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ルビー×サファイア

エロパロ1の234

まとめ注
 エロ未到達

続き

ホウエン大災害から半年………
マグマ団首領マツブサとアクア団総帥アオギリを倒した二人のトレーナー、ルビーとサファイアは突如、チャンピオンのダイゴの家に呼ばれたのであった。
「お邪魔します。」
ルビーがそう言って、二人はダイゴの家へと入って行った。
これがダイゴの罠だとも知らずに………

 ***

家には、誰もいなかった。
「何でダイゴさんはいないったい?」
ようやくサファイアが口を開く。
「本当、不思議だね……ん?」
ルビーがテーブルに何か発見したようだ。
彼はそれを手に取る。
それは手紙だった。
とは言っても封筒に入っているような物ではなく、簡単に用件がメモ用紙に書いてある物だった。
「サファイア、これ……」
ルビーが例の手紙を見せる。
『二人供、ごめん。急に挑戦者がサイユウに来てしまったから急遽、ポケモンリーグに行くことになってしまった。
遅くなるなるから、僕が帰ってくるまで適当にくつろいでいてください。 ダイゴ
P.S.喉が渇いたらテーブルに置いてあるおいしいみずでも飲んでください。』
「何でダイゴさんはあたし達のポケナビに連絡してくれなかったと?」
サファイアは驚きを隠せないようにルビーに問う。
「さぁ、よっぽど急なことだったから連絡する余裕も無かったんじゃないかな?」
彼は自分の考えを率直に述べた。
「困ったとね………ダイゴさんによると相当時間がかかるみたいだし………」
予想外の出来事にサファイアは戸惑っているようだが、ルビーはそんなに戸惑っている様子ではないようだ。
「まぁ、ダイゴさんも二人で待ってて、っていうことはある程度二人で自由にしてても良いってことじゃないかな?」
「そうたいね。」
二人は相談した結果、まず例の『おいしいみず』を飲むことにした。