プレイ日記

16周目 芝村舞

神の国から来た刺客!!悪(速水)を討つ女戦士、壬生屋降臨!!

16周目です。「NPC滝川に絢爛舞踏章」達成しました(10周目)(←OVERSと三番機同乗というズル技は使わずに!)、
「ののみと滝川恋人同士に」達成しました(13周目)(←これはまあ、偶然の産物だったのですが)、
「Sランク引継ぎデータでパイロット滝川と熊本撤退戦」達成しました(12周目)
「速×滝Hな雰囲気」はほぼ毎回見ています。(来×滝Hな雰囲気だけは未だに見られないのですが)

そろそろ、滝川のために走り回る事にも飽きてきたOVERS、今度は
「ガンパレを、環境ビデオみたいに楽しめないかな・・・」と考えました。つまり、
OVERSは一切介入しないで滝川をただ眺めるだけの、『アクアノートの休日』プレイをしてみようかなと。
(アクアノートの休日:ちょっと昔に出た、水槽の中の魚を眺めるだけのなごみ系ゲームですな。)

無職で、技能もなく、魅力が低いため誰からも好かれず、彼女も出来ず陰謀でスカウトに飛ばされまくる、
「雨の公園、ダンボールに入れられ捨てられキュンキュン鳴いてる子犬滝川」を、
なす術もなくただ見守っていようと言う、考えるだけで気が狂いそうな、悶絶プレイになりそうな気がしますが。
途中で絶対「もー我慢できん!!おじちゃんのおうちで飼ってあげるから、おいで!」と、
手を出してしまいそうな気がしますが。人生は挑戦あるのみです!

・・・・と始めた16周目、やっぱり変な方向に転がっていくのでした。では、スタートです。

我が名は舞、芝村をやっておる。
結構長くこの世界にいるが、相変わらず「芝村」とは何なのかよくわかっていない(OVERSがね)。
まあ、どうでもいい。
よくわからんが「芝村」の力があれば、滝川にWCOPを与えてやれるし、
お小遣い(発言力)でNEPを買ってやれるし、
「一緒に訓練」で万能技能「天才」をうつしてやれるし(そしたら無職滝川をパイロットにしてやれるし)
「天才」を駆使して「速×滝」の仲介をしてやれるし、要するに「芝村」とは
「滝川のあしながおじさん(おねーさん?)になってあげられるステキなチカラ」
なのである。それで充分である(OVERS的には)。
さて、今回は「アクアノートの休日(見てるだけ)」プレイか。始めるぞ。
3月
ゲーム開始。最初の自己紹介と授業の後の昼休み、滝川を探す。
「体力を回復したいなあ」と学校の外に向かう滝川、「味のれん」に行くのか?と後をつけると、
校門で茜につかまり、なにやら話し込んでいる。
会話終了後、教室に戻る滝川。昼食をとりに来たわけではなかったのか、と私も一緒に教室に戻る。
ところが教室に入った瞬間、再び「体力を回復したいなあ」ときびすを返し、
「味のれん」に戻って行くのは、いったいどうしたことか。

だったらさっきまっすぐ行っておけば・・・
(「ひょっとしてこの子はちょっと頭悪いのでは・・・」という疑念が頭をよぎるOVERS)。
(「悪いやん、自明の理やん。」と言われそうですが。私は信じています。
アレは「まだ開発されてないだけ」なのだと!!)
さて「味のれん」。カウンターにつき、食事をする滝川。
そこに本田がやって来て、同じように食事を始める。
食事が済んで、何か考え事をしている滝川。
滝川のアクションを待って私もボーっと立っていると、同じく食事を済ませた本田が、
カウンターの向こうに入ってしまう。
・・・おいおい、何をやっている?と本田を「見て」みると、
「熱心にアルバイトしている」
・・・・・本田・・・・・。教師の給料じゃ、生活きついのか・・・・・?(かなりびっくりした)

さて、それから教室に戻り、きちんと午後の授業を受ける滝川。えらいぞ。私もそれに付き合う。
(二組で本田の授業がちゃんと行われたのか、かなり気になったが)
帰りのHRが終わり、仕事時間。

グランドはずれでサンドバッグをたたく滝川。
「おお!真面目に鍛えとる!!」と感動する私(にとりついたOVERS)。
ぴったり二時間それを続けると、今度は「小隊隊長室」に。
「陳情でもするのか?」とついていくと滝川は、別に何するわけでもなく
部屋のすみっちょでぼーっと立っている。
「一体ここに何しに来たんだ」と思っていると、視線。

滝川が私を見ている!!あぁーん、どうしよう!?

