第10章  〜あらがう者たち〜

あらすじ、北を目指してエンやこら
「い・・・インド」
「土器」
「キムチ」
「血まみれロイ」
「・・・い、いちょう」
「雨季」
「キムチ」
「血を流すロイ」
「・・・・・・いちぢく・・・・」
「クキ」
「キムチ」
「血を吐きながら狂ったように踊るロ・・・
「いやちょっとストーップ!!こんなのしりとりじゃ無いっ!!」
「そこの雑兵!君はボキャラリー少なすぎだ!リリーナ!君はそんなに僕を血の海に沈めたいのか!!」
「ていうか君たち3人つるんでますか!?計ってますか!?これはしりとりの名を騙る誹謗中傷ですか!?」
「みんなすこぶる不幸になっちゃえ!うわーん!!」







「んが付いたからロイの負けね。」
「人の話聞いてよ!!」
「罰ゲーム何にしようかな。」
「燃やそう」
「しれっとトンデモ発言するな!」
「ロイさま、お楽しみの所申し訳ありませんがそろそろ城が見えてきましたよ。」
「楽しんでません。」
「私は楽しい」
「キー!!」
「あ、ホントだ。城が見えてきたよロイ様。」
「どうやら北に進むにはあの城を経由する必要がありそうですね。」
「そうみたいだねー。じゃあついでに泊めてもらおうかなー。」
「そうですねー。ここのところずっと野営でしたからね。」
「私はスイートルームがいいなー。直径300mの湯船のあるバスルーム付きで、あと国が潰れるくらいの予算かけて歓迎パーティーぐらいはして欲しいかなー」
「はっはっは、君はとても厚顔無恥だね。すごいよリリーナ。」
「じゃあ取り合えず使者を送って通行の許可等々を貰おうか。そこのキムチの人、お願い」
「えー、オレっすか。マジだりーなぁ、アンタがいけばいいじゃん。どうせ暇なんだろ?」
「はっはっは、何様だこんちくしょー」
「バイト探してて簡単そうだと思ってやってみたんだけどなー。やっぱオレには合わない?って感じなんだよなー」
「知るか!さっさとお行き!」
「だるいなあもう。」


































「・・・帰ってこないなあ。何かあったのかな・・・」
「きっと上手くいくと思うわ。ちゃんと送り物も渡したんだもの。」
「何もって行かせたの?」
「賞味期限切れたまんじゅう」
「ダメジャン!!」
「大丈夫よ、ちゃんと粗品って張り紙してあるんだもの。」
「そりゃホントに粗品だよ!」
「リリーナちゃんはウソつかない。清く正しく生きるの。」
「清くはない!」
「おや、城の方から人が出てきましたね。」
「出迎えね。」
「なんか武装してるけど。」
「きっと今から武器全部売って歓迎パーティーの予算に回すつもりなのよ。」
「皆さん目がギラ付いてるんですけど。」
「それだけ歓迎する意欲があるって事じゃないかしら。」
   トス
「被弾しましたけど。」
「手が滑ったとか」
「僕が思うに、これすなわち攻撃されてるんじゃないのかなあと」
「ぴんぽーん。せいかーい」
「解ってて言ってたね君・・・」


「う・・・うう・・・ロイさま・・・・・」
「あ、おかえりー」
「大丈夫か!?一体どうしたんだ!!」
「届け物のまんじゅう食ったら腹壊した・・・」
「埋まっとれ!!」
「ロイ殿、ここは応戦すべきです。」
「よし!総員!戦闘配備につけ!!」


















「ねーロイ、見て見て。」
「何?」
「・・・・」
「・・・・どちら様?」
「拾ったの。」
「オレ拾われた」
「今はまだ山賊だけどバーサーカになった時にはそれはもう立派なサーヴァントとして役に立つと思うの。これで今回の聖杯戦争は頂いたも同然よ。」
「・・・」
「うらやましい?うらやましい?」
「・・・ちょっとだけ」
「くそう!こっちも何か凄いの拾ってきてやる!!」


















「そういうわけでギースさんです。仲良くして下さい。」
「ああ、だぶるれっぷうけ
「違います。」
「強い?」
「びみょー。というか弱いです。寝返り組でもないのでステも大したことないです。」
「武器は勇者の斧持ってるのね。」
「単機で敵陣に向かうくらいですから!勇者ですね。」
「ふふ、それは蛮勇って言うのよ。」
「あと海の上を歩けます。がに股で。」
「・・・それで?」
「それだけ」
「・・・3へぇ」
「はい、それじゃ300円贈呈しますのでそのまま水平線の彼方まで行っちゃって下さーい。」
「勇者の斧はゴン太君の斧レベルが上がったら活用するから安心してねー。」



「それじゃフィルちゃんとゴン太君に先陣を任せてさくさく進軍しまーす。」
















「はい、そういうわけで残すは敵将のみとなりましたー。」
「ぬう・・・まさかここまで来るとは・・・」
「やいこらオッサン!何で攻撃して来たんだ!」
「黙れ!そっちこそ粗品とか言って饅頭の空箱もってきたクセに!!」
「渡したんだ・・・」
「てへ★」
「どうせなら冬コミの新刊を持ってこい!!」
「こっちが欲しいよ!!」
「そうだそうだ!!」
「・・・何の話ですか?」
「うん、男の純情に関わる問題なんだって。」
「なんでも去年は行けなかったとかどうとか・・」
「はあ・・・」
「ええい!かくなる上は我がリザイアで貴様らの生気ちゅーちゅーしてくれるわっ!」
「バーサーカー GO」
「ぎゃー」

「うわぁ、デビルアクス一撃粉砕。」
「浄化かんりょー、それじゃ今回も何にもしてなかったロイ、制圧よろしくー。」
〜まとめ〜
リセット回数  1回(デビルアクス自滅)
支援


バーサーカー&リリーナ →C


レベル20  ドロC 



  戻る 次の章に進む