DRAGON FORCE
〜トランバンの騎士〜
あとがきの類似品
あとがき/メモ/各話ツッコミ/小ネタ/その後のお話/
誤字脱字指摘・感想・激励などはこちらにどうぞ。
まずは、ここまでお読みいただきありがとうございます。
そして、お疲れ様です。読みにくい堅い文章だったでしょう?(苦笑)
……自分でもそう思います。
ゲームを知らずに読んだ人が7割りだと思うので、こんなところで一つ。
団長の公式設定は『トランバンの閃光騎士団団長』『ボルガノ曰く、イグラシオは彼に恩があるらしい』『義に厚く、勇気がある』
エンドリューの公式設定は『閃光騎士団副団長』『忠誠は領主ではなくイグラシオに誓ったもの』
ヒルダの公式設定は『義賊。ジョジュアと面識あり』
……これぐらいのものです。
孤児だとか、裕福な家庭生まれだとか、商家の養女だとか、義理の兄妹だとか、前領主の隠し子かもしれないだとかは、『この夢小説を書く上で』私が設定したことですので、うっかり信じ込まないで下さい。
いや、ホント。切実に。思い込みは危険です。サモンナイト2はデグレアからスタートしたりしません(笑)
このお話のコンセプトは、『自給自足』でしょうか?
自分が読みたいものを、自分の手で作る。これに尽きる気がします。
ゲームをやりこんだ人には、随所にニヤリとできそうな物を挟み込んでみたり、足りない部分はオリキャラやなにやらで穴埋めしてみたり……と、結果的にかなりオリジナル色が強くなってしまいましたが。まあ、これはこれで? 良かったんじゃないかなぁ……と。
でも、ここまで作りこんだら、夢小説ではなく、トリップヒロインでもなく、オリキャラを交えた二次創作にしてもにしても良かったかもしれません。普通の二次創作だったら、夢主の容姿等ぼかす必要がないので、もう少しエロく……してどうする。
女性が夢小説として読むには夢主の容姿が邪魔で、男性が二次創作として読むにはヒロインの容姿が必要とか、どっかで聞いた。想像力の違いで。
実際にゲームをやると3ターンで終わるような話にまとめて思ったんですが、私が書く『夢』は『こう』なるんじゃないかな? と。
自分が納得できるように、元のキャラを壊さないように……と好きでやって、恋愛面においては置き去り気味に進む感じ。元々のキャラクターと話の筋を大事にして、どうでもいい(とまではいいませんが)恋愛面はまるっと放置とでもいいましょうか……?
何言ってるのか、わかんなくなってきた。
きっと、サモ夢もアビス夢も、こんな感じになるんだと思います。元のキャラを意識して、恋愛面は放置……? 夢主は確かに夢小説の主人公ではあるけど、元の大筋からしてみれば特異点? 異端者? 闖入者? ……ですから。夢小説の中の主人公ではあっても、お話の主人公にはならなくてよろしい。
どのジャンルで夢を書いても思いますが……絶対ジャンルを知っていた方が楽しめると思いますので、よろしく(笑)
構想:1日
下準備:1ヶ月
仕上げ:1ヶ月半
全16話 71本 メモ帳で522kb
序章 | 見知らぬ空と銀髪の騎士 |
夢主、団長に拾われるの巻。 あくまで『普通の人』が夢主に求めることなので、いきなり盗賊から剣奪い取って戦ったり、団長より強かったりしません。団長お相手と設定しているので、行動も一応ある程度年齢の行っているはずの常識人。目上の人間に対してタメ口をいきなり利いたりしないし、恥ずかしげもなく『○○の○○』だなんて、二つ名を自分で名乗ったりはしない。 『自給自足』こそが私の心情。 自分が納得できるものを、自分で書く、と。 で、自分で納得できる形 ドラゴンフォースと団長がメジャージャンルだったら、たぶん世の中には団長より強くて、なんでか拾われて早々に上から目線で生意気な小娘が閃光騎士団に入団している夢が掃いて捨てるほどあると思います。 団長VSヒルダの戦闘時の台詞は、ゲーム内のものを。まあ、使いやすいように多少のアレンジは入ってますが。この夢を読む人の7割ぐらいはDF知らないと覚悟のうえで、『ゲームを知っている人だけが楽しめる』要素として、こういう形をとってみました。 |
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01話 | 新しき生活・新しき住人 |
夢主の住むことになった場所設定説明用の話。 まさか、一般人の住所不定無職の娘を閃光騎士団に入れるわけにもいかず、人が一人ぐらい増えても大丈夫そうな場所として『孤児院』にしてみた。 ミューの名前は最初『ラムダ』の予定で、孤児の数が8人+1人になりました。後々混乱するかと、『ラムダ』を止めたため、もう少し孤児の数を減らしても良かったかも。その場合、名前は繰り上げでイオタかテータ辺りになったと思います。 |