ここで滝川と私が仲良くなってしまったら、「見てるだけ」プレイではなくなってしまう。
介入は極力避けねばならない。断腸の思いで「無視」を選択。
「ムッとしたようだ」。下がる好感度。こ、これは・・・・コレはつらい・・・!!
血の涙を流しながら「耐えろ、コレも試練だ、明日への道だ!!」と
自分に言い聞かせる。
神の試練はまだまだ続く。
「へへへ、よっ!俺、滝川陽平、よろしくな!」
自己紹介してくる滝川。ぐおおおおおおっ!!
いつもなら迷わず「よろしく!」だが、今回は「見てるだけ」プレイ、介入は極力(以下略)
30分ほどたっぷり迷い、震える手で「・・・ああ、よろしく」を選択。
「何か元気ないなー」みたいなことを言われてしまう。ちくしょー!!

もう嫌だ、こんなの嫌だ。何故せっかくガンパレ世界に来てるのに、
滝川に「よろしく!」の一言も言えず、指をくわえてただ眺めていなければいけないのか。
こんな可愛い滝川を前に、指一本触れられず、視線すらかわすななんて、私に「死ね」というのか。
もう、おうちに帰りたい!!

悶える私をよそに「小隊隊長室」を出て行く滝川。追う私。
「ハンガー二階右側」に入り、何やら熱心に作業を始める滝川。「見て」みると
「熱心に訓練している」・・・・・・・・・。
ここで出来る技能訓練は、1つしかない筈だ。もしや、これは・・・・?
「生徒技能表」を見に、掲示板に走る私。
滝川の技能表には「飛行」「狙撃」、・・・そして。輝く「戦車」の二文字が!!!!
すげえ!!滝川が、初日に「戦車技能」とってる!!
最短記録だ!!(それまでの最短記録は3月7日だった)
これはさっそく、二番機への部署換えを陳情してやらねば!!!

「小隊隊長室」に陳情に走る私(にとりついたOVERS)。
微妙に遅い時間だったせいか、誰も出ない。ちっ。仕方ない、明日にするか・・・と電話を切る。
と、ここで我に返るOVERS。
今回は、一切介入しないはずでは。
・・・・・・五月蝿い。
おまえは、そんなに「見てるだけ」したいのか。
俺は嫌だ!!
「今回のプレイ目標」がなんぼのもんだ、「滝川版アクアノートの休日」なんてくそくらえだ!!
介入してやる、介入しまくってやる。
滝川をパイロットにしてHEROにさせ、速水とラブラブにしてクラスの人気者にして彼女も作ってやる。
いつもと同じ、まったくいつもと同じである。だが、それがどうした!!俺はやるぜ!!
一日目にして瓦解する「見てるだけ計画」。
こうなる事はわかってたような気もするが、それにしてもOVERS、まったく堪え性がない。
豆腐のような根性だ。


3月(その2)
翌日朝イチで滝川の二番機への配置換えを陳情。
「猫の首輪」をブータからせしめ、滝川に渡す。
昼は速水のいるマップでせっせと滝川に「昼提案」をさせる(うまくいくと一日5回はやってくれる滝川)。
いつものように、「速水×滝川Hな雰囲気」への、嵐のような仲介の始まりだ。
同時に「持ってきて」提案で1組2組、男女かまわず、
「すまんが、アクセサリーを持ってきて欲しい」と頼みまくる。

今回は、滝川の彼女を誰にするか決めていない。
小隊の女子(ののみ以外)全員に「猫の首輪」を持たせておいて
(ののちゃんに「猫の首輪」持たせたら魅力高すぎて手がつけられなくなってしまう)、
後は成り行きに任せようかと考えるOVERS。
一体滝川は誰とくっつくのか。たまにはこんなロシアンルーレットみたいな真似も良いだろう。

そんなある日の昼休み。私の机の中に入ってる一通の手紙。
「屋上にて待つ   滝川陽平」
・・・バカモノ。
無視である。
私(OVERS)が恋人になってしまうと、速水との仲介の非常な障害になる。
それに私は自分がお前と恋人になるより、お前が誰かとラブラブしているのを見るほうが好きだ。
そんな訳で却下。
すると今度は
「屋上にて待つ   中村光弘」
ギャーッ、来た来た、来た!!
最近の私のイチ押しはこいつである。いいよなあ、中村。
何周もプレイしていると、来須や速水瀬戸口あたりの「いかにも」なイケメンなんかより、
こういう普通っぽい奴のほうがよく見えてくるから不思議だ(ソックスは全く気にならない)
屋上に行き告白を受けて、晴れて恋人に。やったー!!

