テレア誕生日記念SS
「ただいまー」
学校から帰ると、家の中には誰もいなかった。
今日はテレアの誕生日だ。
前回のエナ誕生日ミッションから覚悟(?)はしていた・・・たぶん、テレアの時も何か行われるのだろうと。
誰もいない。というのは、やはり何かの意図が有っての事だろう・・・しかしそれでもテレアは、誕生日トラップに引っ掛かってしまうのだ。
それは、テレア故になせる天然的愛らしさ。そのいじらしい態度に慈しみが募る。
「・・・何処行ったんだろ?」
リビングに行き、ニートではないが(失礼)家に常時居るエナの部屋を覗く。
「エナお姉ちゃん?」
やはり居ない。部屋の中には、何かの術式の途中だったのか紋章が地面に刻まれていた。
・・・正確に言えば、床を傷つけないために板を置いて、その上に紋章を刻んでいるのだが・・・。
エナの部屋の中心・・・作りかけの紋章の中に立って、見回した。
いや・・・エナの部屋の中だけを覗いても意味はないんだが・・・。
「・・・? みんな、どこ行ったんだろう・・・」
そうテレアが呟いた…その刹那。
(アルフォ フェア ルシア クーチェ リナーラティア)
紋章の中から、声が響いた。
テレアは知らないが、術式の印。詠唱。
「・・・え?」
(リラ ラリラ テフェンチェ シルヴァーナディル)
その度に、作りかけの紋章が光り輝き、テレアを包み込んでいく。
「え、あ・・・・」
それは、物語の始まりとして、本当に突然だった。
いきなりの出来事に、テレアはただ混乱するばかりだった。
そして、呪文とは別に、廊下を「ダダダダダッ」と駆ける音。
「テレアちゃん!!」
スーパーの袋を引っ提げ、ネギが袋口からはみ出している。
それを持ったエナが、急いでテレアに手を伸ばした。
「エナお姉ちゃぁぁぁぁん!!」
しかし、それも間に合わず。
(フィル、ナチェーナ)
この術式の終了と共に、エナの手は空を切り
テレアの姿は、影も形も無くなった・・・・・・・。
「たたたたた大変です!!」
「エナっち、ウルサイ」
別の店からパーティー道具を買って帰って来たフリルは、赤い帽子と白いヒゲ、赤服に白袋の格好で玄関先に立っていた。
「何故にこの時期でサンタ服!? じゃなくて!! 大変です!! テレアちゃんがきき消え!!」
「きえー」
「キエー!! とかそういうボケは良いですから!! テレアちゃんが消えてしまったんですよ!!」
身振り手振りを行って慌てるエナ。
しかし、それを後目にフリルは白い袋をよっこいせとリビングに運んでいった。
「って、フリルちゃん!! 何故に冷静にリビングへ行ってるんですか!!?」
それをエナが追い、フリルに問う。
その声にフリルは振り返った。
「エナっち・・・」
キリッとした表情でフリルはエナに答える。
「テレアが消えても、誕生日の準備は今、行わないといけない・・・それが出来るのは私達しか居ない」
「あ・・・」
フリルの言うことには、説得力があった。
確かに、テレアが消えてしまっても、誕生日は今日行うのだ。
だから、テレアが帰ってきたとき、寂しく無いように誕生日の準備をして迎え入れなければならない。
「そしてエナっち・・・術式を完成させて、テレアを助けに行ける方法を一番よく分かってるのはエナっちなの。だから、私に頼らないで・・・自分で考える」
そして、フリルはそう言った後、白袋の中からスーパーのビニール袋を取り出していった。
そのセリフを言うフリルが、エナには、もの凄く格好良く見えた・・・・ただし、サンタ服+赤帽子白ヒゲという事実を抜かせば。
「わ、判りました・・・一応、呪文は空間の記憶から採取しましたから、それを応用すればテレアちゃんの後は追えるはずです」
平静を取り戻し、エナは未完成の紋章が刻まれた自室へと向かう。
即ち、未完成故にその紋章を他の術者に取り込まれてしまったのだ・・・それを、自分の意志で操れる形に宿し、己の扱いでテレアの後を追えば、助けることが出来る。
テレア救出作戦に意気込むエナ・・・そして、その後ろから、ぼそりと呟くフリルの声が聞こえた。
「・・・幼女誘拐殺人事件・・・火サス・・・・」
「しゃ、シャレになりませんから・・・・」
・・・
・・
・
「・・・・ぃ」
此処ではない、何処か。
不安で押しつぶされそうなくらい、違う『空気』。
安心して・・・笑顔で居られた、あの場所とは違う・・・『気配』。
「ぁ・・・」
それらで、テレアは意識を戻した。
見慣れない天井・・・・ではない、その前に、
「あ、起きた」
目の前には、エナと同じ位の歳の緑髪をした少女が居た。
・・・ただし、フリルのように髪をダンゴにはしておらず、黄色いリボン(ハンカチ)で、自分のように二つ結びにしている少女だ。
周りは、木製のベッドと部屋。たぶん、少女の部屋なのだろう。
「大丈夫・・・? ちょっと待ってて、今、人を呼んで来るから」
少女はパタパタとスリッパを鳴らしながら、駆けていった。
『ねー!! あの娘、目が覚めたみたいだよー!!』
『判った。今、そっちに行くから』
廊下の方から、会話が響いた。
(ここ、どこ・・・?)
