できる素敵な作品と、95年〜00年頃に集めた素敵な同人誌を繰り返し読み返して色々と再発見することがあったから、というのが大きいですし。 これからもあまり動きのないサイト運営になりそうですが、それでも、自分なりのガルサル萌えを少しずつでも言語化していきたいなと思ってます。 ガルデン×サルトビ（コミック版） ＴＶ版世界に最初に触れて没入していた人間なので、コミック版の世界観はとにかく衝撃的でした。 「こっちのガルデンとサルトビもカップリングとして萌えるなあ」と思うようになったのは、コミック完結してから数年(もしかしたら十年以上)後だったかもしれない。 なんといっても、伊東老師の描かれるガルデンとサルトビのビジュアルが素晴らしすぎます。 ガルデンはまつ毛ビシバシで鞭でビシバシな鬼畜イケメンだし、サルトビも傷だらけでワイルドな表情が多いけれど顔立ち自体は幼さが残る中性的美少年だし……！ コミック版ガルデンが「サルトビ」をちゃんと認識したのは、生身で爆烈丸に不覚を取ったあの瞬間だと思うんです。サルトビの負け惜しみじゃなくてマジで避けられなかったんですよね？ ちょっと話は逸れますが、おそらくアレが様々な世界線でのサルトビがガルデン殺せる最初で最後の機会だったのではないでしょうか。どうあっても敵討ちを果たせない運命のサルトビ……。 最終話以降だと、体制立て直して再起しようとしてるガルデンに積極的に突っかかっていきそうなのはサルトビぐらいだし、ガルデン様も一度不覚取ったのは結構本気でイラッとしてそうだし、顔合わせるたびに本気で罵り合い殺し合う殺伐カップルになって欲しい。 まあガルデン様が雌伏の時を経て再起したら、ライバル視して仕返ししたがる相手はやっぱりアデューなんでしょうけどね。アデューとガルデンが覇王体系してる脇で両方に殺す殺す言ってるサルトビさん……。 爺になって半隠居してからもガルデン軍の動きを察知すると日の出国から出張ってきて若い忍者に指示を飛ばすサルトビさん。アデューもサルトビも居なくなった時代に、めちゃくちゃしつこい人間としてガル様の心の片隅に少しは何かが残ってくれていたら、それはとっても嬉しいなって。 カップリング語りというよりコミック版のガルデンとサルトビの関係性語りになってしまった……。 アデュー×サルトビ（ＴＶ版） コンビ語りでも書きましたが、この二人は喧嘩ばっかりに見えてお互いのことを凄く心配していると思うんです。サルトビ帰郷編でアデューが怪我をしたときの遣り取りとか、もう最高。 アデューは素直じゃないサルトビの本質に気付いたうえで、敢えて挑発に乗ってコミュニケーションを楽しんでいるんじゃないかと。それも自覚なしで。 ＴＶ版サルトビは照れ屋なので覆面という最後の砦を崩すのは難しそうですが(ＴＶ版サルトビは自分からは絶対に素顔を晒しそうにないので。アニメスペシャルムックのスタッフ座談会でも、素顔公開のタイミングに苦心したという話が出ていましたし)、素顔見せないままで14歳と15歳の年相応のじゃれ合い止まりなほのぼのイチャイチャしてると可愛いと思います。 口布越しのキスとか、アデューに目隠しして素顔キスとか、若さゆえの無邪気さと好奇心と性欲で着衣のまま最後までやっちゃうシチュエーションも大好きですが。 （2017/10/9 以前のVerからほぼ全面修正） ※カプ解釈が変わったら随時修正します。 |