・・・・さて中村の腹に蹴りを入れ、コブラツイストを決めながら日々は続く。

速水×滝川の仲介は順調である。
毎日滝川に「サンドイッチ」を貢ぎ、私に「滝川どこにいるか、知らないか?」と
喜び&恥じらいMAXで聞いてくる速水。いいぞ、いいぞ。
ただ今ループ速水さっぱり覚醒する気配がないのが気にかかるが。
そして「滝川に彼女つくっちゃる」作戦も順調だ。加藤に人間関係を見せてもらうと滝川、
一組では加藤、壬生屋、ののみ(まだ瀬戸口とは付き合っておらず、フリー)、
二組では原、新井木、森に
「微妙」「気になる」と思われている。
中でもののみと壬生屋は既に「大恋愛」。

どうやら今回の滝川彼女は、この二人のどちらかになりそうだ。
さあ、滝川どっちを選ぶだろうか。と、3人の「客観的人間関係」見てみると。
滝川→ののみ「気になる、友人」
滝川→壬生屋「さげすみ、嫌悪」
あっちゃ〜。
そういえば、壬生屋はどのループでも滝川に嫌われ抜いていた。
滝川になんか悪さでもしたのか、壬生屋。
こりゃ、壬生屋×滝川は望めそうもないなあ、ののみ×滝川はこないだ見たんだけどなあ。
そう思いつつ加藤にメモを返す私。ところが。
事件は数日後に起きた。
加藤が「ダンナダンナ」と寄って来たので人間関係を見せてもらう。
すると。
滝川→壬生屋「微妙、友人」・・・なんですと?
OVERSは何もしていない。
たったの数日で、何故こんなに壬生屋に対する好感度が劇的に変化するのだ。
一体壬生屋と何があったのだ滝川。滝川を探す。

一組で壬生屋と「嬉しそうに」会話しているのを発見!!「見て」みると
「壬生屋の靴下」を持っている!
「プレゼント」したのか、壬生屋?
しかしそれだけでマイナス50近かった愛&友情度がここまであがるとは考えにくい。
(だってたった3日ほどで、100近くあがってたんだよ!!)
二人の間に何が起きたのか。
想像するOVERS。
壬生屋「・・・・滝川君に振り向いていただけないと、わたくし、困ります」
滝川 「はあ?何言ってんのお前」
壬生屋「(壬生屋は人の言う事を聞いていない)・・・・こういう時は”肉弾戦”しかありません、
ええ、それしかありません。わたくしの祖母も、その奥義で『セイコー』しました(うわー下品!!)」
滝川 「だから何言ってんのおまえ?ちょ、ちょっと待て」
壬生屋「(聞いていない)・・・・この服でも、いいことはありますね、はい・・・・」
滝川 「・・・・・・・・・・お、俺・・・こういうの慣れて・・・慣れてないから・・・・・・・・・・」・・・・・・・・。
うおーーーー!!!(妄想炸裂)
こんな調子で迫ったんだろうか、壬生屋。すげえ「攻め」だ、女の身でありながら。
男の子なのに「受け」炸裂な滝川なんか、そりゃ一発で落ちるだろう。
あー、俺もその場にいたかった!!!
いいなあ、壬生屋。OVERSの手を借りずにここまで持ってくるってのもなんか、「漢」らしい
(バグだったのかもしれないが)。
今までちょっと苦手だなんて思ってたけど、この一件で一気に株が上がった。
よかろう、くっつけてやろうではないか。今回の滝川の恋人は、お前だ!!


