ダニー・ザ・ドッグ

映画トップにトップに戻る

哀れダニーの飼い主

幹事長さんと一緒に鑑賞して、感想対談をしました。思いっきりネタバレなので、鑑賞を楽しみになさっている方は、鑑賞後にご覧下さい。


さわこ/ダニーの飼い主がショボくてしかも不死身なのですが!

幹事長/何回交通事故にあってるんだ…。その度に1ヶ月もたたないうちに完全復活(笑)

さわこ/ああ!「孤独な男が盲目の老人と娘を守るために戦う話」だと思ってたのに(笑)。

幹事長/実際は「盲目の老人と娘と元飼い主が子犬の親権を激しく主張」という話でしたね。

さわこ/じじいと娘にダニーが守られてる!守られてるよ!!

幹事長/予告にいろいろだまされました…。娘さんが「死んじゃうわ!」と泣きわめくシーンがあるのでてっきりダニーが殺される心配だと思いきや…。

さわこ/あっさりクローゼットから飛び出して「殺しちゃだめ!ダニー」!!普通守るべき人がクローゼットに隠れたら、敵はそれを人質に取るものじゃない?

幹事長/皆ダニーしか見てないからね、それ以外はスルーよ…。(まあ確かに部屋は荒らされたんだけど)こういう映画にありがちな身内への危険が何もないという…。

さわこ/本当にじじいの植木鉢の一撃で片はついたんでしょうか(笑)。まあ、あの親子と一緒なら大丈夫な気はするが。

幹事長/海の向こうでまた一波乱ありそうですね。暖かい家庭生活は手に入ってもこんな環境では常識人にはなれないぞ!

さわこ/海の向こうにも元飼い主が追って来ると思う人ー!ハーイ!それがなくともきっとじじいと娘のダニー争奪戦は激しさを増すのでしょうね。

幹事長/元飼い主も全然金の亡者とかではなくてダニーにこだわるこだわる(笑)
争奪戦を『ジェットリーたまごっち』と名付けたいのですがどうよ。うっかり落すと人に拾われて他人の好みに育てられてしまうぞ!

さわこ/飼い主のあまりのショボさに、飼い主が最初に死んだ時、あの殺人ショーの興行主が新たなる飼い主となり、さらに残虐なストーリー展開が!と思ったのに〜

幹事長/飼い主は交通事故2回、抗争相手にボコられること2回ぐらいですが今日も元気だ。
ラストの後も刑務所で元気に復活したことでしょう…。
終盤逃走劇に突入したあたりでああこれリュックベッソン映画だったなあと。追ってくる人員の変さに。

さわこ/きっとあの浴室で悲鳴上げてた女の人が警察呼んだんだよ(笑)

幹事長/途中それなりのガチンコ勝負がありますが、横で裸の女の人が戦ってる間ずーっとキャーキャー騒いでいるので勝負に集中できないという。あーでもダニーはちょっとびびっていたよ、敵ではなく女の人に。

さわこ/興味を示すと一直線。「ピアノ!ピアノ!」ピアノの次は何だったっけ…お母さん?

幹事長/その前に野菜目利きとして開花したのよ、カボチャ選ばせればロンドン1よ(笑)

さわこ/暴力沙汰に見向きもせず野菜選び(笑)

幹事長/スーパーマーケットにハマったぽいよね…。さんざん帽子を選んだあげくご購入はそれですか!
真冬になってもバニラアイス食いまくってるよきっと…

さわこ/いろいろ教えてあげてね、サム、ヴィクトリア!

幹事長/多少は自分たちの好みだけではなく一般常識もね(笑)

◆ダニー・ザ・ドッグ◆
2005年フランス、アメリカ
監督/ルイ・レテリエ
脚本/リュック・ベッソン 、ロバート・マーク・ケイメン
ダニー/ジェット・リー
サム/モーガン・フリーマン
バート/ボブ・ホスキンス
ヴィクトリア/ケリー・コンドン

映画トップにトップに戻る