よく考えてみれば、テレアはエナとは違い、他次元に行ったりしたことは今まで無かったのだ。
これが、テレアの初めての他次元経験である・・・それが『自らの意思』ではなく『事件』で来たとなったため、テレアの胸の内は不安だらけだった。
しばらくして、さっきの少女が一人の男性を連れて戻ってきた。
「悪い!!」
そして、開口一番その男性はいきなりテレアに謝った。
「え、あ、あの・・・?」
テレアはいきなりのことで戸惑う。
それはそうだろう。何処とも判らない世界で、誰かも知らない男の人にいきなり謝られたのだから。
そんな様子のテレアを見て、隣の少女が笑いながら口を開く。
「本当は、他世界へ逃げたモンスターを、こっちに戻すために罠に掛けたんだけど・・・ちょっとの誤差とスペルのミスで他の紋章とリンクしちゃって、あなたを巻き込んじゃったのよ・・・この人、英語が苦手だから」
「・・・煩いな」
ムッとした顔をして、男の人はそっぽを向いた。
それ以降、居たたまれなくなったのか、その人は廊下へ行って、戻って来ることはなかった。
「あの・・・」
一番初めて出逢って、比較的話しやすいタイプである少女に、テレアは口を開いた。
・・・テレアは極端に人見知りをするタイプである。しかし、今はそうも言っていられない状況だ。
「私・・・どうなるのかな・・・?」
口に出したのは単調な一言だ。しかし、その心は押しつぶされそうなくらい、脆い。
そんな不安げなテレアの様子に、少女は微笑み、
「大丈夫。今、あたし達の次元管理者が、あなたの創作管理管轄・・・コイサンさんの元へ戻すよう手配してくれているから」
「え・・・?」
『次元管理者』とか『創作管理管轄』とか、少女の言っている事は、テレアには良く判らなかった。
それを見かね、少女は困った風に言葉を追加する。
「えーっと、つまり、あなたを元の世界に戻すって事」
この言葉を決定打に、テレアは『コイサンの所に帰れる=みんなの所に戻れる』と言うことだけは理解できた。
それと、「準備が整うまではこっちに居て貰わなきゃならないんだ」とも説明を受けた。
「だから、どうする? ケーキの美味しいお店あるけど、戻れる準備が整うまでの間に食べに行かない?」
「ケーキ・・・」
しかも、美味しいケーキだ。
アイスも好きだがケーキも好きだ。アイスの方が好きだがケーキも好きだ。
アイ ライク アイス ベター ザン ケーキ。である。
だから、
「う…」
ん。と、思わず頷いてしまいかけた。
しかし、テレアは忘れなかった。
今日は、自分の誕生日だと言うことを。ケーキというモノが、特別な意味を持つのだということを。
エナの料理が下手でも、何か手伝えることを考慮しつつ、妙な味が含まれていても、エナを含めて、みんな手伝って作ってくれた微妙なケーキだったとしても、自分の為だけに作られた、世界にたった一つだけのバースディケーキ。
それを・・・その想いを、裏切るワケには行かなかった。
・・・だから、
「アイス、無い?」
ケーキじゃないし、自分の好物だから、アイスを聞いてみた。
だって、ケーキよりもアイスの方が好きだから。
すると、少女はきょとんとした後で、
「ぷっ・・・あははは・・・大丈夫、ケーキもアイスも美味しいから」
笑って、テレアの手を取った。
その顔は、安心させてくれる笑顔。
「行こ。怖くないから」
少女の手が、テレアの頬に触れる。
怖がってなんか・・・・と、思っていたが、それでも、少女の手が触れた瞬間にビクンと身体が震えた。
今思えば、顔も緊張している。
こんなにも安心できそうなのに・・・心の何処かでは、距離を置いていた。
やっぱり・・・早く家に帰りたい。安心したい。
・・・今、準備中だから我慢しなきゃいけないけど。
「うん・・・」
だから、テレアは頷いた。
好きなことをすれば、時間が早く動くから。