3月(その3)
壬生屋と滝川をくっつける事に決めた私(に取り付いたOVERS)。
こうなると最大の障害は「ののみ」である。
滝川とお互いMAX両思いなののみ。「好きな人」を聞くと
「東原だよ」「えへへ・・・よーちゃんなのお」と答える二人。
しかもこういう時に限って、たらし瀬戸口はまだののみに手を出していない。
もう3月も末だと言うのに!!
瀬戸口め・・・・・
私が「ののみ×滝川」成立させようと頑張っていた時は、散々邪魔してくれたくせに。
「スタートマーチなら感情値の補正がないからいけるはず!!」と
速水で二人の仲介にチャレンジした時(11周目)も、あっさりののみをひっさらって行ったくせして、
何故こうも私の思惑とは逆の方向に行動しやがるのか。嫌がらせか!!?ああ!!?
この、○○ゃ○ん野郎があぁあ!!(大暴言)
瀬戸口のところに駆けていき、「速水を賭けて勝負!」でボコってやる。
(瀬戸口ってどのループでも速水の事好きなんだけどうちだけ?それとも奴ってばデフォルトホモ?)
気が済んだところで、今後の対策を考える。気は進まないが、これしかない。
「ののみへの罰」
翌日の作戦会議で提案する私。
もうこれしかない。壬生屋×滝川が成立するまで、ののみには謹慎していてもらう事にする。
ところが。
「反対です、短絡的過ぎます!!」
「俺は反対だね。」
他のメンバーは殆ど賛成する中、1番パイロット壬生屋と2番パイロット滝川が頑強に反対する。

なんでやねん?お前らのためなのに!!

壬生屋も滝川も私とは友愛MAX。
だが、二人ともののみとも仲良し。(そう、壬生屋もこのループののみとは「運命の友」)
例え私の提案でも、友に理不尽に罰を食らわせようなんて絶対反対!!と言うわけか?
・・・立派だ、二人とも。
でも私は、お前らがくっつくのを見たいんだよう!!
反対3(他にやはりののみと仲良しだった田辺が反対)、賛成4で、可決。
胸は痛むが、仕方がない。
ちょっと重い気持ちで学校に行く。するとHRで本田が、
「瀬戸口、東原、お前ら最近仲いいらしいが・・・
いいかあ、恋愛は俺が結婚してからだ!!」
ななな、なんとお!!!
さっき自分で謹慎を言い渡した東原に、
何故本田がそんな事を言ったのかはとりあえず置いといて(バグ?)

もっと早くそれを言ってくれ、本田。
そしたら朝っぱらからあんなヤな思いしなくて済んだのに(無茶?)

リセットして時を戻す私。
今度の会議では「茜の二番整備士への配置換え」を提案して今度は全員賛成で可決。
やれやれふー。「骨折り損のくたびれもうけ」という感じであった。

最初から私があわてる必要などなかったのだ。
ののみを陥れたりしなくても、壬生屋と滝川はくっつく事になったのだ。
自分の迂闊さをちょっと反省する。それと同時に。
まるで私の心のうちを読むかのように反対した二人の事を考える。
ちょっと何かを教えられた気分になる。
良いなあ、この二人。すじが通っている。真っ直ぐで、いい奴らだ。

まだ結ばれてはいないが、必ず結びつけて幸せにしてやるからな。
そう心に誓う。あさっては4月と言うある日の事だった。

4月
4月である。
降下作戦は速水と行ってきた(何故か未だに覚醒する気配がなく、3番パイロットのまま)。

壬生屋と滝川はくっついた。
「好きな人」を聞くと「ば、ばらしたら殺すぞ・・・壬生屋だよ」と答える滝川。
むひょー!今までその質問で「東原」以外の女の名が滝川の口から出てきた事がないので、
凄い感激する私(に取り付いたOVERS)。

