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シルバーと。(月曜日)

エロパロ1の577

まとめ注
 シルバー×ブルー。中・パイズリ・外

続き

 アタシは目の前の、そのインターホンを押した
 「姉さん、待ってたよ」
 玄関から出てきたのは子犬のようにはしゃぐ青年
 名前はシルバー、そうアタシの弟みたいな存在だ
 「さ、あがってよ」
 シルバーはアタシの手を取り、ぐいと引っ張って玄関のなかへと招き入れた
 それからギュッと力強くアタシのことを抱きすくめる
 「……姉さん」
 もう我慢が出来なくなってしまったようだ
 シルバーはアタシを抱きしめたまま、右手で玄関のドアの鍵を閉めた
 それからアタシを抱いていた左手がするりとスカートのなかに入ってくる
 お尻の肉をつかみ、やわやわとなでまわす
 「姉さん」
 シルバーは甘えた子供のように、アタシの名前を何度も繰り返して呼んだ
 アタシが下に何もはいていないことを確認すると、シルバーは今度は右手をアタシの胸元に差し入れた
 こちらにも下着はつけていない、アタシの体を隠すのは黒のワンピース1枚だけ
 入り込んだシルバーの指先がアタシの敏感なところをつまんで、コリコリとこねくりまわす
 「ぁん……っ」
 たまらず口を半開きにすると、シルバーはそれを誘っているようにとらえたのかもしれない
 深く、ねっとりと舌をからませたディープキスをアタシ達はかわしあった
 だ液を交換し、舌先で互いの口内を・歯ぐきを犯す
 それからアタシはちょっとだけ反撃と思い、シルバーのズボンに右手を差し入れる
 既に大きくなっているそれを、アタシはつかんで軽く擦った
 みるみる内に熱くなって、シルバーの舌が一瞬だけ止まったけれどまた動き出す
 互いの荒い息遣いが玄関に響いた
 それは長い時間のように思えて、ほんの少しの時間
 アタシの足が少しだけ震えだすと、そっとシルバーを押し返した
 「続きはベッドでね……?」
 そう言ったのに、シルバーは離れないしアタシを解放してくれなかった
 「姉さん」
 シルバーが微笑んだかと思うと、いきなりアタシのスカートのすそを持ち上げて、一気に脱がした
 露になったアタシの裸体を見て、シルバーは乳房にむしゃぶりついてきた
 シルバーの絶妙な舌先はアタシのものの先を転がし、なめまわす
 「ぁあ、ぁ……」
 「ごめんね。姉さん」
 滑るようにシルバーの舌はアタシの体のラインに添って這わせ、少しずつかがんでいって、ぐちゅぐちゅになっているアタシの下の口に到達した
 濡れた茂みを舌でかき分け、それでかき回す
 「んっ」
 「姉さん」
 出し入れされる舌にアタシの足は震えるのを、シルバーはアタシのお尻をつかんでそれを支えた
 シルバーは丁寧に、隅々までアタシのなかを舌先で堪能する
 クリトリスを舌で器用にむいて愛撫し、アタシの膣内を縦横無尽になめつくす
 「姉さん」
 そっと舌先が離れ、シルバーが中腰になって立ち上がる
 アタシの腰を片手で押さえたまま、シルバーは自分の一物をズボンから取り出した
 少し細いけれど、少し長いそれはギンギンにいきり立っている
 「いいだろ。姉さん」
 アタシが何も答えないと、シルバーはそのままアタシのなかにそれを突っ込んだ
 しっかりと濡れていたアタシはたやすくそれを受け入れ、来訪者を歓迎し締め上げた
 「あ、あぁ、姉さん!」
 「シル……バッ」
 きゅうきゅうと締め上げられ、シルバーは苦しそうに嬉しそうに叫んだ
 足が震えるアタシの腰を持ち上げると、アタシもシルバーの首に腕を回した
 駅弁といわれるその体勢は、シルバーのそれを更に深くアタシのなかへ突き進ませた
 「ぁああ……んっ」
 「姉さん。動くよ」
 既にいっぱいいっぱいなのだろう、シルバーが腰を入れてアタシを突き上げた
 落ちてくるアタシをポケモンバトルで鍛えた腰で受け止め、その反動でまた上へと押し上げる
 「ぁっあッあっぁッあッぁっ」
 「ん、ん……ッ」
 腰の上下に緩急がつき始め、少しずつアタシも盛り上がっていく
 でも、アタシの名器相手では保たなかったみたいだ
 「ぁ、あぁあ、ごめ、ごめ……姉さんっ」
 うなり声みたいな叫びと共に、シルバーは当たり前のようにアタシのなかにすべてをぶちまけた
 どくどくと流れ込む熱く粘る精液をアタシのなかは更にきゅうっと締め上げてこぼすことなく、飲み込んだ
 長く、長くシルバーのそれは思う存分放つと、急に力が抜けたのかシルバーが腰から落ちた
 どたんと床にうちつけられ、シルバーのそれがぬちゃっと卑猥な音を立ててアタシのなかから抜けてしまった
 「ハッハァハァ……ごめん。姉さん。痛かった?」
 「無茶するからよ。ダイジョーブ」
 しかられた子犬のようにアタシの体を心配するシルバーに、アタシは力強く微笑み返した
 アタシが咲きに立ち上がると、つっつうとアタシのなかからあふれたシルバーの精液が太ももをつたった
 「立てる?」
 「うん」
 太っているわけじゃないけど、アタシを駅弁するにはまだ5年は早かったみたいだ
 まだこれからシルバーは成長し、大きくなっていくまで腰の負担も考えてやめておいた方がいいだろう
 「情けないな、俺」
 そんなことを言うシルバーにアタシは頬に口付けてやった
 「続きはベッドでしましょ」

