この話は、ODIMAの網戸さんのご本、「たかが一瞬のために三日間」の続きにあたります。 もとの話はゾロサンです。それを、ご本人の了承を得てひっくり返しております。 この話はあくまでサンゾロですが、ゾロサンを匂わせるのもだめ、というかたは読まないほうがよいかと思います。 大丈夫、というかただけ、どうぞー。 amoretto ドンと呼ばれたのは、たったの三日だ。 銃を構えた、彼と対峙した、高揚に震えた、すべて、攫われた。 おそらくはそのためだけの三日間だった。 「ブォン コンプレアンノ!」 声は、テラス席のほうから聞こえた。 この世に生を受けた日を祝う言葉に、顔見知りの客たちのあいだから歓声と拍手がわきおこる。他の客たちもつられたようにそれに加わった。朝からこれで数度目、それでもサンジーノは、一人一人に丁寧に笑みを返していく。 いちどはたたんだカフェだった。ごく短いあいだとはいえ、サンジーノがマフィアのボスの地位にいたことを知らないものはこの辺りにはいないだろう。けして本意ではなかったけれど、結果として血なまぐさい抗争を引き起こしたことも。 だからこそだ、以前の常連たちがふたたび顔を見せてくれたときの喜びといったらたとえようがなかった。あんたの味が忘れられなくてね。そう言ってくれた初老の女性に、サンジーノは服が汚れるのも構わず跪いて、顔中にキスを落としたものだった。 拍手がおさまり、なじみ深い喧騒が帰ってくる。サンジーノは、水仕事で濡れた手を腰に巻きつけた黒いエプロンで拭いた。 真っ白なデミタスカップを二つ用意して、それに、淹れたてのエスプレッソを注ぐ。液面をクリームのように、くまなく微細な泡が覆っている。いい出来だ。仕入れたばかりのアーモンドをふんだんに使った、この店自慢のドルチェを横に添え、それから、さきほど声のしたほうへと視線をめぐらせた。 滲みのない紺碧の空のした、広く取ったテラス席は広場に面している。向かって右端の席、見覚えのあるとびきりの美女が二人、いつのまにか腰を下ろしていた。予想していたとおりの光景に、サンジーノは目元をやわらげた。 軽く手をあげると、声をあげたほうの女性は花がほころぶような笑顔を見せる。鮮やかな髪色はみずみずしい果実のようだ。その隣には、対照的な、夜空をそのまま滴らせたかのような黒い髪。 「ナミモーレ、ロビータ」 トレイを持って近づくと二人は立ちあがった。両頬に祝福のキスが降る。グラーツィエ。礼を言い、サンジーノも同じように、親愛を込めて触れるだけのそれを返した。 二人がふたたび腰を下ろす。それを合図に、サンジーノはカップを彼女たちの前に置いた。もちろん、注文はまだ受けていない。よくわかってるわね、と言わんばかりに、ナミモーレが魅惑的な笑みを深める。 「この店のが、やっぱり一番ね」 ナミモーレは言い、まだこうばしい匂いをさせているドルチェを指先でつまんだ。赤く塗られた爪が陽につやめいて、そのまま、ロビータの口元へと運ばれる。ロビータは控えめにくちびるを開くと、それを、すこしだけ、齧りとった。 床にぱらりと粉が落ちる。テラスの周りには、こうしたおこぼれを狙う鳩たちがひしめいている。 「ね、おいしいでしょう?」 「ええ、とても」 微笑みあう。 ひどく親密な空気が、一瞬、濃く漂う。 二人は、店の常連だ。 そして一度は敵対した組織の幹部でもある。 サンジーノは以前、三日間だけ、あるファミリーのドンを務めた。先代で大恩もあった、サンジーノの叔父が急逝したためだった。 もともと乗り気はしなかった。なかば利用されたようなものだった。そしてやはり、サンジーノの手は銃を持つためにできてはいなかった。 抗争を終わらせることをサンジーノは選んだ。