最後まで読んでくださってありがとうございます。
ここではタイトルについての裏話とそれぞれのコメントを載せています。

後書きを作るのにあたり、いったいいつ頃からこの話をしていたのかと、メールを遡ってみたら
4月末ぐらいが元らしいです。以後その話で盛り上がること数ヶ月。
互いに「こんな展開はどうだ」「いやいやこれは」みたいな感じでそれぞれに話を出し合い、
そのうちに「ここまできちんと話ができているなら何らかの形で残したいね」ということになり、
その作業に取りかかったのは夏でした。萌え話を始めた頃はこんな風になるとは思わなかったです。

タイトルについて。タイトル「LUZ(ルース)」はポルトガル語で「光」という意味です。
これでピンと来た方もいらっしゃるかなとは思うのですが、今回は各話のタイトルでは「闇」がつく慣用句を使っていて、対照的になるようにしています。慣用句なのでそれぞれの意味があります。少しでも関心がありましたら、意味を調べてみてください。意外と本編と合っているかと思います。
実はあらすじよりもタイトル決めが一番難航しました。
それぞれの作業はもちろん大変でしたけど、タイトル決めはコンテンツ開設をする直前まで決まらなかったほどです。

担当者コメント
イナバユミです。COMICと編集作業を担当しました。
比較的暢気に構えていた数ヶ月前の自分を叱りつけたい気分です(笑) それぐらい作業はかなり大変でした。なんというか萌え話と実際に描くのはまったく違う作業なのだと思い知らされた感じです。
でも、こういう事をできるのは萌え仲間のえめるさんが協力してくださったからできたことで、自分だけだったら早々に挫折していたかもしれません。今は完成して本当にほっとしています。
作業中は拍手やコメントにとても励まされました。勇クリ好きな人がいることに嬉しく思います。
3P部分を描いている時、当分はエロはいいかもなぁと思ったりもしましたが、たぶんまたエロは描くでしょう(笑)そんな奴なんです、私は。
どうも自分はこういうコメントを考えるのが苦手なので、かなり堅苦しい文章になってしまいましたが、本当に楽しく、時には苦しく(笑)、実りのある時間を過ごすことができました。読んでくださって本当にありがとうございました。

えめるです。小説のほうを担当しました。
ようやく完成した今回の合同企画ですが、萌え話をしていた数ヶ月前は、よもやこんな風に形にできるとは思ってもみませんでした。
マイナーだと思われる勇クリですが、イナバさんと盛り上がりつついろいろメールすることで絶対自分一人じゃできないことをやったなという、ちょっとした…いや、かなりの達成感があります(笑)
そしてエロは話す分には簡単だけど、形にするのはとっても大変だと改めて思い知らされました…。
でもこうして形にしたものを見ると、挑戦してよかったなぁと思います。
また、連載中たくさんのコメントをくださった方々、ありがとうございました。
皆様からの温かいリアクションが原動力になった部分がとても大きいと思います。頂いたコメントを読むのがとても楽しみでした。私自身、この企画をやってよかった〜という思いでいっぱいですが、皆様にも楽しんでいただけていれば嬉しいなと思います。最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました!
 
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