外の世界
「・・・ここが・・・外の世界・・・」
ソフィーヤは一人、戦陣から離れた道を歩いていた。戦闘区域から遠いとはいえ、一人で散歩をするのには危険であったのだけれど、世間知らずなソフィーヤが知るよしも無かった。
無防備に、一人で散歩をするソフィーヤ。それは、襲ってくれと言わんばかりで、当然・・・。
「女の子の一人歩きは危険だぜ〜」「俺達みたいな男に襲われちゃうよ〜」「その事を、体に教えてあげるぜ〜」
と、いう風に盗賊に囲まれてしまうソフィーヤ。しかし、ソフィーヤは何のことかあまりわかっていないせいか、いつものようにどこか遠くを見つめた瞳のまま、盗賊達を見る。
そのあまりにも無防備な姿に、盗賊達は逆に手を出せなかったりする。
「・・・・・・・・・」
そんな硬直を、リーダー格の男が破る。ソフィーヤに近づくと、その手を握るのだった。
「それじゃあ、俺達のアジトにご案内だ」
「・・・やめてく・・・ださい・・・」
か細い声で拒否するソフィーヤ。ここに来て、ようやく自分が連れ去られようとしているとわかって、表情が険しくなる。
無表情とも言ってよかった顔の眉がしかめられて、瞳には拒絶と困惑、そしてうっすらと恐怖が浮かぶ。
「・・・離して・・・ください」
ソフィーヤの手が魔道書に伸びる。が、しかし、
「おおっと!そいつはこっちもヤバイんで、無しだぜ!」
「・・・あっ・・・」
男の手がソフィーヤの腕を掴んで、魔道書を逆に奪い取ってしまう。
ソフィーヤが武器を奪われてしまったからと、力で抵抗をするけれど、大柄といってもいい盗賊の男と華奢なソフィーヤでは結果は明らかだった。男達に押さえられてしまうソフィーヤ。
「それじゃあ、お持ち帰りだ」
盗賊に攫われてしまうソフィーヤだった。
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攫われてしまったソフィーヤは、盗賊のアジトに連れら込まれてしまうのだった。
通されたのは、妙な臭気のする部屋。そこに押し込まれてしまったかと思うと、ソフィーヤの服を男が破る。
「何をするんですか・・・やめてください・・・」
静かに、それでも怒りと恐怖のこもった声を上げるソフィーヤ。いつものように抑揚は無いけれど、確かに感情はする声。
でも、男達はソフィーヤの事など知らないので、そんな事には気がつかない。人形のように、ソフィーヤがいいなりになっているようにしか思えないのだった。だから、乱暴にソフィーヤのローブをすべて破り捨ててしまう。
男達の目の前に晒される、一糸纏わぬソフィーヤの華奢な体。力をこめたら折れてしまうのではないかというくらいに繊細な線をした体に、日の光を浴びていないかのような白い肌、月光の如き柔らかな銀髪。ソフィーヤのすべてがそこにはあった。
白い頬を羞恥でわずかに赤くするソフィーヤ。細い手で胸と、秘所を隠す。
「何をするって、教えてあげるんだよ。女の子が一人で無防備に出歩くとどうなるか・・・体に、な」
「そんな・・・嫌です・・・やめてください・・・」
ソフィーヤは男の言っている事が、つまりは自分を犯す事と認識して拒絶する。しかし、男達はそんなソフィーヤの言う事など聞くわけもない。
そのままソフィーヤに襲い掛かる男達。ソフィーヤの両手を手折るように握り締めて、そのまま床に押さえつけて体も引き倒す。すると、ねっとりとした感触がソフィーヤの背中にするのだった。それは、少し前にその部屋でおこなわれた行為の残滓。男の欲望の残滓。
背中と髪の毛から来る精の残滓からの粘着質な感触と、犯される恐怖にソフィーヤの顔が歪む。
「やめてください・・・お願いですから・・・やめて・・・」
「そうはいかない・・・よっと!」
「!」
男がソフィーアに圧し掛かったまま、腰を秘所に密着させる。押し付けられるペニス。
その、感じた事の無い異様な熱さを持って脈打つ、ソフィーヤの手首ほどもあろうかという物体に、ソフィーヤの体が硬直する。
その熱の塊が、秘裂に・・・ヴァギナに押し付けられて、じわじわと肉ヒダを左右に割って入り込んでくる。
「っつ・・・入れないで・・・入れないで・・・ください・・・」
ソフィーヤが腰を引いて逃げるようにするけれど、男は腰をがっしりと掴まえて離さない。そのまま、挿入していく。
ギチギチと肉ヒダを押し広げて、ソフィーヤの体に似合った小さな秘口が拡張しながらペニスは進む。それが、穴の小さいサイズによる締め付けとは違った抵抗をその先端に感じるが、そのまま突き進む。
ブチィィィ!
