PBBSにて放浪人様がシュミレーションゲームのようなイラストを連載されています。
イラストも文章も面白いので、ここに綴らせていただきます^^





※「あ!おにいちゃん、おかえりー」
ある日。
いつものようにバイトから帰ってくると、知らない男の子が俺の部屋でくつろいでいた…




※「こんにちは。ボク、レックスだよ。」
レックスと名乗った彼は、さりげなく俺に近づいてきた。
見下ろすと、かなり小さい。小学生だろうか…

レックス「おにいちゃんのこと、なんて呼んでほしい?」

××さん(プレイヤーの名前)
パパ               
→おにいちゃん           

レックス「わかった。おにいちゃんのままでいいんだねっ!」




レックスは俺が帰ってくるまでの間、
(俺の)ゲームをやったり
(俺の)お菓子を食ったり
(俺の)ジャ○プを読んだりして待っていたらしい。
そして今は風呂から上がってネットを楽しんでいる。
彼が何のために、どうして俺の部屋にいるのかはさっぱり分からない。

レックス「ねー、おにいちゃん。…これなぁに?」

ふとレックスがデスクトップを指してたずねてきた。

→               
PCの画面を見てみる
無視して風呂に入る 




→PCの画面を見てみる
レックス「あれ?このおじさん、どこかで見たような…」

……………
どうやらちょっとアレなサイトに行き着いてしまったようだ。

レックス「ねぇおにいちゃん、何をやるの???」

→無視  
無視 
無視 

〜♪
その時、俺の携帯が鳴った。
するとレックスは、勝手に俺の携帯を拾い上げて出ようとした。

→                   
そのまま電話に出させてみる
取り上げて自分が出る    




→取り上げて自分が出る
…しかし遅かった。
レックスが先に電話に出てしまったのだ。

レックス「もしもーし!」
※「もしもs……あれ?放浪人じゃないのかイ?」

声がでかいのでこっちにも筒抜けである。
どうやら隣の部屋の住人のようだ。
レックスは小声でしばらくしゃべったあと、俺の方に向き直った。

レックス「おにいちゃん、おとなりの人がボクたちと遊びたいって。これからここに呼んでもいい?」

→                           
なんとなく危険な気がするので拒否   
二人きりのほうがヤバいので呼んでみる
いっそこいつを隣人に押し付けよう   




→二人きりのほうがヤバいので呼んでみる
一応、客が来るので服を着せてやった。
俺のパジャマなのでダボダボなわけだが、それでもレックスは喜んでいた。
大人用サイズを着られたので嬉しいらしい。

レックス「えへへ。おにいちゃん、ボクおっきくみえる?」

おっきく見えるように下から撮ってやろうとしたのに、覗き込んでくるのでちっとも大きく見えないのだが。




※「Hey boy! ボクを待ったか〜イ?!」
バラをまき散らしながら男が現れた。
怪物ではない。隣人の弱村(よわむら)さんだ。
俺は密かにマイケルと呼んでいる。

マイケル「リトルな男のコがいると聞いて飛んできたYO!」

見ての通り危ない人だ。
つうか何だよそのテンション。

レックス「うわぁ!かっこいー!おじちゃんだれ?」
マイケル「OH!これはwwプリティープリティーwwあーんどキュー(cute)wwwww」

レックス「おにいちゃん!ボクこのおじちゃんと遊びたい!!」
マイケル「うへへへへへへhwwwww」

→                    
おまわりさんを呼ぶ      
マイケルの顔面にハイキック
ようすをみる          
人間をやめる          




→ようすをみる
マイケル「キミ、カワイイねwwwお名前は?」
レックス「レックスだよ。」
マイケル「どこから来たのかイ?」
レックス「ん〜………わかんない……」

そうなのだ。
この子はどうも記憶喪失らしいのだ。
どうしてここにいるのか、俺だってもちろん訊いたが、返ってきた答えはいつも「わからない」だった…

マイケル「OH!ダディもマミィもいないというコトは、起訴の心配はnothingだね!!?www」

あ、やべぇ。
犯罪フラグが立ってる。

マイケル「あ。放浪人、キミ(ジャマだから)コンビニいってジュースでも買ってきてYOwwww」
レックス「わぁい!ボク午後ティーのミルクー!あとデジモンのおかしとゆきみだいふくー!」

レックスが覚えたてのお菓子や飲み物の名前を嬉しそうに叫ぶ。

→                      
一人で買い物に行く       
危険だからレックスも連れて行く
その前にマイケルを追い出す 




→一人で買い物に行く
そんなわけで俺は近所のコンビニにやってきたのだった。
レックスご指定の午後の紅茶(ミルクティー)とデジモンチョコと雪見だいふくを買って早く帰ることにする。




〜その頃のアパート〜

レックス「おにいちゃん、はやく帰ってこないかなぁ。」
マイケル「じゃあ、お兄ちゃんが帰ってくるまで二人で遊んでヨーかwww」
レックス「え?………わっ!おじさん、どうしてパンツぬぐの?」
マイケル「ドゥふふふふwwwこっちに来てよく見てごらんww」

レックス「…すっごーい…おっきいや……」
マイケル「さささ、さ、キミも脱ぐんだよw!!」
レックス「え???な、なんで?」
マイケル「ハダカになる遊びだからサ!!!」

レックス「………(おにいちゃん、はやく帰ってこないかなぁ)」




レックス「だ、だめだよ!これはおにいちゃんが着せてくれt
マイケル「シャラーーーーーーーーーープ!!!!!イイカラスベテヲボクニマカセルンダヨハニいい!!!
レックス「うわーーーーだれかぁぁぁぁ…………ふぐっ!?
マイケル「良い子だからちょっとだけ大人しくしてるのよハァハァハァハァハァ……
レックス「んむーーーーーーんんんむむーーーー
マイケル「ハァハァハァいいいいただきまーーーーーすすすす!!!




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