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02話 | 水鏡の少年騎士 |
人間なのだから、誰も彼もが夢主に親切なのはおかしい。と、人間関係の一つとして少し意地悪をする役にエンドリューになっていただきました。まあ、団長大好きなエンドリューのこと、これぐらいはありかと。というか、こうでもして絡めないと、エンドリューが絡んできてくれない気もした。 | |
03話 | 彼女の疑問と騎士の苦悩 |
イグラシオには悩みがありますよ、というだけの回。 当初は台所で保存食の味見をさせる話だったんですが、畑仕事が追加され、そこから調理、鍬修理、と色んな行動に発展? こういうほのぼのっとした描写というか、情景好き。 どうでもいいけど、ミューを使って団長に声をかける夢主のシーンは、絵として考えると、どう見ても若夫婦。 |
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04話 | 誰がための祈り |
トランバンで閃光騎士団ってことは、ヒックスもいたよね? とヒックスをとりあえず出すためだけのお話(割腹) この夢小説の基本姿勢は、私が納得できる位置に夢主を置くため、そのまわりはほぼオリキャラが固めることになり、既存のキャラが出にくい。ならば、逆に出せる隙を見つけたら、とことん挟み込んでやれ! と、ゲームではすでに閃光騎士団やめてる人の登場です。しかも、案外イグラシオが好きっぽい。 | |
05話 | 分かたれた鏡 |
タイトルの意味としては、夢主とエンドリューは別の人間ってトコでしょうか。 昔のエンドリューは裕福な生まれで苦労知らず。日本人の夢主と似たような行動を取っていた、という設定。それが、この時期にはなくなり、馴染んできた、みたいな? どうでもいいけど、団長夢と銘打って入るけど、恋愛面ではエンドリューとの方がラブラブっぽいフラグが立っている気がする(笑) |
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06話 | 閃光騎士団と盗賊 |
基本的に夢主は孤児院の敷地内から出ないという設定のため、村の外の情報はあまり入ってこない状態。夢主が何も知らない状態、でもまわりではお話が進んでいる……今回はそれも狙っていたので、外から突然信じたくない情報をもたらされることもある、と。 ヒルダの元の名前としてつけた『カイ』もギリシャ文字の読みです。 設定したけど全然活かせなかった物として、『ヒルダは商家の養女になった』ってのがあります。その家がボルガノのせいで潰れたので、ボルガのが嫌いって設定。ネノフからイグラシオの話を聞いていたので、当初は兄のように誇りに思っていたが、ボルガノに仕える姿に幻滅。とげとげしく反発って設定でもある。 |
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07話 | 騎士の勲章 |
夢小説を書く上で、色々わからない背景を勝手に設定したため、イグラシオの顔の傷も夢主がらみでついたことに。これ、回収する気はない複線の一つでもあり。ポイントは夢主がトリップしていない『本来のゲーム内』のイグラシオに傷があること。いつか夢主が日本に帰る気になった時、初めて回収される複線です。 書いているうちに子ども達との泥戦争に発展した(本来の予定では、イグラシオが『DFのイグラシオ』と気づくだけの話だった)んですが、まさかイグラシオが脱ぐとは思ってなかったです。いや、脱がしたのは書いた私ですが。描写はしなかったけど、夢主はしっかりイグラシオの腋毛も観察しているはず。 |
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08話 | 癒しの力 |
オリキャラが多いので、各話には必ずDFキャラを……と思っていたのですが、キャラらしいキャラがいない唯一の回です。なので、あとから慌ててアステア様にご登場願いました。 ユニットとしての夢主を考えて、僧侶系+癒しの力を……とキャラとの交流用のお話でもないので、こんな感じです。でも、全体的にトランバン開放までしかないので、ユニットとしての夢主なんて考えないで無力なままでも良かったかな……と書き終わった後で思いました。まあ、ヨクアルコト。 その場合の後半の一人旅は、癒しの力がないままでも一人旅→盗賊に襲われる→ヒルダに助けられる→ヒックス(この場合は負傷はしていても命に別状はない程度)のいた村に送られる→ヒックスをお供にハイランドへ、って流れでも行けると思います。 |
