| 〜ＦＺ２５０フェーザーレストア紹介〜 |
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今回このコーナーを載せるきっかけとなったのがこのオーリンズリヤサスペンション。
ＦＺ２５０用ではなく特注にて製作していただきました。
かなり無理を言った感じだったのですけど以外に早く出来てきました。
ベースはＦＺ７５０用のサスペンションだそうです（ＦＺ７５０用はそのまま付きません）
これを付ける前から細かいところからレストアはしてきていました。
トップの写真で分かるようにミラーとフロントマスターシリンダーが変わっています。
また、フロントフォークのセッティングも若干手を加えてあります。
追々紹介していくことにしましょう。 |
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注文の段階で減衰調整は特に必要ではないと伝えたのですが、ベースのサスに付いているため豪華なサスペンションになってしまいました。
特注リセッティング合わせて￥142,485でした。
恐らく今後同じ仕様のサスペンションを注文することは可能でしょう。 |
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取り付けた状態です。
ＦＺ２５０は別体タンクの取り付けるスペースが無いため右のグラブバーに装着しております。
今後もうちょっと考えてみることにしましょう。
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サスペンションアッパーマウント部は別体タンクへのホース取出しがフレームに干渉するため少し削ってあります。
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ボトム部分のマウントです。
カロッツェリアからの連絡ではスペーサーが必要とのことでしたが、特に作る必要も無くノーマルのオイルシールワッシャーでぴったりでした。
後は今後走行してセッティングを煮詰めていくことにします。 |
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走行距離も３００００キロに達したところ、マフラーより白煙が激しいため腰上オーバーホールに踏み切りました。
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シリンダーまで外したところです。
この頃のバイクはフレームがエンジンを抱え込んでおらず非常にエンジン整備がやり易かったりします。
が… |
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外したシリンダーヘッド内側です。
写真ではあまり判りませんが、コレ非常に小さいです（苦笑）
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ピストンも新品に交換です。
すでにオーバーサイズピストンの販売中止になってしまったのでＳＴＤピストンは出ましたので交換しておきます。
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一番のネックがコレです。
バルブがとても小さいこと。
実際に比べてみた写真です。
左がＺＲＸ１１００、右がＦＺ２５０。
直径にして１センチちょっと位しかありません。
すり合わせも手持ちのタコ棒が合わず両手の指でシコシコとすり合わせる羽目になりました。
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途中組み上げ段階の写真が取れませんでしたが完成です。
シリンダーヘッドとシリンダーを塗りなおしたおかげでとても綺麗になりました。
吹け上がりも上々。
往年の名車復活です。
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