鶴亀 蔓貴(つるかめ つるき)
4月1日。エイプリルフール生まれ。現在10歳。身長140cm。
一人称は『まろ』4歳位まで眉毛が生え揃わず、『麿眉』であったことから栗杷にそう呼ばれ続けた。
本人も『まろ』の呼び名は気に入っているらしく、今では大半の人に『まろ』と呼ばれている。
この話の、一応の主人公。海堵の記憶保持者で、稜の子孫。
そのため生まれながらに強い力を持っている。
まろに質問。
『喧嘩は好きですか?』(その内、質問内容が変わります )
『にょ? まろか? まろは喧嘩なんぞせんぞ。痛いのは嫌なのら。
あんな疲れることは、血気盛んなお子様がやることなのらよ。
まろにはもっとやらなければならんことがあるのじゃ。』
……天然ボケのクセにさめたヤツですねぇ。
『あぁ、そうだ。まろに聞きたいことがあったら、質問してくれて構わんぞ。
特に綺麗なお姉さんの質問なら大歓迎なのら。
あ、でも栗杷みたいな人は遠慮させてもらうぞ』
このあと栗杷に追いかけられている、まろの悲鳴が屋敷内に響く。