ファミリーは実質的に吸収され、サンジーノはこうして、自分の宝であるこの店に帰ってきた。 あの男が、返してくれた。 「――ゾロシア、」 こころを読んだようにロビータがつぶやく。サンジーノは息を詰めた。サンジーノを見あげ、ふ、とカップに息をかけると、そこだけ泡が消え光沢のあるこげ茶色の液面が現れる。 「今朝早くに帰ってきたわ」 「……そう」 「店を閉めてから屋敷に来い、との仰せよ」 「屋敷に」 繰り返す、声が震えそうになる。サンジーノはごまかすように、かけていた色のない眼鏡をはずした。 これの代わり、黒いサングラスをかけていたときがあった。それじゃあお前の目が見えねェとゾロシアは間近で笑った。サンジーノに銃口を向けたときと寸分も変わりない、彼の性質をそのまま表すような獰猛な笑みだった。 気に入っていると、言った直後に迷いなく引き金を引けるのだ。欲しいものは手に入れる、敵対するものはただ撃つ、そこに矛盾はない。サンジーノには無理だった。俺にはこの男を殺せない、殺したくない、そう思った。 「あら、うれしくないの?」 それとも、うれしすぎる? 黙りこんだサンジーノに、ナミモーレがいたずらっぽい表情を浮かべる。言葉も返せなかった。知らず開いた歯の隙間、息がこぼれる。腹の底が熱い。 「欲しいものを考えておけ、だそうよ」 ナミモーレが続ける。 カップにそっと、くちびるを押しあてた。 「それから、明日は店を休むか誰かに頼め、ですって」 とても仕事にならないだろうから、そう言ってたわ。 ロビータが追いうちをかける。 あれから幾度か身体を重ねた。ゾロシアはいつもふいにサンジーノの前に現れる。そのたび、冷えた眼をした男の熱い指先にすべてをあばかれ、声が枯れるまで名を呼ばされた。最後に会ってから、もう数カ月が過ぎようとしている。 この島でいま最も勢力を持つファミリーのドン。 サンジーノが誰よりも、われながら信じがたいことに、愛すべき美しい女性たちよりも、焦がれてしかたのないあの男。 考えない日などなかった。 「――なんて、男だ」 呻くように言って、とうとう、サンジーノは、てのひらで顔を覆った。 夜はすっかり更けていた。ナミモーレが手配してくれた車に乗り込み、サンジーノはゾロシアの屋敷に向かった。 離れているあいだ何の連絡も寄越さないゾロシアの誘いを、都合のよい女のように扱うなと拒絶することも考えた。だがこれを逃せば次はいつ、と思えば、やはり会わずにはいられなかった。ゾロシアに、たまらなく飢えている。 それに、そんなふうに拗ねたような真似こそ、ますます女々しいばかりだという思いもあった。サンジーノにとって、女性は神聖で敬愛すべき存在だが、自分自身が女になるつもりはまったく、ないのだった。 車は門扉をくぐり、ゆるい弧をえがく車寄せに止まる。サンジーノは車を降りた。重厚な扉の前に立つ、すでに顔見知りの男二人と、目で軽く挨拶を交わした。 ゾロシアは不要だと言い張るが、かりにも大組織のドンの屋敷にボディガードもいないのは体裁が悪いと、ナミモーレが無理やりつけたのだと聞いている。この職について一年にも満たない彼らは、ときおりこうしてここを訪れるサンジーノのことを、自分たちのボスの旧知の友とでも認識しているようだった。 「……ドン・ゾロシアは?」 「書斎におられます」 左に立っていた男が答える。めずらしいな、とサンジーノは思った。サンジーノがここを訪れるとき、たいていゾロシアは自室で先にワインの一本でも空けている。 サンジーノの表情の変化に気がついたのだろう、さきほどまで幹部のかたがたと会議をされていたようで、と男は続けた。もう皆さん帰られましたが、と。人払いは済んでいるらしい。 