「ひうっ!・・・あ・・・痛い・・・痛い・・・です・・・」
「どうだい?女の子が一人で無防備に出歩くと・・・こんな風にされて、牝になるって、わかったかい?」
男が、処女喪失の痛みにそのつぶらな瞳から涙を零して泣きはじめたソフィーヤを覗き込むようにしてニタニタと笑う。
覗き込まれているソフィーヤは、上と下で泣いていた。瞳からは涙を、ヴァギナからは赤い涙を流して、泣いているのだった。
男が笑いながら、そのままペニスを奥まで挿入して一番奥にある子宮にまで届かせた所で、ようやくペニスの動きが止まる。しかし、それはこれからの激しい動きの前の小休止。
「じゃあ、行くぜ!」
「ひ・・・あ・・・何を・・・ああっ!」
男が腰を動かして、ソフィーヤの膣内をペニスで往復する。愛液も無く、純潔であった事を証明する赤い涙しかない膣内が、それを潤滑油にするように擦られる。乾いた肉同士の擦れる音がすると、そこにソフィーヤの苦痛の声も混じり響く。
狭いヴァギナを強引に広げながらの往復、まだ処女を失ったばかりのヴァギナを激しく犯す男のペニスに、ソフィーヤは秘所全体からの激痛に叫ぶ。
「痛いいいっ!痛いから・・・やめてください・・・お願いです・・・お願いです・・・いっ、ひゃああっ!」
「ちょっとうるさいな・・・塞いでおけよ」
「そうだな」
その叫び声を邪魔に感じたのか、順番待ちしていた男が促されてソフィーヤの口にペニスを突っ込む。
濃厚な牡の臭いが顔に押し付けられて、それの元を口に含まされる。ソフィーヤ激しく抵抗して、それを吐き出そうと、押し返そうとするけれど、頭をがっしりと押さえられていては敵うはずもなく、むしろその舌での押し返しが男のペニスを舐めるようになって男を興奮させる。
ソフィーヤの舌がペニスの先端をペロペロと舐めて、尿道をくすぐるかのように動く。
「そんなに嬉しそうに舐めるなんて、実は嫌がってないんじゃないのか?」
「そうかもな」
「んぐ・・・むむむ・・・・ふぐ・・・」
(そんな事無い・・・嫌・・・こんなの嫌・・・)
ソフィーアがくぐもった否定をするけれど、それは男達の笑い声に消されてしまう。
男達はいいようにソフィーヤを犯す。ソフィーヤの事など関係無い。ただ、自分達が快感を得るためにソフィーヤを犯す。
頭を掴まれて、口内をペニスでかき回される。ペニスに唾液が絡まって、絡まりきらない唾液はそのまま口の端からだらだらと零れていく。何度かソフィーヤはペニスに噛み付こうとするのだけれど、思い切り口内に突っ込まれたペニスによって口に栓がされているようなもので、口を閉じると息がほとんどできなくて苦しい。だから、ひたすらに口を開け続けるしかなくて、口内を犯され続ける。
快感を求めて頭をグリグリと動かされると、その度に銀色の髪が揺れる。
がっしりと腰を掴んだ男は、そのまま腰をスライドさせてペニスで狭い穴を拡張して子宮を突き続ける。ペニスで子宮の入り口をノックされると、ソフィーヤは潰れたような声を零して苦しそうにする。でも、男はそんなソフィーヤを見てもやめようとはしない、むしろより強くソフィーアの子宮をノックして、苦しむソフィーヤを楽しむようであった。
「そろそろいっとくか?」
「待ってる奴も多いしな」