 ・・・・・・

 ごろんとアタシがベッドに横になると、シルバーは上から覆いかぶさり、軽く口付けてきた
 「さっきは凄かったじゃない」
 「この前から、ずっと何もしなかったから」
 アタシがシルバーのところへ行ったのは2週間前、それからずっとオナニーも我慢してきたんだという
 その上で精力増強に効くものばかり食べたそうだから、色々とキツかったようだ
 「俺はもう姉さんにしかあげない。姉さんのものだから」
 そんな可愛いこと言ってくる割には、ヤることは大人だ
 アタシの右の乳房を赤ん坊のように口にくわえ、舌でなめまわす
 シルバーの右手はアタシのもう片方の乳房を押さえ、左手はおへそをこねくりまわした
 くすぐったいような気持ちいいような感覚がアタシを楽しませてくれる
 微笑みながらアタシはシルバーの下に手を持っていくと、既にそれは堅さを取り戻して復活していた
 「若いわね~」
 さっきあれだけ出したばかりだというのに、もう次の準備が出来ている
 アタシは両手でシルバーを押し返して、上体を起こした
 それからシルバーのそれを軽く握り、上下にこする
 「ど?」
 「い、いいっ」
 びくびくと反応を見せるシルバーを見るのは楽しい
 普段のクールさはどこにいくのか、快楽に身をゆだねてしまっている
 ただ手でこすってだすのじゃつまらないので、アタシはシルバーのそれから手を離した
 「何でしてほしい?」
 アタシは半開きにした唇から舌先をちょろりと出し、自分の胸を手ではさんで押し上げて見せた
 「全部」
 「……出来るの?」
 そういぶかしげに聞き返すと、シルバーのプライドにかちんときたようだ
 「出来る」
 「そ。じゃ、してあげる」
 「あ、待って」
 シルバーはベッドの下から何かを取り出し、アタシに見せた
 「ビデオカメラ?」
 「うん。姉さんを撮っておきたいんだ」
 しゅんとうなだれるように「駄目かな」と聞くシルバーを見て、アタシが断るわけもない
 カメラで行為の一部始終を撮られるのにも抵抗はなかった
 「いいわよ」
 アタシは了解するとすぐにシルバーのそれを口にくわえた
 既に精液臭いそれをくわえることもためらいを覚えず、まず尿道に残っているものを吸い上げた
 「あっ、姉さんんっ」
 頭上からカメラの駆動音が聞こえ始め、撮られているのがわかった
 そんなのよりも下の口を押さえ込んでくれるバイブの方が欲しかったな、なんて思ってたりする
 でも、シルバーはアタシを道具なんかで犯したくないらしくいつも頑なだ
 「凄くきれいだ、姉さん……」
 シルバーのそれを頬張っているアタシの表情がよほど気に入ったのか、シルバーは恍惚とした表情で言っている
 じゅぼじゅぼっと音をわざと立て、舌先で尿道を刺激し裏筋をなめ、玉袋を愛撫した
 そうやっていじっていけばいくほど、シルバーのものが熱くなっていく
 「まだ出しちゃ駄目よ」
 くちゅとそれにキスをし、少しだけ体を起こしてシルバーが手に持っているカメラに上半身がうつるようにする
 撮った後、ナニに使うかは知らないけれどサービスのつもりだ
 下の口を少し開いて見せてから、もう一度し始めようと手でつかんだ
 「ああッああ……」
 大放出。また先に果ててしまったようだ
 アタシも根元を押さえてなかったし、一度出したからっていう油断があった
 びちゅびちゅと勢い良く出たそれがアタシの髪を、顔を、胸元に飛び散った
 「あぁあ……」
 その光景はシルバーでなくとも扇情的だったのだろう、またすぐにものは大きくなってくれた
 「けど、こんなので最後までいけるのかしらね~」
 アタシはまたシルバーの股間に顔をうずめるように、寄せた乳房ではさみこんだ
 シルバーのそれは人より少し長めなのでアタシの大きな胸に埋没することもなく、亀頭をのぞかせる
 のぞいている亀頭をちろっとなめて、唾液を谷間に落としてから、アタシはパイズリを始めた
 「姉さん」
 シルバーがアタシの頭に手をのせ、うめいた
 はさんでる乳房の下でシルバーの剛毛がちくちくするのが、またいい刺激だ
 「気持ちいい?」
 「気持ちいいよ。姉さん」
 上からのぞきこむように撮るカメラの視線が少し痛いくらいで、見られている感をいっそうに強くする
 もうだいぶ触られていないアタシの下の口から蜜があふれ出し、じゅくじゅくとうずいてやまない
 早く、早くまた突っ込まれたい
 アタシは少し悪いと思いながらも、シルバーをさっさとイかせることにした
 はさみこむのを強くし、上下運動を早めて、舌先で亀頭を刺激する
 シルバーの呼吸が荒く短くなり、またどぴゅんと果てた
 一日にこんなに出させていたら、早死にするかもしれない
 「姉さんを抱きながらいいよ」
 シルバーは股間に顔をうずめていたアタシを抱きかかえて、そうつぶやいた
 「そろそろ姉さんをイかせてあげるね」
 そう言って、シルバーはアタシをそのまま倒れこむように押し倒した
 苦しそうに立ち上がってくるシルバーのそれはけなげに、アタシのなかに侵入してくる
 「……あぁ、姉さんの初めてが欲しかったな」
 シルバーは子供のだだのようにそう耳元でつぶやくのを、アタシはその少しだけ大きく広くなった背中に手を回した
 ビデオカメラを適当な位置に手を伸ばして置いて、シルバーはアタシの胸を両手でわしづかんでこねた
 ぐりぐりと押し付けるようにこねまわし、指と指の間で乳首を挟んだ
 その間も腰の挿入を、ピストンを止めることなく、更に深く速く腰をうずめてくる
 えぐるような感覚に、アタシは自分の親指を軽くかんだ
 「耐えなくていいよ。一緒にいこ」
 シルバーが優しく微笑むのとほぼ同時だった
 アタシのなかに入ったシルバーのそれが大きく跳ね上がり、シルバー自身も体をのけぞらせた
 今までたまってきた快楽の波が、一気にアタシにうねりをあげてなだれこんできた
 「あ、ああッあ……ああっあっああぁあぁ……ッ!!!」
 「うぉおおおぉ……ぉッ!」
 シルバーは残っていたものすべてぶちまけ意識が遠のいたのか、アタシに倒れこんだ
 イったばかりの朦朧とした頭だったけれど、なんとかシルバーの体を受け止めることが出来た
 荒い息遣いが室内に響き、アタシとシルバーはお互いを抱き合った

