>>>アワーズ読書感想文 ==2003年==



   色文字=感想駄文


第45話 SOLDIER OF FORTUNE


セラスの放った一撃でゾーリン支隊は半ば壊滅しながらも
ヘルシング本部に降り立った。
怒れるゾーリンは残りの部下を引き連れ、侵入を開始する。
だが、吸血鬼の性質を知り、先を読んだベルナドットは
ヘルシング本部前一帯に仕掛けた法儀礼済みの地雷源を
一斉に爆破させ、吸血鬼部隊に大ダメージを与える。





  セラスに続いて、今月号はベルナドット隊長に燃え(一部の方々に
とっては萌えかも/笑)
させて頂きました。
ヒラコーさんや…アナタはホント〜に小僧の描写が上手いですな!!
 シュレディンガーや若ウォルターみたいな小生意気系専門かと
思いきや、いじめられっ子の泣き虫小僧もこなしてしまうとは。
 あの回想からして、隊長はかなりおじいちゃん子ってか…
じいさんの影響をモロに受けてるのではないかと思いました。
普通ならやんわりとフォローめいた事を言うだろうな〜という所を
『ウチの家系は人間のクズの家系だからいじめられても仕方ない』などと、
あげな希望もクソも無い事をストレートに言われてどう成長していったのか
大変気になります。でも傭兵という、金で戦争に行く殺し屋の家系という
自体は間違って無いしね;
ヘタにごまかさず直球に告げたじいちゃんにもかなり燃え。
個人的にはあのじいちゃんに鼻キズがあったら嬉しかったのですが
(イヤ、今まで隊長はコヨーテのピップの血縁者だといいな〜と思ってたので;)
 13歳インテグラ、外伝の若ウォルタ−、カレンダーの少年アーカード
そして今回の小僧ベルナドットと、ここまできたら、セラスの幼い頃も

出てきてほしいな〜と希望したくなってきました。味方勢の過去ってか
幼少時代が大方明らかになってるというのにセラスはまだ謎のままってのが…。
 話は現代に戻り、こちらでも隊長の活躍っぷりが!
よくわからんモン相手に直接やりあったらまず勝てないとわかってるから
遠回しに戦力を削っていく地雷を使う戦法に出たとは。
よし、隊長、
卑怯万歳!!(笑)
この調子でおっかねえとのたまいながら傭兵の戦いっぷりを
見せつけてやってくださいまし。
そして吸血鬼兵の皆さん、
油断死すぎです。
ゾーリンを始め、相手が人間だからってなめきっていたのが早速仇と
なりましたな。いくらなんでも真正面て…(笑)
でも全員殺すとキレて部下を率いるゾーリンの場面は格好よかったです。
 セラスはここで一旦補給にはいるようなので、次回は傭兵vs軍人対決が
メインになるのでしょうかね?

 











第46話 SOLDIER OF FORTUNE <2>


ヘルシング側・傭兵達の迎撃で進軍を止めたゾーリン支隊。
地雷源による爆撃の中、ゾーリンは自らの目を右手に移し
地にその手をあて、巨大な分身を造り出した。
分身は手に持つ大鎌でヘルシング本部を破壊する。
崩壊する本部・負傷し、パニックに陥る傭兵達を目の当たりにした
セラスはうろたえるが、その時、頭の中に浮かぶ『これは嘘だ』
という警告、そしてアーカードの姿が、かつての教えが
脳裏をよぎる。
”ひたいの上のもう一つの目玉”でゾーリンの能力・幻覚を見抜いた
セラスは、混乱の中ただ一人、ゾーリン本体の姿をとらえ、
ライフルの銃口を向けた。





  丸々一月後れの駄文の開始でございます。(夏のお原稿を優先にしていたものでして…;)
本編に入る前に、まず表紙に度胆もぬかれてしまいました。
まさにセラスがこっそりこぼしていた『なんだこりゃ……』って心境でした。
 アリャあ……、老若男女の冥土パワーに思わずテレカを申し込んでしまいましたって(笑)
 
ゾーリンの能力がついに公開された訳ですが、前半エヴァ●ゲリオン、後半はまるで
ディカポルク?を彷佛させてましたよ!(注:漫画・金色のガッシュに
登場するキャンチョメという魔物の子供が使う自分自身の巨大化した幻をつくり出す呪文)