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09話 | 暴動計画 |
ゲーム内のヒルダの台詞『護衛隊のせいでボルガノまで届かない』から入れたお話。不穏な暴動のための集会。 まあ、普通なら自分達で何とかしようと動く、とも。 本来は夢主、黙って事態を見守るだけの予定だった。で、村人がぼろ負けして生活がますます苦しくなる、と。ところがどっこい。私の気が変わった(笑)ヒックスが一回しか出てこないって、どうよ? とヒックスを絡める気になり、現在の形に。 結果、全体としてここまでヒックスが出てくる二次創作はないだろう、って形に仕上がった(笑) ってか、ヒックスが取り扱われるだけでも奇跡だと思います。 |
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10話 | 真夜中の来訪者 |
最初はおでこチューとかない予定だったお話。孤児院での家事手伝いという夢主の立ち位置設定のため、ほのぼのとした洗濯ネタとかが多く晴天が続いたため(笑)雨にしよう! じゃあ、ついでに夜で? と天気と時間帯を変えたら奇妙に色っぽくなったので、おでこチューあたりのシーンが追加されました。本来は健全な騎士様の気遣いシーンなだけだったんですが……このころから脳内でイグラシオの声が立木さんに固定され、無駄にエロく方向転換気味。 個人的お勧めは髭でしょうか。『二次元のキャラ』に対して普段は全然気にしないネタを出して『生物』っぽくするのが、好き。所謂『裏』シーンがあったら、間違いなく胸毛が描写されていたかと思います。 好いた惚れたは別として、団長が夢主を『女』と意識したのはココ。 |
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11話 | 《傭兵》との再会 |
9話との連動で差し込んだお話。ヒックスの暴動計画その顛末。 ゲーム内の台詞からイグラシオは知人であろうと容赦しないと思うので、しっかり返り討ちにあっております。 あと、ヒックスはゲーム内だとハイランド領近辺にいたので、それにあわせてトランバンから離れていただきたかった(笑) ただ、完全にゲームには添えてない。ゲームのヒックスは自称『自警団』なだけで、野党と変わりないことしてますから。 |
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12話 | 彼らの選ぶ道筋 |
一気に既存キャラが増えて楽になった回。本来の主人公ウェインのようやくのご登場。 可能な限りゲーム内で使われていた台詞を、違和感ないように……と混ぜました。あと、ウェインがどっかから聞いてきた団長の評価『義に厚く、勇気がある』って言うのもヒックスの口から吐かせてみました。 公開した日の日記に『ゲーム知らない人向けのフォロー』としてロウの名前を挙げるまで、ロウの存在を忘れていたのは秘密★ この夢小説内にロウが出てこないのは、そういう仕組みです(仕組み?) きっと、ハイランドで城詰めしているんですよ。 所謂『原作沿い』の夢を書く時に気を使うのは、『ゲーム内の台詞は、それを言ったキャラに言わせる』です。キャラの台詞を取る夢主は、私が嫌いなので。なので、ヒルダがひょっこり出てきました。ゲーム内では内政時にヒルダとロックがウェインの前まで連れてこられてましたね。 |
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13話 | 騎士の道・人の道 |
リアルに考えると、剣を振り回して戦闘しながら会話をするのは無謀だと思います。 ゲーム内の台詞は出来るだけ使おう……と、頑張った。 ゲームでは団長を捕虜としてゲット。その後の内政で仲間に入れて、それから改めてボルガノ退治……になるのですが、小説でそれをやるのは『(その世界内では)時間の無駄』だな、とその場で仲間になって、そのまま攻め込んでみました。うっかり剣が折れたのは、下書きにはない。散歩中に浮かんだ小ネタ。騎士は確か君主に剣を捧げるものだったな、と。 下書きの段階では、捕虜として団長とエンドリュー捕縛。内政で会見ってスタイルにしようと思ってました。牢の中で『騎士が敵に捕まるなど情けない』とかなんとか、自決でも考えさせて、そこに夢主が『わたしとの約束は?』とかなんとか文句を言いに来る、って予定でした。 その後、一応の夢主の目的は果たせたので、まずは孤児院に送り届けるって回があったのですが、『時間の無駄』とそのままトランバン城までいったので、その話も消えました。 まあ、送ったところで着いてくる予定なので、変わらないといったら、変わらない。 |
