これは旧拍手のお礼画面再録です。

 

『ここのヘタレ管理人に拍手してくれたんだってな。ご苦労だったな。』

「ちょ・・・やめろよ俺!そんな偉そうな態度のお礼画面なんて失礼だよ・・・」

『そんな事あるもんか。こんな場所まで見ている奇特な奴らだ。
 むしろ俺にそう言われるのを期待してたんじゃないのか?』

「だからやめろって!ちゃんとお礼しようよ。」

『お前は細かい事気にしすぎなんだよ。』

「お前が気にしなさすぎ!いいから、オレがお手本見せるからちょっと黙ってて!
 ・・・そんな訳で、本当にすみません;そしてありがとうございました。
 これからもどうぞよろしくお願いします。」

『ふーん、そうやって言えば、お前は文句ないんだな。』

「え?ああ、まあ、こんな感じがいい・・・かな?うん。」

『分かった。そこで大人しく聞いていろ。・・・コホン。
 本日は拍手をして頂きまして、真にありがとうございました。
 今後とも是非、眼鏡ヘタレともどもよろしくお願いいたします。』

「・・・・・・」

『どうした、まだ文句があるって言うのか?』

「いや・・・その、別にいいんだけどさ。
 でもさ、その胡散臭い営業スマイルもどうかと思うよ・・・」

『・・・その五月蝿い口は塞ぐに限るな・・・』

「え!ちょ・・・何するのさ・・・まだメッセージ欄のお知らせとか・・・!」

『もうここらで十分だろう。それに、何って、お前が期待しているような事に決まっている。』

「やっ・・・!・・・んんっ・・・!!!」



佐伯克哉ズ