そう言って、男達がソフィーヤの体が壊れてしまうのではないかというくらいに、動きを激しくする。
ガクガクと揺れるソフィーヤの体。本当に壊れてしまうのではないかというくらいに、暴力的な陵辱の宴。男達が終着に向かってひたすらにソフィーヤを犯す。
そして、
ビュクッ・・・ビュッビュッビュッビュッ・・・
どぷん・・どぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷ・・・
男達が果てて、ソフィーヤに精を吐き出す。
熱い肉の塊のようなペニスから、さらに熱い白濁が迸りソフィーヤに吐き出されたのだ。
口内のペニスは射精と同時に引き抜かれて、ソフィーヤの涙に濡れる顔をさらに白濁で淫靡に濡らし、ヴァギナを犯していたペニスはそのまま膣内射精をする。体内に吐き出される熱い粘着質の液体を無理やり受け止めさせられて、ソフィーヤはぐったりとしたまま陵辱の終了。自分が完全に汚されてしまったのだと思うのだった。
「あ・・・う・・・」
「じゃ、次は俺な」「口は俺にやらせろよ」「ついでにアナルも使うか」
汚された絶望と喪失感に、瞳を虚ろにしながらぼんやりと男達を見つめるソフィーヤ。
男達はそんなソフィーヤに群がって、ソフィーヤを犯す。
「もう・・・嫌・・・もう・・・汚さないで・・・お願いです・・・」
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それからどれくらい犯されたのだろうか?ソフィーヤの白い肌や銀糸の髪を、男達の白濁がべっとりと、汚している。汚していない部分など無いのではないかと思うほどに、全身にぶちまけられた白濁。
白濁にまみれたソフィーヤは、瞳を閉じてぐったりと横たわっていた。
すでに日は落ちていて、地下室には髪と同じ銀色の月の光が注いできている。
「おいおい、もう寝ちまったのか?」
「夜はまだまだこれからだぜ、ソフィーヤちゃんよぉ」
「誰か水持って来い」
そう言って、男達が笑う。
そう、まだまだ夜はこれから。陵辱も、まだまだこれから・・・。
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白濁にまみれたソフィーヤの下に男が横になると、ソフィーヤを自分の体の上に立たせて、騎乗位の姿勢にさせながら下から突き上げつつ、その後ろに立った男がアヌスに挿入する。
すると、
「んあっ・・・いい・・・です・・・気持ちいい・・・です」
ソフィーヤの口からは甘い声が零れるのだった。
男達に陵辱され続けたソフィーヤは、快感の海へと落ちて自ら求めるよういなっていた。
そんなソフィーヤのまわりに立っている男がペニスを差し出すと、それに嬉しそうに手を伸ばしてしごき、フェラをして、白濁を出そうとするソフィーヤ。自分からも腰を振って、ヴァギナとアヌスのペニスからも白濁を搾り取るようにする。
白濁にまみれて、男達と淫靡な行為に耽るソフィーヤ。
「あは・・・気持ちいい・・・気持ちいいです・・・外は・・・気持ちいいんです・・・」
もう、男達から白濁を搾り出す事しか、考えられなくなっていた。
それからソフィーヤは、盗賊のアジトの精処理便所として毎日のように盗賊達の精を処理するのだった。