エロパロ1の438
433から「ナツメを犯した」の部分をピックアップ。
リニアの席にナツメは座っていた。ただ乗っていたいだけ…ではない。
あれ以来…四天王との戦いから会う事の出来ないサカキを捜す為だ。
ジムを守れと言われ、それを今まで守り続けてきた。
サカキの命令に背いたことなどない。だが、今回ばかりは守ることが出来なかった。
会いたい。その気持ちが彼女を動かしていた。
二人用の座席に一人で座る。窓際で景色を眺めていた。
ゴトン、とリニアが揺れる。動き出したのだろうか。
テレポートで移動してばかりだったから、たまにはこういった乗り物の旅もいい。
(…今は一人だが…)
帰る時には隣にもう一人と、一緒に乗って帰りたいものだ。
と、そんな考えを抱いた自分に心の中で苦笑する。こんな少女の様な考えを持ったことなど、今まで無かった。
これもあの少年…レッドの影響か。それとも少々生意気な少女…ブルーの影響か。
そう考えていると、後ろから悲鳴が聞こえた。
(悲鳴?)
後部座席からだ。そちらを覗きこもうとして…異臭に気付いた。
(なんだ、この臭いは!?)
こんな独特な臭いを、ナツメは今まで吸った事はない。例えるなら…イカの臭い。
ただ事ではない。後ろに急いで振り返った。
ベチャッ
顔に何かが付いた。それを手で掬い取る。
それは、白くてネバネバしていた。そして先程の独特の臭い。
これが先程の臭いの発臭源と理解した瞬間…
上空から飛びかかった少年に、ナツメは押し倒されていた。
余りにも突然の出来事に、ナツメは状況を把握できていない。だが、身の危険は感じていた。
少年はナツメの服を剥ぎ取り、胸を揉みしだく。
(この…!!)
もがくが、少年は離れない。やがて、胸を揉む手つきが変わってきた。先ほどまでの荒々しい動きからうってかわって、柔らかく、ナツメの控え目の胸を堪能するかのように。
急な変わり様にナツメも戸惑った。そして意識が胸に集中していく。
執拗なまでの胸への攻めに、こわばり硬直した体はほんのり上気した桃色へと変わり始めた。そしてナツメの声も…
(…あんっ…)
なすがままになっている。抵抗しなければならないが、体に力が入らない。
不意に、ピンク色の乳首を摘まれた。
「ひんっ──!!」
声が上がってしまい、慌てて口を塞ぐ。だが攻めの手は緩まない。
少年は舌も使いなぶるように愛撫するかと思えば、唐突に歯で噛み千切らんばかりの勢いで乳首を噛んだ。
「ひゃっ…あ…や、やめろ…ッ!」
口は動くが、モンスターボールを出そうとしても手が震え、掴むことができない。
やがて、少年はよだれまみれになった双丘から口を離した。
(…終わったのか…?)
息も絶え絶えになり、頬が朱色に染まったナツメ。攻めが終ったことに安堵したが…
それは杞憂に過ぎなかった。
下腹部…女性の象徴である部分を保護する布が、ビリビリと音を立てて破られた。
「──!!」
そしてナツメが状況を確認する前に…
「ふぁぁぁぁっ!?」
少年のそそり立つ剛直が、そこを貫いていた。
「…くぅっ…か…はっ…」
あまりの衝撃と痛みに、声を上げることすら叶わない。
それはゆっくりと戻り…
「うぐぅっ!!」
再度ナツメを貫く。
秘部はあまり濡れていない。それにも関わらず、少年はひたすら腰をグラインドさせ続けた。数回ほど往復させたあと…
子宮口に亀頭が密着した。その周囲の性感帯を刺激されたナツメの体が、小さく震えた。
軽く達したのだろう。今までに感じたことのない未知の感覚に彼女は翻弄されていた。
それと同時に少年も果てた。
自分の胎内に熱い液体が流れ込んでくるのを、生々しい音と共に感じていた。
(あぁ…出てる…)
だが、それで終わりではなかった。
ピストン運動を再開する。
「ひっ…だ、ダメぇ…イッたばかりなの…っ!!」
そんな制止の声など聞かず、少年は男根を動かし続ける。
そして発射。
***
どれくらい時間が経ったのだろうか。
すでにナツメの子宮は精液で一杯になり、入りきらなかった分がごぽっと淫らな音を立てて膣からだらしなく流れ、床に溜っていた。
全身が白く染まり、彼女も…白痴のような表情を浮かべていた。
「…まだ収まんねぇ」
少年の暴走は、収まらない…