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空気読まずにメノクラゲ×Aさん

エロパロ2の303~

まとめ注
 メノクラゲ×無名キャラ。触手

続き

もやのたちこめる浴室。湯船につかる一人の女性。
そしてその傍らには、一匹のメノクラゲ。
カントー在住のAさん(仮名)は、ポケモンを溺愛する独身女性。
ポケモン好きが高じて、ポケモンだいすきクラブカントー支部のメンバーとして、精力的に活動を続けている。
彼女にとってポケモンは戦いの手段ではなく、ただひたすら可愛がるペット的存在なのだ。
食事はもちろん、入浴や就寝時も片時も彼女はこの愛メノクラゲと離れることはない。

「いやあ、おふろ気持ちいいです。ねえメノクラゲ♪」
リラックスしてご機嫌なAさんは、細く白い腕を伸ばして湯船の端に若干のぼせながら浮かんでいるメノクラゲを抱き寄せる。
いつものスキンシップ、ふれ愛タイムの始まりだ。
「いやあ、今日もプルプルしててかわいいよぉ、メノクラゲ~vだんだん足も長くなってきまちたねえ~」
猫撫で声でメノクラゲとじゃれるAさん。メノクラゲは湯の熱さに耐えかねてAさんの腕の中でもがき、
逃げだそうと奮闘している。

そのうち、メノクラゲの触手の一本がAさんの胸の先端に触れた。
「あっ…」
ビリ、とかすかな電流が流れ、今まで経験したことのない感覚がAさんを襲う。
(わ、私なんか変な声出してる・・・何これ、ちょっと気持ちいいです…)
そんなAさんにおかまいなしにメノクラゲはさらに暴れ続ける。
その度に触手がAさんの胸の上を這いまわり、Aさんの身にビリビリとした快感が走る。
「いやあっ、メノクラゲ、動かないで…っ、ああっ…」
たまらなくなってAさんはメノクラゲから手を離した。自由になったメノクラゲは主人の異変に気づく。
はあはあと荒い息を吐いて切なげに目を潤ませているご主人さま。
心配したメノクラゲはそっと触手を伸ばしてAさんの首筋に触れた。
「ああんっ!」
びくりと体を仰け反らせるAさん。メノクラゲは驚いて腕を引っ込めた。

だがメノクラゲは本能で悟った。Aさんは苦しんでいるわけではないことを。
むしろ自分が体に触ることを心の底では望んでいるのだと。
長年連れ添ったご主人さまの心など、もはや手に取るようにわかる。
す…と腕を伸ばしてAさんの乳房に触れる。
そのまま胸の上を這いずり、ねっとりと舐め上げるように愛撫する。
「ちょ…っと…だめでしょ、メノクラゲ…あっ…やめてぇ…」
口では拒絶の言葉を吐くも、体は動かなかった。
メノクラゲの腕から流れるピリピリとした電気刺激が、Aさんはたまらなく心地よかった。
メノクラゲは自分が撫でているうちに、Aさんの両胸の桜色の突起が、今まで見たことないぐらい硬く尖っているのに気づいた。
好奇心からか、メノクラゲは不思議そうにそこをコリコリと弄る。
「ひぃい、めの、くらげぇえっ、だめぇ…やめてええ!」
両乳首を同時に責め立てられ、Aさんは絶叫した。頭がどうかしてしまいそうだった。
(これって、ちょっといやらしいことなんじゃ…こんな…ポケモンにこんなことさせるのって…虐待じゃない…)
理性ではわかっているものの、体がメノクラゲを拒絶することを拒んだ。

ふと、メノクラゲは他のところも触ってみたらどうだろうと思いついた。
―きっとAさんは自分に触ってもらうのが好きなのだ。ならばもっと喜ばせてあげよう。
湯の中に潜り、徐々に腕を下の方へと這わせていく。
お腹のあたりを触っているときは、Aさんはただくすぐったがっているだけだったが、
そのさらに下へと腕を這わせると、ある一点で明らかに今までとは違う反応を見せた。
「…ひゃあ!!」
Aさんの体が大きくはね、湯船の湯が激しく波打ちこぼれた。

