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2014.06.20 Friday

蒼撃体験版

簡易。



蒼撃体験版終了。
シナリオがテンプレの連続で、しかもテンプレシーンを適当に並べただけで
展開に突っ込みたいと思った箇所は数知れず。
ヒロインはあやかしヒロインの劣化コピーのようだし、
主人公の登場直後からの攻撃性の高さで好感持てないのが大いにマイナス。
頼みの東口絵は……なんか線も塗りも荒すぎないか、立ち絵……。

一枚絵はまだまともなのに……。

戦闘用汎用絵以外のイベント絵がちゃんと存在しているのが判明したのは
安心する所ではあるけれど、そのイベント絵と立ち絵の差が激しすぎ。
演出に関しても、propellerの演出クオリティを担ってた栗山さんがいないからか、
エヴォ以下のセンスじゃなかろうか。
あと、ものすごく細かい所だけど、セーブデータのタイトル部分、
これまでなら最低でも章単位で変わっていたのに
全部作品タイトルが並んでるだけというのはちょっと適当すぎじゃないかな。
以上。ざっくりとまとめてみたらこんな感じ。
東口絵なので、過去の東出シナリオ作品と比較してしまうのは仕方ないと思う。
というか、最近、Apocrypha4巻にケモノガリ8巻と
読者評価の高い東出小説が立て続けに出たばかりなので、
余計に蒼撃のテキストの雑さが気になってしまう訳で。
ついでに、最近やった18禁燃えゲーが
画質も演出もかなり力が入っていた正田シナリオの戦神館なので、
同じ燃えゲー同士での比較でもクオリティが明らかに大差がついてるのも辛い。

参考までに、ウィンドウ設定時のサイズはこちらの方が1回り大きいけれど、
戦神館の立ち絵アップはこんな感じ。↓

巨大なモニタで見ても鑑賞に耐えうる画質を目指しての事だからこのクオリティも当然ではありますが。

戦神館は後半のシナリオに関しては結構評価が分かれているものの、
体験版時点での盛り上がりも先がどうなるかの期待感も大きかったしなあ。
自分では良い評価をしていないアグリーメントも、
体験版にも燃えと泣かせのポイントはちゃんとあったから
蒼撃体験版の起伏の無さに比べればまだマシだったと思う。

体験版公開と同時に、また配布イベント告知が。
今度の配布はメッセージペーパーだそうで、
やっと抱き合わせじゃないまともな配布物が来た、のはいいが、
開催日が来週金曜って一体。
これ、予約がある程度集まるまで頻繁にイベントやるんじゃなかろうな……。
配布予定のメッセージペーパーの内容についても説明がないのが気になる。
流石に東口さんは参加してるだろうけど、
これまでのイベントの頻度と内容不明なのが引っかかるので、
様子見して続報待ち。

スタッフブログも毎度のプ~氏の告知記事が更新されていたものの、
タッグになってる「propeller」って実態はどこにあるんでしょうね……
と、思わず遠い目に。

やっぱり、私にとってのpropellerは
荒川さんが基礎を作って、東出さんが信頼を固めたブランドなんだよなあ。
今のpropeller、荒川さんや東出さんはどう思うんだろうと考え始めたら
ものすごく心が辛くなった……。
あと、もしも荒川さんがずっと代表をやっていたらどうなっていたんだろうと
今でも時々考えてしまう。
まあ、絶対ありえない話ではあるけれど、仮に某石(中略)雄がブランド内で原画を担当していたら
荒川さんのストレス要因になっていたのは確実すな……。
外注の癖に会社が全部お膳立てしてくれると思い込んでる、
私物が不注意でちょっと使われただけで「自分がいないと困るラインがあるから懲らしめで帰る」と暴言吐く、
苛ついたら机に蹴り入れる(しかもほぼ初対面の相手に気軽にそれを言える精神性)、
と本人の言動を思い出しただけでげんなり。

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