だから・・・アイスなのだ。
アイスに夢中になれば、時間は早く過ぎるはずだから。
手を握り返して、少女に引っ張られて出ていく。
部屋を出て、道路を俯いて歩き、だいたい5分ほど。
そのまま、一軒の小さなお店屋さんに連れてこられた。
カランカラン♪
一方。
「テレアちゃん・・・無事でいて下さい!!」
フリルの「火サス」という一言が助長してか、エナの頭の中では『テレアが消えた』から『テレア誘拐事件』に変わってしまい
いつの間にか『テレア誘拐殺人事件』にまでなってしまった。
火サスの・・・演技と言えど・・・ありありとした死体に、エナの頭はパニくり寸前である。
・・・否、既にパニくっている。
しかし、慌てている時こそ、
「あぁ!! チョークの線が!!」
失敗が多いわけで・・・。
描きミスしたチョークの線を、雑巾で必死に消す。
「・・・エナっち。私の仕事を取らないでほしい」
「って、なんで此処まで来てボケの取り合い合戦しないといけないんですか!!」
「なんだか・・・今のエナっちには勝てない気がしてきた・・・」
「はぁ!?」
フリルの指さす先には・・・・フリルにツッコむときに振り返って、思いっきりはみ出して線を描いた、必要な線と幾つも交わったミミズみたいな描きミスの線。
「あああ!? また修正ですかぁ!!? しかも正しく描いた所まで!!?」
「・・・エナっち。ふぁいと」
そんなワケで、こっちも色々と時間が掛かりそうだった。
「あ、おいしい・・・」
「でしょ。そのアイス、オーナーの手作りなんだよ。ホントに美味しいもんねぇ」
その辺は、年頃の女の子らしく、少女はうっとりと声を上げつつ、自分のアイスを口に入れる。
テレアは、バニラとイチゴ。共に甘みとほのかな爽やかさな酸味と・・・とにかく、美味しい。
少女は、チョコにチップだ・・・因みに、チョコは『人物』ではなく『味』だ・・・ビターチップとクリームチョコの味わいを彷彿とさせる一品である。
しかし、確かに美味しいが・・・スプーンでアイスをつつくも、時計は一向に進まない。
何度もテレアは時計を見るが、1分や2分。進んでいるかいないかと言ったところである。
その様子を見て、少女はテレアに言う。
「・・・やっぱり、早く帰りたい?」
「え・・なんで・・・」
「だって、そんなにそわそわしているんだもん。・・・早く自分の居場所に戻りたいよね」
「・・・うん」
言葉を交わすのは、そんなに多くなかった。
でも、テレアの頷いたその言葉に目を閉じて、少女が再び目を開いた。
「判った。一人、アテがあるから」
少女は立ち上がり、テレアに付いてくるように促した。
アイスは少し残っている。・・・でも、それを全て食べてからという気分にはなれなかった。
(アイスなのに・・・テレアに、アイスなのに、変・・・)
そうテレアは思った。
少女は、テレアの分を含めて勘定を行い、来た道を引き返していく。
しかし、そのまま部屋までは戻らず、その先の屋敷みたいな所へと向かっていった。
「ちょっと待ってて」
その手前で、少女はテレアを待たせ、そして、門の前に立つ兵に一言。
「次元管理者を・・・セイジさんを此処に連れてきて」
「・・・ふぅ。紋章が完成しました」
フリルは準備の方に向かっている。
エナは、ようやく完成させた紋章に微笑む。しかし、これで終わりではないのだ。
・・・むしろ、これからが本番とも言える。
事前に忘れないようメモを取った呪文・・・その言葉、術を唱え出す。
「アルフォ フェア ルシア クーチェ リナーラティア」
ふぉ・・・と、紋章が光り輝きだした。
「つまり、時間を飛ばして、術式が完成した時に出せと?」
セイジと呼ばれた黒コートの男は、ため息を吐いてそう言った。
テレアは、話しに付いていけなかったが、どうやらこの人が『時間を扱うチカラ』を持っている。と言うことは何となく判った。