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14話 | トランバン城決戦・終結 |
ボルガノようやくのご登場(笑) 本来のエンドリューは団長が裏切っても、一緒に捕虜になっていない場合は裏切らないんですが……この辺も『小説だから』と現在の形に。 可能な限りゲーム内の台詞をスタイルで。 下書きでは団長VSボルガノシーンしかなかった。仕上げる過程でエンドリューの見せ場っぽいものやら、団長と夢主の距離がちょっとだけ縮まったりとかした。 ボルガノの最後がどうなったのか、首をはねたとかの描写を入れなかったのは……そろそろ飽きt...いや、なんでもない。ぼかすのも一つの手かな、と思っただけですよ。もしかしたら、生きているかもしれない。あの場で殺してしまったかもしれない。 ウェインが団長に剣を貸しているのも、それなりに意味あって入れたシーンですが……何を狙ってかは、説明省略。想像して楽しんでください。 |
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終章 | 黎明の誓約 |
13話と14話の間に入れようとした会話を少し入れての、ラスト。 夢主の元の世界への帰り方などの相談は、本来は孤児院に向かう馬の上での会話でした。上記の『時間の無駄』でラストに残った会話になりましたが。まあ、これはこれでよかったんじゃないかなーと。 団長の腰の剣は、借りパクじゃないですよ、と(笑) 後から正式にウェインに下賜されたものです。 たぶん、団長曰く『今夜ゆっくり』の名の下に、『妹みたいなもの』とか油断を誘われていた夢主はだまし討ちに近い形で美味しく頂かれるのかと(待て) 手首へのキスの意味は『欲望』だそうです。 騎士=女性を大切に扱う。手の甲へキス等という私のイメージから急きょ10話に入れたネタ。 トランバンが開放されたあと、夢主はどうするだろうか。そう考えた時、面倒だとか、普通なら孤児院に帰るんじゃないか? とか考えるより前に『夢小説なんだから』って理由で、団長に着いていくんじゃないかなぁ……と従軍決定。だとすると、孤児院の子どもの存在は気になるだろうな。とくに乳飲み子、と。その心配を取り除くため、ひたすら1話から存在だけ出てきている『イパの妊娠中の妻』なわけですが。イパの奥さんが妊娠中だったのは、これだけのための設定でした。いわゆる複線? 長すぎて誰も気づかない複線でもある。あと、ちょこちょこ季節というか、時間経過を入れたのも、妊娠・出産への流れのためだったりします。 当初全然季節がないのは、夢主にそれを気にする余裕がないから。 余裕がでてきて、まわりが見え始めたので途中から季節感が出てくる――――――なんて狙って書いていたら凄いんですが(笑) たんに途中から『イパの奥さん』の為に『時間経過』が必要になっただけです。 結果的に真夏になったの泥戦争は、絵的には想像して楽しい構図です。 |
■オリキャラ等の名前
村とか、シスターの名前の元ネタは、『ネームメーカー』のお世話になりました。
どんな物か知りたい人はレッツ検索。
大まかに説明すると、適当な文字の組み合わせと作ってくれる……なんだろ? ネット上にある仕組みというか、玩具というか。
で、それでいくつか出てきたものを適当に利用しております。
とはいえ、名前っぽく見えるものが出てくる確率が微妙で、孤児分の名前を作る前に飽きましたけど。
『マラ』とか出てきた時は、どうしようかと思ったわ。
■孤児の名前
ネットで調べたギリシャ文字の読み方が元ネタです。
ネームメーカーで適当に着けようと思っていたのですが、人の名前っぽい文字列が中々出てくれなかったので、こっちに逃げました。
調べたサイトによると、アルプハから順に始まり、ミューに辿り着くまでの間に『ガンマ』と『カッパ』がありますが、抜けているのは……人名としてどうだろう? と思ってのことです。特に河童。
もしかしたら、死んだか引き取られた孤児がいたのかもしれない。
カイとザイも、ここから拝借。
■ミューの名前
初期は『ラムダ』でした。