私が滝川にうつしてやって「フフフ、滝川と私の愛の証だ」と悦に入っていた(馬鹿)技能「天才」が
ある日技能表確認したら壬生屋にうつっていて(私は壬生屋とは何もしてないので確実に滝川経由)
「うひょー!!一緒に訓練?それとも仕事か!?やるなー滝川!!!!むひょーーー!!!」と
喜びの舞いを踊る私(に取り付いたOVERS)。ラブラブな2人を見るのが楽しくてたまらない。
・・・・・が。
戦闘中までラブラブは、できればやめて欲しい。
戦闘開始と同時に凄い勢いで飛び出してく壬生屋。
「彼女一人に特攻させねー」とばかりに飛び出してく滝川。勢いがいいのはいい。しかし。
ちょっと待て、そこにはミノさんやスキュラッチが山のようにいると言うのに!!
しかも今ループに限って何故か
盾を背負おうとしない滝川。チキンのくせに!!(在庫がなかっただけ?)
なのに壬生屋の「前に」出る滝川!やめろ!お前は軽装甲だぞ!!接近戦には向いてな・・・あっ!!
やめろ、ミノ、スキュラ!滝川を殴るな!くそ、待ってろ、今行く!
滝川に狙いを定める幻獣達の前に走って飛び出す三番機の私(と速水)。
あイタ!当たっちゃったよ!わっわっまた!あーもう駄目!うわー脱出!!
「へへ・・・やっちゃった。」
バカモノーーー!!!
ウォードレスくらい着とけ、速水ーーー!!!(大絶叫)
「速水、速水、返事をしてくれ、速水ーーー!!」と泣く滝川。
・・・・一体誰のせいだと・・・・。

リセットして対策を考える。
とにかく壬生屋と滝川をセットで出撃させてはいかん。(滝川が異常に張り切るから)
・・・な訳で。
壬生屋→司令
速水→1番パイロット
私(OVERS)→2番パイロット
滝川→3番パイロット
で、最近戦車技能取った来須を3番パイロットで滝川と同乗させる(趣味)。
よし、これで大丈夫。司令になれば壬生屋も特攻はすまいし、
来須なら滝川の暴走も抑えてくれるはずだ。
今ループなおざりだった来須×滝川の関係も深められる、完璧な布陣だ。

ところが。

来須もバズーカ持った特攻野郎だって事を忘れていたのは迂闊だった、私とした事が・・・・。
次の戦闘でも皆落ちる落ちる。くそう・・・・やり直し。
滝川→2番パイロット(盾を買ってきて、一枚つけてやる)
私→3番パイロット(一緒に乗って先輩の暴走を抑える)
他はそのまま。
これなら大丈夫なはずだ・・・・多分。
(速水も何気に特攻野郎なので油断は出来ないのだが)

4月(後半)
壬生屋を司令にしたら、滝川の特攻はとりあえず収まった(盾の効果かも知れないが)。
が、ひとつ異変が。
速水と滝川がさっぱりハンガーに姿を見せなくなったのは一体どういう事。
仕事時間にもハンガー二階右では、3番パイロット来須が一人寂しく作業をしているのみである。
隙あらばここで「Hな雰囲気」やってた、ただれホモカップルのお前達が、一体どこに行ったのだ?

「テレパス」で探す。
「滝川  小隊隊長室」
「速水  小隊隊長室」
おいおい。
2人してそんなところで何やってる?行ってみると。
壬生屋と一緒に司令の仕事をしている滝川。
なんだ、そうだったのか。毎日壬生屋に誘われて「一緒に仕事」してたのか、滝川。
だからハンガーに来る暇無かったのだな。
技能表見ると滝川何時の間にやら壬生屋から「戦車3」やら「白兵」うつされてるのも可愛いぞ。
毎日毎日「一緒に仕事」か。円満だな。仲良き事は良い事だ。
・・・ん?
では、速水はここで、一体何をしてるのだ?
探してみると、速水は・・・・・・
部屋の隅からじーっと、滝川を見ていた。
怖!!!ストーカーだ、ホモのストーカーだ!!
滝川に彼女が出来たのが気に入らなくて、つけまわしているのか。怖すぎるぞ、速水!

・・・・とそこに、仕事が一段落したらしく、速水の下に駆け寄る滝川。会話が始まる。
それを優しい視線で見つめる壬生屋。(・・・・・・・・・・・・。)
・・・・なんか、これも怖いぞ、壬生屋・・・・(「優しい視線」てのが、かえって・・・・・)
一見ただの「真面目な」雰囲気だが、何か物凄い緊張感をはらんでる気がする。
雰囲気の読めない滝川は気づいていないようだが。

その場の緊張に耐えられず、部屋を出る私。
ハンガーに戻って速水と滝川の分も1番機と2番機の調整をしてみたり
(だって奴ら全然仕事しないから性能上がらなくて・・・・)。
仕事の合間に「テレパス」で「小隊隊長室」の様子を探るが、3人とも全く動かない。
速水と壬生屋、どちらかが部屋を出た瞬間に、残ったほうと滝川が「Hな雰囲気」になるという事を、
ふたりとも理解しているのか。
意地でも相手に滝川と「Hな雰囲気」させる気は無いらしい。

