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絶倫リーグエキシビジョンマッチネタ

エロパロ3の67

作者コメント
「絶倫リーグエキシビジョンマッチネタ
 (ただ下ネタなだけでエロなし) 」

まとめ注
 カツラ。ギャグ小ネタ

続き

グリーンとシジマが闘技場の上で繰り広げた雄臭ぇ試合も、かつてシジマのもとで調教を受けたグリーンの勝利という形で決着がつき、
その試合を興奮しながら見ていたごく一部の人間を除いて、ほとんどの観客たちはようやくホモ対決が終わったと胸をなでおろした。
グリーンVSシジマ戦の間、席を外していた者たちもぞくぞくと戻り、この後に続く試合のビデオ撮影の準備をする観客もちらほら見える。

『ジムリーダー対抗戦もいよいよ大詰め!第6試合はカントーの勝利となりました!!
ここまでは3勝2敗1引き分けでカントーが一歩リードしています!
次の第7試合に勝てば、カントーの勝利が決定します!注目の一戦はカツラさんとイブキさ…ちょ、ちょっとお待ちください!!
た、ただいま試合順変更との報告が入りました!カツラさんの体調が思わしくなく、最終戦である主将対決を先に行うとのことです!
タマムシジムリーダーエリカさん、チョウジジムリーダーヤナギさん、闘技場へどうぞ!』

突然の出来事に会場がざわつく。いきなり戦うことになったエリカも、心の準備はしていたとはいえ、不安は隠せない。
(カツラさん、あなたの体調はいったい…。)

その頃カツラは人気のない倉庫でこっそりと全裸になり、白衣のポケットから茶色い小瓶を取り出した。
「ユン○ル炎帝液…おまえにバイ○グラを超える効力があることはうわさで知っていた…
ハァ…ハァ…だがいかんせんこのEDに侵された体だ…。ここから先は賭けだな…私とおまえの…。
私も悪あがきのつもりで調べ、そしてついに見つけたのだ。この体の中の男の生殖本能だけを目覚めさせる「特別な成分」…。
そしてそれが含まれている伝説のドリンク剤があることを…!
お前が私を探してくれていたように、私もおまえを探していた…。さあ…!たのむ!!」
カツラはドリンク剤の瓶に向かって独り言をつぶやくと、決意したように一気に飲み干した。

「ぐおおおおおおおおお!」
炎帝液の力は想像をはるかに超えるものだった。カツラは全身が燃えるような熱さに悶えた。
カツラのペニスはへそにつきそうなほど反り返り、ミュウツー細胞に侵された腕のようにビクンビクンと不気味に脈打っている。
(すさまじく荒っぽい「治療」だが、実感できる!!私の体内で数年間くすぶり続けていた性欲が戻りつつあることを…!
オオオ!!…しかし…!!
EDから解放されるのと引き換えに、私は絆を失うことになるのだな。グレンに置いてきたヤツとの絆を…。
さらば…。…バイ○グラ…!!)
「そして…。よろしく頼む。」
数年ぶりにそそり立った息子をいとおしそうに撫でながら、カツラはドリンク剤に向かって語りかけた。

(終)