「そう。・・・出来ないかな?」
「出来なくはない・・・が、オレが疲れる」
「うわっ、冷たいなぁ・・・それくらい良いじゃない。それとも、不安なままで彼女をここに置いておくの? やっぱり、知ってる人が居る世界の方が安心するんじゃない?」
「・・・判ったよ。しかし何だな・・・見ず知らずの幼女を助けるためにここまでするなんて、人が良すぎると思うぞ」
「もう、煩いなぁ・・・・」
そして、更に少女と黒コートの男は会話を交わしている。
そのやりとりを、テレアは後ろから眺めているだけだった。
ただ、後一歩の所で、ただ願い続ける。
不安と戦うだけで精一杯。だから、戻りたい・・・あの、アットホームな、コイサンの元へと。
「リラ ラリラ テフェンチェ シルヴァーナディル」
エナから、発汗かも冷や汗かも判らないほど熱かったり寒かったり・・・膨大すぎる魔力の渦に苛まれていた。
(なんて・・・魔力。ホントに、何処まで遠い空間に繋がってるんでしょうか・・・)
しかし、エナは止めない諦めない。
『テレアを助けに行ける方法を一番よく分かってるのはエナっちなの。だから、私に頼らないで・・・自分で考える』
その言葉を言ったのが、季節はずれの赤サンタの服を着たフリルだろうが、まさにその通りだから。
だから、自分の魔力の限界に挑戦する。
「フィル、ナチェーナ!!」
最後の術式。
刹那。光が溢れ出した・・・・!
ようやく話が付いて、まずはセイジが時間を飛ばす。
偽装時間転移。5時間30分。だから、テレアが向こうに着いたときには、戻っている時間で着いている。
いわば、到着→転送という因果の逆転である。・・・・まあ、世界に矛盾が生じてしまうのだが。この程度の少量の矛盾で有れば、問題はないだろう。
そして、光の円盤の上にテレアが立つ。
次元空間転移術式、コードC045E67。
コイサンの元の、テレアが消えた場所。
「じゃあね・・・ホントに短い間だったけど、楽しかったし、逢えて良かった・・・」
「うん」
見ず知らずの自分に優しくしてくれたお姉ちゃん。
そのお姉ちゃんと、別れるときだ。
そして、その上で存在する、自分の世界に戻るという、結果・・・。
「さっきの人に聞いたんだけど、今日、誕生日だったんだって・・・ゴメンね、こんな時に渡すのって酷いけど、コレ・・・」
渡されたのは、片方をほどいたリボン・・・それは、自分にとっては、大きな黄色のハンカチ。
それを丁寧に畳んで、テレアの右手に握らせられる。
「短い間だったけど・・・お世話に、なりました」
精一杯、恥ずかしがらないように、お姉ちゃんへ感謝の言葉を言う。
お姉ちゃんは、ふっと微笑んで、
『 お め で と う 』
お姉ちゃんの口元の動き・・・・音が遮断され、次に光が遮断され、転移される。
そして、テレアは最後、気付いて後悔した。
(名前、聞き忘れちゃった・・・・・・)
・・・と、
・・・
・・
・
光が止むと、ポンッとテレアが出てきた。
「あ、エナお姉ちゃん・・・」
「て、テレアちゃん!! 無事で・・無事で良かったです!!」
ギュッと抱きしめられる・・・そこで、一気に力が抜けた。
それは、安心感・・・ずっと入っていた身体の力が、一気に抜け落ちる。
自らを包んでくれる、しっかりとした優しさ・・・。
「酷いことはされませんでしたか!? 外傷とかは無いですか!? というか、テレアちゃん足有りますか!?」
「え、えーっと・・・エナお姉ちゃん。大丈夫だから・・・」
そのテレアの言葉と同時に、エナの「ふーっ・・・」という安心のため息。
その後、扉が開いてフリルがやってきた。
「茶ナっちにユナっち。それにみんな来た。・・・準備、まだまだ残ってる」
「こっちは無事に終わりました・・・テレアちゃん。お誕生日、おめでとうございます」
「あ・・・うん」