サンジーノは示された部屋へと向かった。やたら長い廊下、高い天井に足音が響く。ドアノブに手をかけて、一瞬、ためらった。てのひらが汗ばんでいる。会う前でこれだ、サンジーノは自嘲する。 ノックはせずに、そのままドアを開けた。 はじめて入るその部屋はほどよい広さで、落ち着いた色合いで統一されていた。深い臙脂色の応接セット、壁の片側一面を覆う本棚、窓際近くに年代ものらしい、つやのある大きなデスクがひとつある。 視界に入れた瞬間、心臓が跳ねた。 デスクの端にもたれるように、浅く腰掛けるようにして、ゾロシアは、いた。 チャコールグレーのスーツが、均整のとれたゾロシアの身体を隙なく包んでいる。全身を細かく採寸され、熟練の職人の手によって作られたであろうそれは、そのしたにある強靭な肉体の存在感をぞんぶんに惹きたてるものだ。色の濃い、同系色のタイはすこし緩められている。ジャケットに隠れた腰にはおそらく愛用の拳銃。腿の横あたり、グラスに入った琥珀色の液体が、デスクにとろりと光の帯を落としている。 サンジーノは立ち竦んだ。会うたびこうだ、一向に慣れない、それどころか悪化している。この男の存在自体が内部をかき乱し、焦げつかせ、サンジーノの平静を失わせる。 「――ドアを閉めろ、サンジーノ」 それとも開けたままが好みか? 長い足をゆったりと組み、ゾロシアは手に持った書類に視線を落としていた。顔もあげず、その姿勢のままそんな言葉を放ってくる。ぱさりと一枚めくる、無骨な指から目を離すことが出来ない。 サンジーノは肺の奥から深く息を吐いた。眼鏡をはずし、スーツの胸ポケットに収め、サングラスをかける。後ろ手にドアを閉めると、それはすこしの軋みもなくあるべき場所に収まった。 「俺をからかうな、ゾロシア」 「からかったつもりはねェが」 「……よけいにタチが悪いな」 ゾロシアが低くのどを鳴らす。気管が狭まったように、サンジーノの押し出した声は掠れ、それをゾロシアは笑ったのだった。それきり、サンジーノは言葉を失った。煙草を忘れたことがひどく悔やまれた。車に乗ってから気がついた、それほど気が急いていたことを思い知った。 ゾロシアが緩慢ともいえる動作で、書類を持っていないほうの手を肘のあたりまであげる。いまだサンジーノのほうを見もしないまま、親指以外の四指を二度、動かす。 こちらへ来い。そう命じている。逆らうすべは持たなかった。 サンジーノは重い脚をひきずるように歩を進めた。ほんの数メートル、それが果てしないもののように思われた。手の届く距離で立ちどまる。二人の背丈はほぼ同じだが、いまはゾロシアのほうが頭ひとつぶんほど低い。 「お前こそ、俺をからかってるのか?」 答える前に、ゾロシアの指先が目の前に伸びてきた。抗う暇もなかった。サングラスが強引にはずされ、テンプルがサンジーノの頬を掻き、そのまま床に落とされ音もなく絨毯に沈む。 「黒い硝子は気にいらねェ、そう言ったはずだが」 「……」 「サンジーノ」 「お前の、気に入るようにふるまうつもりはねェ」 夢中なのは確かだ、否定する気はない、できもしない、けれど媚びるつもりもなかった。それはたった三日間とはいえ、ゾロシアと対等に渡りあったサンジーノの、矜持のようなものなのかもしれなかった。 ゾロシアが書類をデスクに置いた。そのうえに、無造作に酒の入ったグラスを乗せる。水滴で文字が滲んだ。ナミモーレあたりが見たら顔を顰めそうだ。 片眉をすこしだけあげて、ゾロシアはサンジーノの顔を覗きこむ。静謐だがどこか凶暴な、色薄いその瞳に捕えられた。首筋に、鋭い牙を突き立てられているような錯覚を覚える。 ふたたびゾロシアの指が伸びてきた。サンジーノの左頬、きめの細かい皮膚のうえに浮いた赤い線、それを平たい親指がなぞっていく。