「皆さん、拍手ボタンを押して下さってありがとうございます。」

“シズカー！”

「こら、静。お礼画面なんだから、出てきちゃ駄目ですよ。」

『まあいいじゃないか。世の中めでたい奴らばかりだからな。インコが出るだけでテンションが上がる人種がいるらしいぞ。』

「え？そうなんですか、佐伯くん。」

『ああ、実際ここの管理人なぞは、くちばしが付いているというだけで妙に興奮するらしいしな。全くもって理解不能だ。』

「そんな・・・僕もオカメたちが大好きなんですが・・・」

『言うようになったな、片桐さん。それよりも、あんたはここで言っておくべき事があったんじゃないのか？』

「あ！そうでした。ＦＤの発売が決定したみたいですね。嬉しいですね！僕も、頑張らなくっちゃいけませんね。」

『何を頑張るのかは、ＦＤ次第という所・・・か。まあ、今日も俺のために頑張ってもらいますよ、・・・稔さん。』

「佐伯くん・・・」



「えっと・・・ところで佐伯くん、ＦＤって何ですか？」

『はぁ・・・もういいです。さて、お前ら。管理人に何か言いたい事があれば、下のメッセージ欄に書いておけ。これから俺はこいつにＦＤでどうなるかをみっちり教えてやらなきゃならんからな。それじゃあな。』

佐伯克哉＋片桐稔