さらば愛しき星の同胞(はらから)






俺はこれから死ににゆく
初めて己以外の者の為に
誇り高き一人の王子として



貴様は俺の最後の眷属
宇宙にただ独り残された
その体に同じ血を流す者

だが貴様が目覚めた時に
俺はもうこの世にいない



貴様をこの手で倒すという
望みは遂に叶わなかった
何よりも憎らしく遠い存在






嗚呼だから今この瞬間にも
俺は貴様の事を考えるのだ














さらば愛しき星の同胞







貴様は俺を探してくれるか
居ない俺を嘆いてくれるか






貴様の与り知らないうちに
消える俺を許してくれるか








さらば愛しき星の同胞








俺はこれから死ににゆく
そしてまたあの暗く冷たい
冥府へと還らねばならぬ













俺の背負う罪業の深さに
記憶も姿も魂も残らないが


























巡り巡る輪廻の内にて
もう一度貴様に逢える事を願う





















































Mッペジが決死の覚悟でブウに臨んだ時の
「さらばカカロット」台詞の後ろを考えてみました


辞世の句好きです。