その手つきも、口の端に浮かんだ笑みも、存外に優しい。サンジーノは目を見開いた。 「……ゾロシア」 「なんだ」 「考えたか」 「――何を」 「俺の、欲しいもの、だ」 欲しいものを考えておけ、ナミモーレから聞いた伝言に、サンジーノは答えた。自分で考えろ、そう伝えてくれと。 こんな野生の獣のような男を束縛できるとは思っていない。似合いもしない愛の言葉を囁けともまさか言わない。ただ、どれだけ俺がお前を、お前だけを欲しがっているか、それをすこしは考えろ、と。 ゾロシアは答えなかった。肯定とも否定とも取れるように軽く、筋肉の稜線を浮かせて肩へと繋がる首を傾げ、視線でサンジーノを捕らえたまま、何も言わずに静かに立ちあがった。かすかな衣擦れの音がして、目の高さが揃う、すぐ近くでゾロシアはまた笑った。片頬だけをあげたそれは、粗暴と言えるほど男くさい表情だった。 頬に置いた手をそのままに、ゾロシアのもう片方の指が、形よく結ばれたサンジーノのタイを解きはじめる。サンジーノは動けない。ただすこしずつ、呼吸が早まっていくのを感じる。 「――頼む、答えてくれ、」 「無駄話が好きだな、サンジーノ」 「ゾロシア――」 呼ぶ声は、あからさまに甘い熱を帯びた。同じように熱いゾロシアの右手がこめかみに滑り、撫でつけられた金糸をゆっくりと乱す。サンジーノは喘ぐように息を継いだ。 タイが床に落ち、ジャケットはソファに投げ捨てられ、シャツのボタンがひとつずつ、はずされる。ゾロシアの硬いてのひらが、右胸から、肩へ、あのときの火傷がケロイドのように残る、そこだけ感触も色も他とは違う、引き攣れた場所を確かめていく。銃を持って向き合ったのはあれが最後だ。全身を痺れさせる陶酔を、まだ覚えている。 「変わらないな」 「……一生、残るそうだ」 そりゃァよかった、ゾロシアが言う。 肉を削ぐように、鎖骨のうえを短い爪できつく引っ掻かれ、どうして、と尋ねるサンジーノの声はうわずった。濡れた舌がひりつくそこをぬる、とたどる。 これは、とゾロシアは言った。 「これは、俺の傷だ」 ゾロシアの声も、興奮に掠れていた。 気がつけば噛みつくようにくちづけていた。 がちりと歯がぶつかり、サンジーノのくちびるが切れ、鉄の味がする唾液が流れこんだ。 ゾロシアのスーツに手をかけ、仕立てのよいそれを引きちぎるように脱がせた。シャツも同じようにする。小ぶりのボタンがいくつか弾け飛んだ。あらわになる隆起した胸から、しなやかな腰回りへと消える大傷が、男の身体をやけに卑猥に飾っている。 身体をぶつけるようにしてデスクに押しつけると、ゾロシアの右手がグラスを弾いた。酒がこぼれ、紙が舞いあがり、グラスは床に落ちて鈍い音を立てる。 ゾロシアはそこに腰を乗り上げ、誘い込むようにゆっくりと身を倒した。そのまま覆いかぶさるようにして、ベルトを緩め、お互いの身体をせわしなくまさぐる。 いつもこうだった。ゾロシアとするセックスはまるで殺し合いの延長だ。余裕などまったくない、頭が興奮でどうにかなりそうになる、抑えがたい衝動をどうすることもできない。 温度のあがった太い首すじから、ゾロシアが好んで纏うスパイスのような香りが立ちのぼり、サンジーノのつける甘いそれと混じり合う。ゾロシアは意外なほど器用な舌先で、犬のように荒く息をするサンジーノの口腔を構いながら、片手を己の腰の後ろへと回した。 サンジーノ、ぴちゃりと水音をたて、耳たぶを吸いながら、ゾロシアは囁く。 温度を持たないひどく硬質な感触が、はっきりと勃ちあがったサンジーノのものを、なぞる。 「……俺に、入りたいか」 「――ッ」 「違うか?」 