あれで本物の分身を作る力を持ってたらもっとゴイスーに燃えたかもな、と。
ちと勿体無く思いました。

でもこれからの幻術をメインとした戦闘も気になるな〜と。
見破ったセラスにはもう通用するかわからない所ですが;
(イヤもしかしたらもっと能力持ちかも?)
 能力発動時のゾーリンは今まで出てきたヴェアヴォルフの中で一番人外な
風貌をしているので大好きなのでした。
 そして!燃えといえばやっとこちょい顔出しを果たしたアーカード氏が!!
アーカードとセラスは主人と従僕の関係と認識されているらしい中、ひっそりこっそり
師弟関係じゃないのかと考えていたのですが、今回でそれが本物なんじゃないかと
確信できました
(笑/セラスはアーカードの事を『師匠(マスター)』って呼んでるくらいだし、
スターウォーズな感じで)
あのアーカードの語り口調について、セラスの回想ではなく、遠方から
直接アーカードが念話で語りかけているんじゃないのかとも考えてしまったり。
マスターは魔王なんだからセラスと感覚を共有した状態でセラスの目を通して
状況を把握できるんじゃないかと妄想してしまったのですよ…。
 今回で所々にちりばめられた、セラスの異形的な、主に目だけで雰囲気が
伝わるようなカットで、もうすぐ本格的覚醒のカウントダウンが始まるような
気がしてなりませんでした。
変わっちゃうのかな〜、やっぱり引き金は隊長率いる傭兵達の犠牲と
なってしまうのでしょうか?!












第47話 SOLDIER OF FORTUNE <3>


セラスは巨大な分身の幻を造り出していたゾーリン本体を見破り、
狙撃した事で幻は消滅し、傭兵達も正気にかえった。
だが時既に遅く、吸血鬼部隊はヘルシング本部内に侵入を始めていた。
吸血鬼兵達の人外の力に倒されていく傭兵達。なんとかセラスがくいとめるが
地雷源も通用しなくなり、吸血鬼兵達は軽々と正面玄関前に殺到していると
確認したベルナドットは生き残った傭兵達全員を召集するように指示する。
ベルナドットはセラスが自分達の切り札だという事を、自分達が本部に立てこもり
守っている間に吸血鬼達を殲滅させる事をセラスに託すのだった。





  今回は色々な意味でキワドイと思う描写がありまった…。
追い詰められたヘルシング側、ベルナドットのこちら側の不安を煽るような
行動・台詞にアワアワしつつ早くも来月が気になって仕方がありませんて;
前回の話まででこれなら大丈夫だな〜と安心していたのですが、やっぱり
バケモノ相手に軽〜くチョロく戦闘に勝つなんていう訳にはいかないのですね。
 自分的に一番驚愕だったのはベルナドットの、セラスにチュー未遂でしょうか(笑)
今までが時折良い話的フォローが入りつつも、基は狂気まみれのハードな
展開だった上に、ヒラコー氏の作風からして『ヘルシング』ではまずありえない
だろうな〜と思っていたので……。
立ち読みしてた時こっちが恥ずかしくなっていたたまれない状態になりましたよ!
もう、
どうしてくれるのさ!!
平野氏って油断している時にあげな描写をいれるよな〜と;
 ちなみに他作品での驚愕と思った場面は『進め!聖学〜』のバレンタインデーで
自分を慕っている女の子達からチョコを貰った時の寺門部長の照れ顔と
『コヨーテ』でのピップとナタリアのラブっぷりだったり(笑)

 でもその後の傭兵の皆さんのチュー要求で和みつつ爆笑しました。
照れて動揺するセラスもこれまた可愛いくて。ああ大丈夫だ、これなら奴は
まだ処女だわと安心(オイ)
セラス…なんだかんだで傭兵達に可愛がられていたんだな〜と。
セラスの事を『いい娘』と言っていたけれど、私ゃアンタたちの方も
ゴイスーステッキーいい奴らだよ!!と思いましたよ!
 そして隊長の部下達にむけられた『おまえらの命をくれ』発言に、
ペンウッド卿とは対極だ(笑)と思いつつも、覚悟を決めた、漢らしい

言葉にしびれましたな!快諾した部下の皆さんにも燃えました!!
雰囲気からしてペンウッド卿達と同じ道を(最悪の場合、敵を巻き込んでの自決)
辿るんじゃないだろうかと不安でいっぱいなのですが、今度こそあの人たちは

絶対生き残って欲しいと願ってしまいました。
間に合ってくれセラス〜!でもゾーリンは簡単に死なすには惜しすぎる〜〜!!
(どっちつかずです) 












第48話 SOLDIER OF FORTUNE <4>


セラスが吸血鬼達を倒す為、攻めに向かっている一方、
円卓室に立てこもっているベルナドット達とは別行動でB棟を守っていた
部下達は吸血鬼部隊に襲われ壊滅状態に陥り、生き残った部下は
合流は無理だとベルナドットに告げる。
追いつめられていく中、傭兵達は絶望し、次第にインテグラやアーカードに
不信感を抱く者も現れ始めた。
その中でもベルナドットは諦めず、部下達を叱咤する。
B棟にて未だに爆撃・虐殺を続けるゾーリン率いる吸血鬼兵達。
唯一生き残った傭兵がゾーリンに発砲するものの、兵士達に防がれ
その兵士達も傷一つ負っていなかった。
ゾーリンは雑魚とみなしつつ反撃、幻術を一帯に仕掛けた。