・・・結局その日は3人とも朝6時まで一歩も「小隊長室」から出なかった・・・・・・。
そして翌日、私が学校に行こうとすると。
「壬生屋が速水のために砲弾倉を陳情しました」
・・・・何を企んでいる?壬生屋・・・・・・。(怯え)
(いや、壬生屋と速水の仲も今ループだいぶよくなって来てるから、
ってのはわかってるんだけど、なんとなく・・・・)
そして昼休み、ふと見ると。
速水が「壬生屋のお弁当」を持っている!!
毒が入ってるぞ、速水!!
(いや、壬生屋《以下略》ってわかってるんだけど、なんとなく・・・・・)

しかし。
今まで森を三回、ののみを一回、滝川とくっつけたが、こういうことは起きた事がなかった。
何と言うか森VS速水の時は速水圧倒勝利、ののみVS速水の時はののみ圧倒勝利、
非常に一方的な戦いで。
滝川をはさんでノーマル彼女とホモの彼女(滝川のほうが彼女と言う気もするが)が、
ここまで激烈に絡んでくれると、なんか楽しい。
何と言うか、妄想を掻き立てられるではないか。
いいなあ、壬生屋。もっとやれ!!…と、私(OVERS)の中で、壬生屋の株がまた上がる。

5月
人類優勢で、戦闘が起きない。暇である。あと一回起きてくれればSランクに手が届きそうなのに。

そういえば速水に彼女が出来た。気がついたらある日「萌の手作り弁当」を持っていた。
なのに「見て」みるといつも「加藤に話しかけようか」「滝川に話しかけようか」迷っている速水。
昼食時はいつも加藤と2連弾で「おかず交換」する速水。
だが食べ終わるとさっさと滝川のとこに行き「Hな雰囲気」やってる速水。
そして何故か毎日ヨーコ小杉に「可憐」を陳情する速水。
どうもよくわからない。

それにしても、今回の一組はみんな仲がいい。
一組の奴らで「一緒にお昼」すると、その場にいるメンバーが全員、2連弾でおかず交換を始める。
(おかげで昼食が異様に長く感じるぞ)。
そして気がつくと教室の隅で「嬉しそうに」会話している加藤とののみ、壬生屋とののみ、
加藤と速水、田辺とののみ(田辺は二組か…)。
ある日曜など
速水 滝川 中村 加藤 ののみ 田辺が「待機前」。
中村は私とデートだから除くとして、さあ、一体誰が誰と?

別の日曜は
瀬戸口 滝川 加藤 ののみ 田辺 ヨーコが。
さあ、一体誰が誰と!????
(そういえば滝川と原の2人のみが「待機前」の週もあった。
「壬生屋を彼女に持ち、原に手を出すとは豪胆な奴め滝川・・・」と思った・・・)
またある時は、ハンガーで「見る」と「茜に話しかけようと思っているが、迷っている」来須、
その隣に「滝川に話しかけようか迷っている」速水、
さらにその隣に「速水に話しかけようか迷っている」(しかもしっかり「萌の手作り弁当」持っている)
瀬戸口がいたりして。
いつの間にかあれやこれや、ホモの多角関係まで出来ている。
本田が滝川を「切なそうに」見ているので「好きな人」を聞いてみたら
「ばらしたら殺すぞ・・・滝川だよ」等と答えたり。
乱れた人間関係を観察して楽しんでいるうちに、明日は最終日。
実に平和なループであった。
ただ今回速水が覚醒しなかったので、一度も喧嘩売れなかった
(勝つとわかってる喧嘩売ってもつまんないし)のが、心残りだった・・・