 ・・・・・・

 最初はアタシを姉と慕ってくれる子への興味だった
 もちろん、傷つけるような真似はしたくなかった
 でも同時に、その子がアタシをオカズにオナニーをしていることも知っていた
 だから、計画は意外と簡単に立った

 ・・・・・・

 「お風呂入ろっか」
 「うん」
 アタシがそう同意を求めると、シルバーも簡単にその返事を返した
 風呂場のなかで互いの体を触ったり洗いっこして、セックス未満のことをしてじゃれあうのだ
 もちろん、ヤる気ならもう1回戦ぐらいはするかもしれない
 シルバーはイきまくったけど、アタシはまだ1回しかイけてないのだ
 まだまだ物足りない

 ・・・・・・

 計画は本当に簡単、場所はお風呂場
 そこで何日も、シルバーが近くを通る時にオナニーの声を聞かせる
 ううん、聞かせるまでもなく思春期のシルバーはアタシが風呂に入ってる時はすぐそこにいた
 そこであえてシルバーの名前は言わないで、代わりに別の人の名前を呼んだ
 アタシのオナニー中、風呂場に乗り込んでくる度胸はなかったみたい
 頃合を見て、アタシは自分からシルバーが風呂に入っている時に乗り込んだ
 「背中を流してアゲル」なんてありきたりなことを言って、その豊満な乳房で背中を洗ってみたらすぐに堕ちた
 あんなに姉さんと慕ってくれていた子が、獣みたいにアタシの体にむさぼりついた
 シルバーからすればたどたどしくも念願のアタシで童貞卒業、でもアタシはそうじゃなかった
 なんか拍子抜けしてしまった
 外では普通に接してくれるけど、2人きりや家のなかにいると四六時中アタシを欲しがった
 アタシのが名器だからか今までの反動かはわかんなかったけど、とにかくシルバーは少しおかしくなってしまったみたい
 だから、今はこうして距離を置いて、決まって月曜日にだけシルバーのところへ訪れるようにしている
 アタシがどこに住んでいるのかも知ってるし、思えばいつだって訪ねに来れる
 それでもシルバーがアタシのところに来ないのは、自分でもわかっているからかもしれなかった
 このままだと本当におかしくなる、って
 いっそ吹っ切れてしまえば楽なのかもしれないけれど、今度はアタシを姉と慕っていた頃がそれの足を引いた
 今までの時間が長すぎたのだ

 ・・・・・・

 アタシとシルバーが風呂場でお互いの性器をいじりあっていると、ふとシルバーがつぶやいた
 「姉さん」
 そう、小さくつぶやいた