「……シ、ア」 「それとも、」 ホルスターから抜いた銃、ゾロシアはその銃身を握り、グリップを猛ったサンジーノのそこに押しつけていた。 「もう、これの使いかたを忘れたか? バンビーノ」 甘やかすように優しげな声で、ごり、と荒く押しあてられる。ハ、と思わず、息が漏れた。 サンジーノも男だ、想像したことは何度もあった。自分のしたで乱れるゾロシアを、感じ入ってこぼれる熱い息づかいを。けれど叶うなどと思ってもいなかった。 ゾロシアが、尊大なこの男が、同じ男に組み敷かれることを許すなどと。 「なあ、ゾロシア、嘘だろう?」 お前が俺に抱かれる、なんて。 サンジーノの言葉に、ゾロシアは殊更ゆっくりと目を細める。鋭利な刃物のような、いますぐ殺しでもするような、冷えたその視線の底には抑えられない熱がある。 みっともないほどごくりとのどが鳴った。同じなのだとわかった。欲しがっているのは、俺だけではない。 ゾロシアの指がサンジーノの首を掴む。 脅すように引き寄せ、物騒に、声を低めた。 ゾロシアは銃を落とした。 その指がサンジーノの前立てに忍び込み、濡れた昂ぶりを、楽しむように愛撫する。そうされながらサンジーノはゾロシアの身体にくまなくキスを落とした。舐めて、吸って、噛み痕をつけた。ずっと消えなければいいと思った。 ゾロシアが腰を浮かす、その後ろに指を這わせた。そこは前から垂れてきたもので濡れている。浅く入れると、ア、とゾロシアは短く、のど奥から嗄れた声をあげて厚い胸を反らせた。ひくひくと指先をしめつける。 「う、あ、ア、サ、ンジーノ」 なじんでいく、湿った音がして、とても、熱い。足を開き、そこを舌で犯すことさえゾロシアは許した。ぬるぬるとなぶる、動きにあわせて誘うように腰が揺れる。 狭い入り口を指で開いて押しあてる。ほころんだひだがひくりと誘う。 高く掠れた声をあげてゾロシアはサンジーノを受けいれた。すぐに吸いあげてくる。なんて卑猥な男だろうと思った。 こんな姿を見せられて、次に会うときまで、正気を保っておけるかサンジーノにはまるで自信がない。 「――Ti amo da impazzire」 射精の瞬間、耳に吹き込んだ言葉は、名を呼ぶゾロシアの声に掻き消された。 「欲しいなら、くれてやると、そう言っている」 あのとき、銃を落とす前、サンジーノの耳元で、ゾロシアは囁いた。 つくづくひどい男に惚れたものだと思った。 与えたふりで、まだ奪う気だ。 amoretto/flirtation Buon compleanno/happy birthday bambino/baby Ti amo da impazzire/crazy for you (10.03.31) すっごい遅くなりましたがサン誕第2弾。 08/06/29に発行された、ODIMAの網戸さんの本、「たかが一瞬のために三日間」の続きです。もとはゾロサンです。直接的な描写はないけど、本人がそうおっしゃるし、ゾロサンオンリーで出た本だし、そうらしいです。 攻めっぽい(いや攻めなんだけど)、雄くさいゾロが受けるのが病的にすきな私は、これを読んだあとからずっと網戸さんに、ぜひともこのゾロシアをやりたい、と言っていたのです。50000ヒットリクでちょうど(?)ご本人にマフィアでお題いただいたんで、この機会にほんとにやってしまいました。 ナミロビ風味と、ゾロシアの香水は私の勝手設定です。網戸さんのやつはロビータ出てこない。えろがうすいのは、さすがにひとさまのゾロシアにそこまでご無体は働けなかったからでした。 寛容な網戸さんに感謝。そしてリクエストありがとうございましたー。遅くなってごめんなさい。 それにそれに、サンジーノも誕生日おめでとう、ちくしょううらやましいよ! |