  まずはのっけから吸血鬼兵のみなさんのゴイスーな事!
傭兵達を相手に血を吸うとか以前に…喰ってるじゃん!!(@山田奈緒子)
インテグラを襲った兵士達とは比べ物にならん位に強いのでは…と
思ってしまいましたって。
ヴェアヴォルフの直属だとレベルがまた違ってくるのでしょうかね?
生き残ったメガネのおいさんの安否が気になる所です。
隊長と別れを告げた時が良い表情でして、清清しく思えてね…;
ラストのゾーリンの幻術発動で、もしや死ぬ前に生き地獄を味わう羽目に
なるのではないでしょうかのう、と。
 一方で、隊長がセラスに希望を託している描写を見て、何かもしかしたら
ギリギリで隊長達は無事生き残るのではとちょっと期待してしまいました。
コレで全滅こいたらそりゃもうアレな;; セラス完全覚醒の引き金になるかもしれませんが。
畜生言ってるヘタレた部下辺りで、その希望が見事に崩れ去るのではないかとも
危惧していたりもしますが。
 隊長が一話丸々、潔く、傭兵隊長の貫禄を持った男らしく思えた回でも
ありました。 ちょっと前までは『俺が死ぬ〜』とか言ってたのにね…(笑)

『カッチョ良く死んでもらうぞ』や『好き好んで戦って死ねや』発言は
とても燃えましたな!

 
あ、ラストの黒い影は生き残った傭兵のおいさんのモノかと思ったのですが…
どうでしょう? 












第49話 SOLDIER OF FORTUNE <5>


ゾーリンに幻術をかけられた生き残り傭兵の見たものは
自分の家。そして死んだはずの自分の子供であった。
幻だと、とうに死んでいるとわかっていつつも、
わが子を抱き締めてしまう傭兵。
だが気を許したところをゾーリンに一刀両断されてしまう。
一方、残弾も残り少なくなり、次々と仲間が倒れていき、追いつめられながらも
ひたすら死にたくないとあがき、戦うベルナドット達。
虐殺の限りを尽くす吸血鬼兵達を、ハルコンネン2を駆使し
殺されていった傭兵達を想い、怒りを込めて倒していくセラスがいた。




 前回の話の引き続きってな感じの展開かと思いました。
あの前回のラストで、メガネのおっさんが窮地に陥ったところでセラスが
駆けつけてくるのでは?!と期待していたのですが、結局そのまま殺されてしまって
残念だったな、と。
 ゾーリン、ホントに性格悪いな〜。
おっさんが幻術で子供と再会して直後に殺される所を、残酷だとかまだ救われているのでは?
って意見を見かけたのですが、アレ絶対、ゾーリンはおっさんが子供と再会できている所を見て
小馬鹿にしてるってか面白がっているのでは、と思いました。
『アホは死ななきゃなおらねえ♪』がそれを意味している気がしまして、つくづく
彼女はヴェアヴォルフで人外なんだなと。
 なんかこう……、なすすべもなく吸血鬼達のやりたい放題な描写をみていて
もどかしくなりましたな!
セラスはまだゾーリンのもとへは進んでないようだし。
立ち読みしていた時にセラスのこの場面を見た時はあまりのもどかしさに
何やってんだよオマエ(@長戸)って心境になりましたが、
お家で改めてじっくり読み返した所、まだ生き残っているかもしれない傭兵達を
助けに行ったのかも?って気がしたのと。
(っても結局は手後れでしたが;;)
セラスが助けられなかった仲間を想い、怒りのボルテ−ジを上げまくっている経過、
この後の展開に繋がる伏線(ドラキュリーナ覚醒等)なのではと妄想してしまいました。
 余裕かまして利き血祭り真っ盛りな吸血鬼達をセラスが倒していく場面で
ちょいスッキリしましたが、ああもバカバカ撃ちまくってゾーリンと対峙する途中で
 弾切れ起こしたらどうするんだろうとちょいと心配になりました。
もしかしたら百万発入りのコスモガンかもしれませんが(笑)都合のいいタイミングで
弾切れ起こすかも?って危険なお約束もあるのではと考えてしまったので。

 
次こそ…ゾーリンVSセラスの対決を拝みたいモンですな!
あんまり焦らされるも、もういい加減勘弁簡便
(←変換一発目)ですて。 



BACK

TOP

Next