ここだ、とメノクラゲは悟った。両足の付け根の間の、毛がまとまって生えている所の前の方の小さく盛り上がった肉芽。
そこを触るとAさんはその度に大げさに反応してみせた。
―きっとご主人さまはこことあそこを触られるのがとても好きなんだ。
二本の長い腕をそれぞれ胸と股間に伸ばし、愛撫する。
「ぎゃーっ、もうやめてーっ、メノクラゲーッ!!!」
Aさんは大声を上げ、両足をばたつかせて抵抗する。湯がどんどんこぼれていく。
だがメノクラゲはわかっている。これはAさんが嬉しがっているしるしなのだと。
そのうち、下の方を刺激している触手にぬるりとした感触が伝わってきた。
胸への刺激を一時中断し、ぬるりとした感触の正体を探る。
どうやらお尻の方へいくほど、ぬるぬるは多くなっているようだ。
探っていくうち、メノクラゲはお尻の方へ伸びる割れ目の間からぬるぬるしたものが出ているのに気づいた。
真ん中の方に少しくぼんだところがある。どうもそこからぬるぬるは出ているらしい。
ぬるぬるの出る窪みへ触手を差し込むと、小さな穴が開いているようだ。
すごくきついが、何とか腕を入れることはできそうだ。
ずずず…と狭い肉壁の間を通って奥へと突き進んでいく。
―ご主人さまの体にこんなところがあるなんて、今まで知らなかったなあ。
「ヒギャーーーー!!やめてーーーーーーー!!!!!痛い痛い痛い!」
Aさんは半狂乱になっていた。体の奥に異物が侵入してくる圧迫感が苦しかった。

メノクラゲはなおも腕を奥へと進める。Aさんがきつく締めつけてくるのでちょっと腕が痛かった。
そのうちにこれ以上進めなさそうな所に突き当たった。
これより奥へ進むのは危険と判断したメノクラゲはゆっくりと腕を抜いていく。
「はーひー、はーひー…」
Aさんは顔中に汗の滴を貼り付け、息も絶え絶えになっていた。
ぬぽっ、と胎内から腕がすべて抜き取られる。しかし未だ何だかもどかしい感覚が体に残っている。
ねえ、気持ち良かった?とでも言いたげな目でAさんを見上げるメノクラゲ。
「はぁ、メ、メノクラゲ…」
メノクラゲは「?」と首をかしげる。
「もう一度、やって……。また、こ、この中に、入れて…」
Aさんはいけないことと知りつつ、体の疼きに耐えかねてとうとう自ら懇願した。
メノクラゲはよしきた、とばかりに再び例の場所へと腕を挿し込んでいく。
「あはあっ…メノクラゲぇ…っ……いいよおっ…そこ、そこぉっっ!」

Aさんの反応を見ていくうちに、メノクラゲはAさんがどうしたら気持ちいいのかわかってきた。
ずっと奥に挿し込んでいるよりも、抜いたり挿したりした方がAさんは嬉しいらしい。
抜き差しをどんどん速くすると、Aさんはよりいっそう気持ちがいいらしい。
そして胎内のある一点をかすめるように動かすと、たまらなく気持ちいいらしい。

「あっあっあっ、や、はあん、あ、あ、やああっ」
下半身の中がくすぐったいような、尿意を催したような独特の感覚に支配される。
苦しいようで、なぜかたまらなく気持ちいい。
何だかとても切ない気分になり、何も考えずただこの快楽に溺れていたいと思う。
ピリピリする電流が快感を増長させていく。
快感がどんどん強くなる。頭の真ん中が痺れたようになり、体はただひたすら快感を求める。
「ああん、ああ、あああ、ひあ、やあああああーーーっ!!」
びくっと体が仰け反り、その後はびく、びくと腹側へ折れ曲がっていく。
「あっ…あっ…
体が仰け反った瞬間、メノクラゲの腕も今までで一番強くぎゅっと締めつけられた。

―終わり、かな?
恐る恐る腕を抜くと、ご主人さまの手が頭を撫でてきた。
「はあ、はあ…ありがとう。もういいよ。ごめんね…メノクラゲ。本当にごめんね…」
ご主人さまの顔は真っ赤だった。何だかとても恥ずかしそうな笑顔。
でもそのはにかんだ笑顔がとても可愛いとメノクラゲは思った。
ぴと、とご主人さまに抱きつく。
そういえば、さっきまでのぼせかけていたことも忘れて夢中になってしまっていた。
今までは熱くて辛いだけだったお風呂タイムも、こんな風にご主人さまが喜んでくれるなら、
少しは楽しくなりそうだ、とメノクラゲは思った。

Aさんも、正気が戻るにつれて罪悪感に苛まれていたが、メノクラゲの嬉しそうな顔を見て少しは気が楽になりそうだった。
湯船にもたれかかり、浴室の天井をぼんやり眺めながらつぶやく。

「いやあ、シビレました。」