キャラクター設定
そういえば書いたことがなかったなぁということと、だいぶオリジナルな設定ができてきてしまったこととで覚書程度にまとめてみました。
年齢に関しては、企画ものの時に決めたものを元に考えてたり。

勇者×クリフト
勇者(ユーリル)
18歳。17歳の頃、生まれ育った村を滅ぼされて旅立つことに。
ミントスで倒れていたクリフトに一目惚れ。以降彼の優しさに惹かれ、片思いし続けている。
性格は基本的に前向きで明るいが、大切な人を皆殺しにされたことは彼にとって深い傷になっていて
時折自分の存在を否定するようなことを口走ることも。
また思い立ったら速効で行動に移す行動派だが、やきもちやきと思い込みの激しい部分が災いして暴走することもしばしば。
天空人と人間のハーフで、端麗な容姿の持ち主だが、本人はそのことについては別にどうでもいいと思っている。


クリフト
23歳。サントハイム城付の神官で、22歳の時にアリーナの護衛として旅に出る。
アリーナに密かに(?)片思いしているが、本人にはなかなか気づいてもらえない様子。
ユーリルのことは仲のいい友達であり、パーティのリーダーであり、弟のようでもあると思っていたが
少しずつ大人びていく彼に対して、微妙に見方が変わってきていることに自分でも気付き始めている。
性格は温厚でお人よし。自分の思いを口にせず溜めこんでしまう所もある。また、頭はいいがどこかズレた天然な部分も。
勇者×クリフト
突然思い浮かんだ、ちょっと陰のあるクリフトと俺勇者。
勇者(ソロ)
18歳。17のときに村を滅ぼされ旅に出る。
自分のせいで村を滅ぼされたことに対する自責の念に駆られると同時に、強い憤りを覚えている。
神の存在を信じていないわけではないが、その存在に嫌悪感を抱いている。
クリフトのことは、何ひとつ不自由なく生きてきた人間というイメージを持っており、彼に対しても嫌悪感を抱いていた。

クリフト
23歳。サントハイム城付きの神官。
幼い頃、親に捨てられる形でサランの教会に預けられる。
その後、神学校に出されるが、聡明だった彼を妬んだ周囲から嫌がらせを受けるように。
人に心から必要とされることを望み、不要だと思われることを過剰に恐れる傾向がある。
ピサロ×クリフト
ここで何ですがピサクリも。「消えない、傷」での設定です。ゲームと異なりますのでご注意を。
ピサロ
魔族の王。年齢不詳。
勇者の故郷を滅ぼし、更にロザリーを殺されたことで人間を皆殺しにしようと目論む。
勇者一行と行動を共にしているが、人間と慣れ合うつもりはない様子。
やたらと自分に構いたがるクリフトを最初は疎ましく思い、相手にしていなかったが
それでも近寄ってくる彼を「変な人間だ」と思いながらも、時折自分の心中を零すように。


クリフト
25歳。消えたサントハイムの人々の行方を追い、勇者一行と行動を共にしていたが
ピサロの境遇を知り、魔族と人間のどちらが悪いのかという思いに苛まれるように。
ロザリーを失ったピサロに近づき、ふとしたことで彼の胸の内を聞いてしまったことから
彼に身体を許す。
自己を犠牲にするところが強くあり、偽善者だと思われることもしばしばあるようだが
本人はそれが自分の性分だと思っており、「気を付けます」とは言うものの、あまり深くは気にしていない。