記事一覧

欲求不満パール

エロパロ2の786~

作者コメント
「好評(?)につき黒ダイヤ×灰色お嬢様×パールの続編
 タイトル長いので変えました 」

まとめ注
 お嬢様手コキ。全体の主導権は腹黒ダイヤ。寸止め

続き

「二人とも起きて下さい」
眠っていたパールの耳にお嬢様の声が響いた。
寝ぼけ眼で声の方を見ると、お嬢様が朝の挨拶が聞こえてきた。
「おはようございます」
お嬢様はそう言うとダイヤを揺すり始めた。
昨日、ダイヤとお嬢様と3Pを繰り広げたが二人ともその後は普通に振る舞っていた。
パールもその事を話題にしようとしなかった。
昨日はそのまま床についた。

ふとパールはあることに気づいた。
「ちょ、ちょっとお嬢さん…ドアに鍵かけてたんだけど…」
「ああ、ホテルのボーイさんを誘惑したらこの部屋の鍵をくれたんです」
お嬢様はニッコリ笑いながら言った。
パールは誘惑が何を指すのかは、あえて聞かなかった。
「ふぇ、おはよう」
ダイヤもようやく起きたようだ。
お嬢様は少し視線を落とすと、直ぐに顔を上げて言った。
「二人とも朝からお元気ですね。」
ダイヤもパールもズボンの前がテントを張っていた。
パールは顔を赤らめて反論しようとした。
「いや、これは…」
「お嬢様ぁ、僕もパールも昨日のことで興奮しるんだ
 でも、お嬢様が射精させてくれるかなって思ってオナニーしなかったんだよ」
ダイヤが言い終えるとお嬢様はフフと笑うとパールの方を見た。
「あなたも自分で出さなかったんですね?」
「え?あ、ああ…」
もっともパールはオナニーの仕方が分からなかっただけだが…。
「いいですわ。私が逝かせてあげます」
お嬢様はダイヤとパールのズボンとパンツを脱がし、すでに勃起しているモノを擦り始めた。
「ああ、お嬢様…気持ちイイよ…」
ダイヤが快感の言葉を吐いた。
「フフフ、二人ともモチロン寸止めはしますからね。覚悟してください」
お嬢様は手の動きを速めた。
その動きにパールは直ぐに反応した。
一瞬、堪っていた物が竿から出たような感じがした。
それほどギリギリの寸止めだった。
「かっ、あ、ああ…」
「あら、早いですね。彼はまだ大丈夫みたいですよ
二人一緒に逝かせてあげますからね」
お嬢様はそう言うと、ダイヤのモノを口に含んだ。
「あっ、いっううぅ…」
ダイヤが快感にうめく。
しかしお嬢様はダイヤが射精する直前に口からダイヤのモノを出した。
「二人とも射精寸前ですね。」
お嬢様はダイヤとパールをゆっくり見渡した。
たまらずパールが懇願の声を出した。
「お嬢様っ、早く、早く…」
「ダイヤも逝かせて欲しいですか?」
お嬢様はわざと焦らすようにダイヤに問いかけた。
「お嬢様ぁ、射精させてよぉ」
ダイヤも懇願の言葉を囁いた。
お嬢様は満足そうに微笑むと手で二人のモノを再び擦り始めた。
「先に出した方には罰を与えますから」
お嬢様がこの時言った言葉は二人には聞こえていなかった。

「ああああっ、出るっ…ああっ」
先にパールが果てた。そして直ぐにダイヤも射精した。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
「フフフ、二人とも気持ち良さそうでしたね」
お嬢様はそう言うとベッドを立とうとした。
「ああ、そういえば。罰を…」
お嬢様はクルリと向きを返るとパールのモノにゴムのような物を取り付けた。
お嬢様が付け終えると同時にダイヤが後ろからお嬢様の胸を揉み上げた。
「あっ…ああ…」
今度はお嬢様が快感にうめいた。
「ああ…ちょっと待ってくださああああっ」
ダイヤがお嬢様の胸を揉む手を速く動かした。
「お嬢様も気持ち良さそうだねぇ。
もっともっと気持ちよくさせてあげるからね。」
ダイヤがお嬢様の耳をフッと吹くとお嬢様が身悶えしながら「ああっ…」と声をあげた。
ダイヤとお嬢様の官能的なシーンを見せられてパールのモノは再び固さを取り戻してきた。
すると先ほどお嬢様が付けたゴムが締め付けて竿に痛みが走った。
あまりの痛みに耐えかねて取り外そうとするとお嬢様の声がとんできた。
「ダメですよ…罰なんですからああっん…興奮しないよう…ハァハァにしていなさい」

結局、ダイヤとお嬢様は最後までした。
パールはその光景を眺め続け、締め付けられる痛みと戦った。

 ***

「あまり起たなくなりましたね」
お嬢様がポニータの上から言った。
あんなものを付けられては起たなくなるのは当然だ。
三人はすでにホテルを出発して、テンガン山頂を目指す旅に戻っていた。
「お嬢様ぁ~、そろそろ12時だよ~
お昼にしよ~よ~」
「そうですね、あのレストランで昼食にしましょうか」
お嬢様が高級そうなレストランを指さしながら言った。
レストランのテーブルには、かなり長いテーブルクロスが敷かれていた。
食べ物を落としても、服につかないようになっているようだ。
席に着き、注文を終えるとお嬢様の足がサッとパールの股間に伸びてきた。
「なっ、何するんだよ?」
「あなたに付いているゴム、とってあげましょうか?
お嬢様が小さい声で聞いた。
パールが頷くとお嬢様は再び小さい声で言った。
「チャックを開けてあなたのを出して下さい」
お嬢様の言葉にポカンと口を開けているパールにお嬢様は続けた。
「そうしないと取れないでしょう?」
確かにテーブルクロスがかなり長くて、チャックを下ろして周りの人には分からないだろうが、レストランでチャックを開けてモノを出すなんて正気の沙汰じゃない。
まだ渋っているパールにお嬢様は足の先でパールの股間をまさぐり始めた。
お嬢様の足の動きに連れられて、パールのモノはゆっくりと起ってきた。
ゴムがパールのモノを締め付ける。
その痛みに耐えかねてパールはお嬢様に言った。
「お嬢さん、お願い…とって…」
パールはそう言うと自分のモノを出した。
お嬢様はフフフと微笑むと足の指で勃起したパールのモノを締め付けているゴムを取った。
痛みから解放されて安堵したパールのモノを再び刺激を襲った。
しかし、今度の刺激は痛みではなく快感だった。
お嬢様が足の指でパールのモノを擦り始めたのだった。
声の出ないパールにお嬢様は囁いた。
「料理がくるまで出さなかったら、今夜入れていいですよ」
この言葉に性欲をそそられたパール。
お嬢様としたいのは事実。
料理がくるまで耐えるために、親友に助けを求める事にした。
「お、おいダイヤ。なんとかしてくれよ…」
パールがダイヤの方を見ると、ダイヤはニッコリと笑って頷いた。
ダイヤはテーブルの下からお嬢様のスカートの中に手を入れて言った。
「料理がくるまで我慢出来たら今夜、ご褒美あげるからね」
ダイヤがした行動は逆効果だった。
足の動きが不規則になってより強い快感を与えた。
「ハァ…ハァ…」


「お待たせしました。
こちらがオードブルでございます。」
「わぁー。美味しそうだなー」
ダイヤが目を輝かせた。
その両隣で二人は果てていた。
パールは今日も入れて貰えない。
パールの欲求不満の生活はまだまだ続く。
続くったら続く…。

<完>