「これでまた一歩大人の階段を・・・・」
「オイオイ・・・」
エナの「テレアちゃんはしばらく待ってて下さいね」という言葉で、テレアは自室へと戻っていた。
何か手伝えることが有れば手伝いたい・・・でも、それはテレアを祝ってくれる人たちの気持ちへの冒涜である。
だから、自室で大人しく待つ事にした。
「・・・あ・・・・」
そして、ふと気付いた。
テレアの右手には、大きな黄色いハンカチが握られていた事に。
向こうでの出来事は、確かに有った・・・緊張して、人見知りして、怖がって・・・。
そして、ここが・・・コイサンの元が、落ち着ける場所なんだって、判った。
「・・・お姉ちゃん。大切にするよ」
だから、これは小さな冒険者が小さな冒険で手に入れた一つの宝物・・・。
想い出を繋ぐ。たった一つの、宝物。
そして・・・・この場所が、テレアの居場所なんだと、再認識させてくれた・・・・そんな、大切な品なのだから。
「テレアー!!」
「テレアちゃーん!! 準備、出来ましたよー!!」
「今回はエナっちがあまり料理に参加しなかったため、比較的に安全・・・」
「うぅ・・・ひ、酷いですよ、その一言・・・」
廊下から、みんなの呼び声に答える。
「うん。今、行くよ」
この誕生日は、ただの通過点。
来年もまた、この日を迎えるために・・・。
そのためにも、テレアはみんなの元へと駆けていった。
あとがき
前回は「挿し絵〜・・・挿し絵〜・・・」と半ば強要した形になって、
コイサン氏の気分を害してしまったのではないかと思い、反省・・・忙しい時期なのに本当にゴメンナサイでした。
そして同時に、前回はそんな忙しい中での挿し絵描き、今更ですが本当にありがとうございました。嬉しかったです。
で、今回もまた年末イベントに向けて忙しいようですので、挿し絵とか気になさらずに・・・。
・・・だったら何でこんな時期に小説を書いて送ったんだ自分・・・(スミマセン・・・orz)
さて、テレアの誕生日です。実を言うと、ある方も今日が誕生日です。
・・・そして、私の母も・・・orz
11月11日・・・人はそれを、バースディフィーバーディと呼ぶ(呼びません)
実を言うとこの作品、前回の復讐(?)を兼ねております。
前回のJollyさん作『WEB拍手ラプソディー』で、『作者と酷似した人物が乱入していたり』と書かれており、
私は「ぐはっ・・・私も出しておけば良かった・・・」と後悔。
その復讐・・・と言うと言い方が悪くて申し訳ないですが・・・大々的に登場。というか、ダメですね。もはや舞台から違うし。
テーマは「やっぱり家が良い」。キーワードは「あっとほぅむ」です。
実を言うと、三人の内で一番好きなキャラがハッキリしていない私ですが、アイコン使用率はエナが高いです。バナーもエナですし。
WEB拍手とか掲示板ではあまり発言していませんが(←そうか…?)いつも拍手や戯言を楽しく読んでます。
来年には、コミティアでオフライン:コイサン氏を見れたら良いなぁ・・・と、思っています。
応援してますよー。負けないで(←何から[WEB拍手の山から])頑張って下さい!!
最後に、テレア。9月11日(ツインテールの日)生まれだったら良かったのにね(は?)
>>追記
この作品はコイサン氏の看板娘を使った二次創作小説です。
所々に設定と矛盾したり、オリジナルの設定が含まれていたりしますが、その辺はなま暖かい目で目を逸らして下さい(ェ)
このSSはテレアの誕生日記念(2005年現在)として神無月カイ様に頂きました(^^)
いつもいつもありがとうございます♪
正直「あー、こう来たか〜」って感じでした(゜□、゜)
コイサン的には一度描いてみたかった某キャラを描くチャンスができたので、万々歳でしたが(^^;
つか、やっぱり人様のキャラを描くのは難しいです…orz