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夜伽・続(シルブル)

エロパロ4の40

作者コメント
「さすがに凌辱だけ投下ってどうよと思ったので、前回保守の続きっぽいもの。また寸止め。」

まとめ注
 シルバー×ブルー同衾。前戯。甘。 

続き

月明かりだけが差す部屋の中、寝間着の前を肌蹴てシルバーとブルーは抱き合った。

「好きなだけいじっていいわよ……」
白い乳房が、月明かりに照らされて浮き立つ。
思わず唾を飲み込みながら、シルバーは柔肉に再度指をめり込ませた。
大きなふくらみを下から持ち上げるようにして、やわやわと優しく揉む。
「ん……」
鼻にかかった声を洩らし、ブルーはシルバーの頭を両腕でかき抱いた。
埋もれて窒息しそうになるほどのボリュームのある双乳に挟まれ、
シルバーは甘い女性の匂いを胸一杯に吸い込んだ。
自分以外には見せないだろう甘い声と艶姿に、シルバーの芯に熱いものが通る。
ゴールドだって、好きな相手にこんな事をしてもらった事はないだろう。
優越感と幸福感に浸りながら、愛撫を続ける。
片手には余るほどの膨らみを五本の指全てを使って揉みしだきながら、
触ってほしそうに震えている乳首にも指を伸ばした。
決して爪などたてないように優しく、桜色の麓から徐々に先端へと、
クリクリと指の腹で押し摘んで刺激を与えていく。
与えられる快楽に体をよじりながら、少し不満そうな声音でブルーが囁く。
「もっと強くしていじめてもいいのよ?
 アタシ、シルバーにしてもらうのが気持ちいいし、大好きなの。
 ね、もっとして」
姉の積極さにたじろぎ、シルバーは戸惑い躊躇って聞いた。
「……本当に、いいの」
「……。……もう、こういう事言うのってホントは恥ずかしいのよ。
 姉さん命令よ、さっさとしなさい」
おでこにキスされる感覚に、シルバーの頭が沸騰した。
「!」
夢中で抱きつき、胸を揉みまくり乳首をちゅうちゅう音を立てて吸う。
「! んっ、やだ……」
ブルーの官能が高まりその肌が薄紅に染まるほどに、
母性の象徴の谷間から懐かしく甘いミルクの匂いが香り立つような気がした。
胸一杯に吸い込むほどに、その芳香はシルバーの興奮と充足を誘う。
「赤ちゃんみたいね」
そう言われて、シルバーは胸を弄る手をいったん止めた。
「そういう事言うのは……」
「好きじゃない、わよね。ごめん」
「ごめん、こんなことして」
ブルーは首を振り、シルバーを抱きしめる腕に少し力を込めて引き寄せる。
さらさらと柔らかな髪の先がシルバーの頬や首筋に触り、くすぐったさを覚えた。
「いまは謝らなくていいのよ。……だから、もっとして」

シルバーよりも華奢な手足が、二人の寝巻の下を器用に脱がしていった。
あらわにされたいきり立ちを、うっすら汗ばんだブルーの太腿が挟み込む。
姉の脚の狭間の奥にこもった熱を感じ、シルバー自身がわなないた。

あそこに、入れたい。