・・・と思ってたら、最後の最後に大事件が!!
速水と滝川が喧嘩!!ななな、なんで?!!!!
あんなに仲良かったのに、何故!?しかも・・・勝者速水!!
体力1800もあるのに、詰め所に運ばれてく滝川(速水は1300ちょいしかないのに!)
とりあえず「滝川を賭けて勝負!」でアホ速水にリベンジしてやってから、考える私(OVERS)。
これは一体どういう事だ・・・・・・・・?
翌日2人を見るが「気まずい雰囲気」にはなっていない。
友情、愛情度もそれほど傷ついていない。(10ほど減ってるだけ)
昨日の事などなかったように、おかず交換する2人。どうやら「殴る」ではなく
「何かを賭けて決闘」だったようだ。
何を賭けた?喧嘩売ったのは速水のほう。何が欲しかったのか?速水。
・・・やっぱり「滝川自身」かな・・・・・
だがOVERSの目が黒い限り、滝川に不埒な事はさせんぞ、速水。
滝川を殴って詰め所に連れ込んで、何する気だった?そうはさせんぞ!!
(でもすぐあとに速水も詰め所に送り込んでやったから、これは協力した事になっちゃうのかな・・・)
・・・でも。
実は私(OVERS)、2人の喧嘩を初めて見て、
物凄くときめいてしまった事は、
とりあえず内緒にしておこう・・・・・・・・・・・。
では、さらばだ。

   16周目  芝村舞  クリアランクA
最終パラメータ  体力2012 気力1376 運動力1010 知力883 魅力365 士気5410
           発言力23355
           3番パイロット 上級万翼長 撃墜数 291(くそう、あと一歩・・・・)

滝川最終パラメータ 体力1822 気力798 運動力677 知力494 魅力301 士気4385
             発言力1191
             2番パイロット 上級万翼長 撃墜数146
             (もうちょいでアルガナ取らせてやれたのに・・・・うぬぬ)

速水最終パラメータ 体力1366 気力950 運動力586 知力525 魅力256 士気4029
             発言力13984
             1番パイロット 上級万翼長 撃墜数184
             (アルガナには届いた。NPCの2人の間で「あの」
             やり取りがされるのかと考えたら非常に萌えた)

猫の首輪所持者:速水、滝川、来須、加藤、壬生屋、原、萌、田辺、森、OVERS。
            (総計10個の猫首輪が出てた。うちでは今のところ最高記録)

みんなのその後 
黒い月遠征軍:瀬戸口、滝川、速水、岩田、若宮、中村、壬生屋、ののみ、
            加藤、田代、田辺、萌、森、来須、ヨーコ。
行方不明、詳細不明:若宮
俳優:ののみ
軍に復帰:壬生屋
恋人の遺骨持って故郷へ:速水
地上にて終戦を迎える:茜、遠坂、新井木、原。 
戦死:狩谷

なんか、狩谷一人が切ない事に。あんまり構わなかったからなあ、このループ。
OVERSの力の入れ具合が如実に出たというか。すまん狩谷
(OVERS力入れまくりの滝川は、猫の首輪とドーピングアイテムをほぼすべて貢がれてるからこの強さ)
でもあれだけ鍛えたのに滝川、覚醒してない速水に喧嘩で負けてた・・・何故?

・・・・そう。このループ、OVERS初めて「速水と滝川の喧嘩」を見ました。
凄いびっくりした!初めて見た!!!
それまでの諸々がすべて、あの喧嘩の衝撃で吹っ飛んだよ!!いやマジで!!

今まで、何度も速水は殴ったし、滝川が他のキャラと喧嘩するのも何度も見てきたけど。
この取り合わせは初めて(自分が速水のとき、滝川を殴った事なんかもちろんなかったし)。
しかも「馬鹿め、速水。私が鍛え上げた滝川に勝てると思ってか?」
と笑って見てたら(だって負けると思わなかったよ!あのパラメータで!!)、速水勝つし。
ホントに意表を突かれた。びっくりした!!そして。
ときめいてしまいました・・・速水に殴り倒される滝川に・・・・・・。やばくないか?自分。
滝川に向かって「こういうの好きじゃないけど・・・行くよ」と言う速水にまずズギューーン!とし。
結構な体力差にもかかわらずしっかり勝って、「攻め」の貫禄を見せた速水にドギューーーン!とし!
「・・・僕の勝ちだよ」という速水の顔は
「これで君は僕のものだよ」と宣言しているようで、OVERSの胸は
ズギュ−ン!!ドギューン!!ズバババーーーン!!!もう大騒ぎ(死)。
2人が仲悪いのはイヤだけど、
2人の喧嘩はまた見たい!!揺れるオトメ心・・・・・。
そんな訳で次は自分が速水になって、滝川に喧嘩売りまくりの「愛憎プレイ」でもしてみようかな、
などと不埒な事考えるOVERSでありました。いやはや。

いやあ、ガンパレってホントに遊べますね。
次はどうやってあそぼっかなーーー!!!

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