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ミクナギ

エロパロ3の543

作者コメント
「ミクナギ玩具ネタ。鬼畜寄り。
 エロはっきり言って少ないです」

まとめ注
 ミクリ×ナギ。やや鬼畜。器具。羞恥。
 改行と、明白な誤字を一字修正

続き

 ホウエンリーグのあるサイユウシティでは、年の初めジムリーダーが 集合しその年の方針を話あう会議の場が設けられる。
 

 勿論、ヒワマキジムリーダーのナギとて例外でなく、その定例の会議に 参加するために、この地に自らのポケモンで飛んで来た。
 ジムリーダーをまとめる者として、誰よりも任務を重く負うナギにとってこの重要な会議は無論率先して参加するつもりだった。
…しかし、あの男と顔をあわせなければいけない、ということを考えると自然と足取りが重くなる。
 それでもナギは頭に浮かぶ嫌なイメージを振り払いながら、リーグ内の建物に

 背筋をまっすぐ、前だけを見据えて。
 そして、その目の先には、一番会いたくない男がいた。

 「やぁ、ナギ。待っていたよ」

 朗らかな声で男は答えた。この甘い声で、何人の女を虜にしたのだろう。
 しかし、自分にとってそれは悪魔の囁きにしか聞こえなかった。

 ***

 ジムリーダーが一応に集結するこの会議は、一応公式な行事でもある。
 初めて四天王に顔を合わせることになったアスナは緊張してがちがちになっているし、真面目なツツジは会議が始まった当初から一言も私語は無く、チャンピオンであるダイゴの話を持参したノートに几帳面に綴っていた。
 しかし、先ほどからしきりに欠伸をし続けるカゲツや、枝毛探しに余念のないフヨウを見てると、彼らにとってはこの行事は特に大切なものでないのかもしれない。

 ナギは、椅子に座り、ただ静かにダイゴの説明を聞いていた。
 微動だもしない。呼吸することしか出来ない。


 股間に無理矢理挿入された、男性器を象った玩具は、ナギの秘所の中で 静かに、音も立てずに蠢いていた。

「それから、次はジムの補修予算についてだね。
 まずは…」

 ダイゴは静かに説明を続ける。ナギもそれを静かに聞き入っていた。
 と、その刹那、ナギの股間に電流が走った。
(っ・・!!!!!)
 補修予算の説明をしているダイゴの隣で、何食わぬ顔をしながらうなずいている男、ミクリをにらみながら、ナギは必死で声を押し殺し続けた。
(あいつっ・・・!!こんな、ところ、でっ・・・!!)
 振動音が漏れていないだろうか。誰かに感づかれはしないだろうか。
 幸い、隣に座っているフウとランはくすくす楽しそうに笑いあっていて、ナギの異変に気づくことはなかった。しかし、それでも、バレるのも時間の問題なのだろう。
 ふと、ミクリが自分と視線を合わせ、にこっと笑う。
 さわやかで、いやみな程すがすがしい笑みだった。
「っ・・・」
 吐息が荒くなる。秘所がどうなっているかなんて、もうとっくに判っていた。
「どうしたの?ナギさん、顔色悪いよ・・・」
 自分の正面に座っていたアスナが自分の異変に気づいたらしい。
 アスナは場の空気を読むのが上手く、気遣いも出来る。
「具合すごく悪そうだ。大丈夫ですか?もし、具合が悪いなら・・」
 私が救護室に、といいかけたアスナを、ミクリが優しく制止した。
「いや、私が連れて行こう。アスナ、君は会議の続きを聞いていなさい。
 君はまだジムリーダー就任したてだ。このリーグ本部の構造もよくわかっていないだろう?」
 実にフェミニストらしい(今のナギにとっては、いやみったらしいたらない程の、満面の笑みで!) ミクリは続けた。
「皆さん、私はナギを救護室に連れて行く。ダイゴ、続けてくれたまえ」
 軽く片手をあげてミクリは、ナギを抱き救護室を後にした。
 振り向いたミクリの唇が、嫌な形に歪んだのを見て、ナギはぞっと背筋に冷たいものを感じた。

 ***

「この、変態っ…!!
こんなところで、こんなことをするなんて…何を、考えているっ…!!」
 途切れ途切れの荒い吐息でミクリに抵抗しようと、ナギは足掻く。
 ミクリをにらみつけるものの迫力は無い。
 むしろ、赤く染めた頬と、官能に浸る表情が何とも言えず艶かしく、ミクリにとって益々情欲をそそるものであった。
「良い表情だ。あのまま皆に見て貰うのも良かったかもしれないな」
 ナギの膣の中の玩具を出し入れしながら、ミクリはくすりと笑う。
 ぬぷぬぷと淫らな音を立てながら、ナギの膣の中で玩具は振動を続ける。
「んふっ…ふぁ、うぁああっ…!!!」
 ミクリに大きく開かれた足がびくりと震える。
 舌でナギの豊満な胸を飾る桃色の乳房を舐めながら、ミクリは満足げに笑う。
「いつもより敏感なようだね、ナギ。とても可愛らしい。
こんな風に震えている君はとても可愛いよ…そうだね、それならもっと可愛くしてあげよう」
 そう言って、玩具の振動を強くする。
 ナギの体が弓の様に撓り、一層大きな悲鳴をあげた。
 ぐちゅぐちゅと熱く、どろりと濃厚な愛液がナギの中から零れ落ちる。
「いやぁああっ!!やめ、動かさない、でっ…!!!!ひぅぅうっ!!!」
 少しでも動かすたびに悲鳴をあげるナギが可愛らしくて、ミクリは何度も悪戯に玩具を出し入れする。
 自分のものより少し細いそれは、ナギの膣内を奥までずっぽりと犯していて、絶え間なくナギに刺激を与え続ける。
「い、いや、いや…!!!
 こんなので、こんなので達してしまうなん、てっ…!!!
 ミクリ、もうやめろ…っ!こんなこと、ふぁああぁああっ!!!」
 あの高貴なナギが、こんなところで、こんな顔をして必死で哀願している。
 その顔を見ることが出来るのは自分だけなのだ。
 そう思うと、ミクリは益々愉快になってくる。
 ミクリは玩具でナギを嬲り続け、そしてナギの表情を楽しんだ。

 …ぐちゅ、じゅぷっ、くちゅっ…!
 ナギの膣内を、後ろの蕾を、ミクリは楽しそうに犯し続ける。
「はぁ、やぁ、あああっ…!!!やめ、やめぇええっ!!!」
 ナギの哀願も聞かずにミクリはナギの躯を犯し続ける。
「御願い、もうやめて…っ!!!おかしくなっちゃ、ひゃぁああっ!!!」
 涎を垂らして悲鳴をあげるナギの顔はたまらなく綺麗だ、とミクリは思った。
「なに、会議が終わるまではまだ時間があるよ。
それまでは、沢山楽しもう。…皆に見てもらう、というもの良いかもしれないな」
 ナギの呆然とした表情を見て、悪魔の笑みを浮かべるミクリ。
 ナギは目の前が真っ暗になった。
それでも、まだナギの陵辱劇は終わらない。