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片手を上下運動させるお嬢様について考えてみた

エロパロ4の238

作者コメント
「ヒトミの自慰に激しく期待しつつ、その前のレスの「腰」
 という一文字からお嬢様を連想してしまったので、片手を
 上下運動させるお嬢様について考えてみた。」

まとめ注
 お嬢様とシロナ。片手を動かす行為のレクチャー。
 作者がしないといっている行為を求めたい。

続き

ひとりでするイメージが湧かないので、レクチャー役としてシロナさんに同席してもらう。
背後からお嬢様に寄りそい、片手をやさしく撫でるシロナさん。
「ちょっと恥ずかしいかもしれないけど、すぐになれてクセになるから」
耳元でささやかれ、これからしようとしていることに頬を赤くするお嬢様。
「はじめは声出さなくてもいいよ。してるうちに自然に漏れてくるしね」
いたずらっぽく笑うシロナさん。だがその気配を感じる余裕はお嬢様にはない。
「じゃあ、始めるよ。最初はゆっくりね」
宣言し、手と手を重ねる。気持ちを盛り上げるように指を絡めていく。
その位置に片手を導かれ、お嬢様は息をのんだ。
(これから、本当に……)
世間知らずと言ってよいお嬢様の頭に、この行為に関する知識は乏しい。
自然と、身体が緊張で強ばった。
「緊張してる?」
「いえ、大丈夫です。緊張してなどいません」
お嬢様の口癖のような否定の言葉を、シロナさんはダイヤやパールから聞き知っていた。
さらに身体を密着させ、絡めた指に力を込める。
「ゆっくり、するからね。まずは深呼吸……」
吸って、吐く。深く、吸って、吐く。お嬢様を導くように、自ら深呼吸を繰り返すシロナさん。
しばらくそうして、緊張がほどよくほぐれたところで、シロナさんの手が動いた。
じりじりと、じれったさを覚えるほどの速度で指が上がる。頂点に達したところで、同じくゆっくりと下がる。
繰り返し、繰り返し。
緩慢な動作のうちに、お嬢様は物足りなさを感じた。
「あの、もう少し早くしても、大丈夫です」
緩やかな上下運動に、お嬢様は先ほどとは違う意味で頬を上気させている。
「そう? じゃあひとりでやってみなさい」
ぴったりと重ねられていた手を不意に離され、お嬢様は裸で放り出されたような気分になった。
離されたとはいえ、今まで繰り返していた運動を急に止めることは出来ず、お嬢様はひとりでその動きを続ける。
繰り返し繰り返し。徐々に、勢いが増していく。
「…っ、…い」
お嬢様の口の端から、息が漏れた。これを口にするのは、とてもはしたないことだ。
箱入りのお嬢様の中に根付いた「常識」が言葉をためらわせる。

そして、それでも動きは止まらない。

シロナさんは、お嬢様の様子を楽しげに見ている。
「もっと激しくしてみて」
お嬢様の大きな眼が、さらに見開かれた。
「あの……もしよろしければ、一緒に……してください」
ひとりでし続けるのは恥ずかしくて。目を軽く伏せ、そう口にする。
シロナさんはほんの少しの間だけ思案し、お嬢様と同じように、手を定位置に据えた。
「一緒にしてあげてもいいけど、ちゃんと声を出すんだよ」
これ以上赤くはならないと思われたお嬢様の頬が赤みを増す。
それでも手の動きは続いたままで、お嬢様はついにうなずいた。
「じゃあ、いくよ」
シロナさんの手が動き始める……。
その巧みな動きに目を奪われ、お嬢様も覚悟を固めた。

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( ゚∀゚)彡 おっぱい! おっぱい!  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!  おっぱい!
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……思いついてしまってやらずにはいられなかった。反省も後悔もしない。