マドルクの分身なラムダが参戦した時に、ネタにできるかと思って。
結局、中編としてトランバンでお話を終わらせたため、ネタとして成立しなくなったので、紛らわしくないよう『ミュー』に変更。
ギリシャ文字の読みで名前をつけようと決めた当初、『ラムダ』を使いたいが為に孤児の数は8人になったが、これで意味を成さず……。正直、エプサイランかズィータのどちらかは削っても良い気がしましたが……まあ、折角設定したんだし、とそのままに。
結果、結構な数の孤児が。
■赤ん坊に胸を吸われるのを嫌がる夢主
裏展開にいったらネタにできるかと思って入れました(待て)
■イグラシオの『妹のようなもの』発言。
裏展開にいったらネタにできるかと思って入れた。
こう、押し倒して色々愛撫する過程で、『妹にこんなことするの?』とか夢主に言わせようと思っての犯行。
■夢主ができるまで
【初期のイメージ】《頭の中で、漠然とした状態のもの。外には出さなかったもの。》
ハイランドの女性騎士。
飾り気のない勝気な女性。ツンツン。
トリップ夢主。ラムダに強い憧れがある。
【中期のイメージ】《手ブロなどにふらっと外見のみ描かれている》
セミロングにリボン。
女性騎士というイメージはあったものの、リボン追加で女の子らしい外見に。
リボンはラムダに気まぐれで贈られた物、と。
【後期イメージ】《『夢小説』としての形にまとめ始めている時期》
ラムダ←NoName←イグラシオの一方通行。
この頃か、男性の身体描く演習中に赤ん坊、少年、イグラシオを絡めた絵を描く。
【最終形態】《『夢小説』としてまとめ、無駄を削ぎおとした物》
トリップ夢主。
『ラムダ←NoName←イグラシオ』の関係を『NoName→←イグラシオ』(ラムダの存在抹消……というか、トランバンで終わらせたため、出てこない)
ハイランドの騎士→孤児院に身を寄せる(現代日本人なので、剣を持って『武将』にまで上り詰めるのは難しい)に変更。
ラムダへの憧れ設定は消去。すでにラムダ夢があったため、ラムダラムダしつこい、と自粛したとも言う。
『話』としてはトランバンで終わらせようと思ったので、その後はご想像にお任せしますスタイル。
一応、団長と別れて元の世界にもどる終わりと、そのまま住み着く終わりの2つ考えてあります。
が、やっぱりご想像にお任せスタイルで。
ただ、ゲームとしてのエンディングまでの期間は、きっと団長といちゃこらしているのかと。裏の意味でも表の意味でも。
ヤキモチ妬いたり、妬かせたり。色々裏な行為に至ったり、喧嘩したり、仲直りしたり、寂しがったり、怒ったりしながら、傍目にはただの痴話喧嘩な日々を送るのかと。
ハイランド軍入り。
たぶん、エピローグ後の夜あたりに早々……いわゆる恋人関係成立。
従軍しつつ、戦争しつつ、ひたすらいちゃこらいちゃこら……。
夢主、レベルアップ(笑)の過程で、自力で『帰り方』発見。
帰る・帰らない・帰れ・帰るな等の痴話喧嘩に発展。
結局団長が夢主の自由意識に任せ、大陸各地に現れ始めた竜人退治にむかって、夢主手放す。
星竜の戦士によるマドルク退治。
昇天するアステアに選択を促されて、帰るか帰らないかを決定、ってな流れかと。
帰らなかった場合は、嫁として団長に大切に大切にされるのかと。
帰った場合は、まあそれなりに『普通』の幸せを見つけるんだと思います。
そういえば、携帯と時計が壊れたのも複線だったんだけど……帰る・帰らないまで話を書かなかったので、放置されてますね。
ついで
■孤児院のその後
ミューは春先に実母が迎えに。
トランバンが回復に向かうので、親の方も気持ちの余裕ができたらしい。
双子は、エンドリューが嫁をもらったら、引き取るんじゃないかな。慣れてるし。
某氏あたりは、成長してお嫁さんに……とか言い出しそうだけど、あくまで父性。
ビータとイオタは成長しても孤児院出て行かず、ネノフを手伝いつつ、孤児院を継いでみたり。
必要がなかったからまったく触れなかったけど、ズィータは将来有望すぎる美少女。
見目が良いので、トランバンが落ち着けば引き取り手は出るはず。
アルプハは独り立ちできる年齢になったら、閃光騎士団に入るんじゃないかな。
たぶん、デルタはトラッドノアあたりに留学して学者目指す気がする。その後はトランバンに帰ってきて、イグラシオを支える仕事に就くと思う。
……エプサイランだけは想像できない。
ネノフはイグラシオとの関係については一生口を噤みそうだな。
ただ、イグラシオは『祖母かもしれない』とは知っていたりもする。捏造設定で詰め込みすぎもどうかと思って、入れなかったけど。