** Kagura’s House −お題01「乱れた制服」−

お題01「乱れた制服」



「さて、と…なにからはじめようか、里悠」

そう言って先輩は意地悪く笑ってみせる。

なにからって…聞くんですか、私に。

っていうか、ホントにここでっ?!

今回ばかりは、期待よりも大きな不安が私を襲った。

だってだって、ここ外だし…もしも誰かに見られでもしたら――――…一生立ち直れない気がする。

不安を全面に押し出した表情で先輩を見ると、彼はそれさえも楽しむようにククッと小さく笑って口角をあげた。

「とりあえずさぁ、パンツ脱げよ」

「……………はっ!?」

パッ…パンツって。え?し、下着のことっ?!

「今日はこんな予定じゃなかったからな…どーせお前のことだ、いつものチェリーの綿パンでも穿いてんだろ?」

「ちぇっチェリーって…ちっ、違いますよっ!」

いつもいつも、チェリーなワケじゃないですっ。

私だって女の子なんだから、色んなレパートリー持ってるんですっ!


「今日は、チェリーじゃなくて桃ですっ!!」


そう、張り切って否定はしてみたものの、目の前の先輩の表情がみるみる崩れて肩が小刻みに震え出す。

あ…あれ?なんか、変なこと言ったのかな…

きょとんと首を傾げた瞬間、先輩の笑い声が高らかに響いた。

「あははははっ!なに、チェリーじゃなくてピーチってか?ぶははっ!なにシャレ?すげー、うけるんですけど。ぶはっ!あははっ!…あ〜腹痛ぇ」

なにがシャレでどう、うけるのか…全く理解できていない今の私。

お腹を抱えて笑い転げている先輩の姿に益々私の首が斜めに傾いていく。

「あ…あの…」

「ぶはっ!あぁ…いいよ、お前は気にしなくて。そのピーチの綿パン?…とりあえず脱げって…」

最後笑いを噛み殺しながら、とんでもなく無茶な要望を言ってくる。

そんな簡単に脱げって仰いますけど、ここ外ですよ?できるわけないじゃないですかっ!!

当然のことながら先輩の脚の上に腰を下ろしたまま渋っている私に、先輩は尚も笑い声を含ませた もので追い討ちをかけてくる。

…っていうか。いつまで笑ってるんですか…そんなにおかしいですか、桃のパンツって!!

「里悠…俺の言うことが聞けないっての?」

その声じゃあまり迫力ないですけど…

「あっあのでもっ…ここ、外…ですし…」

「だから?」

「だから…その…恥ずかしいっていうか…誰かに見られでもしたら…」

「そのスリルがまた野外プレイの醍醐味でもあんだろーが。それに、見られたら見られたで見せときゃいい話だろ?そのほうが興奮剤にもなっていいんだよ」

いや、よくないですって。

大体、見られたら見られたでって…絶対見られたくないです!

私の感覚と先輩の感覚を一緒にしないでくださいっ!!

そうハッキリと言えないところが惚れた弱み?それともただの私の性格??

「…まあ、いいや。お前にとったら外は初めてだからな、特別に許してやるよ」

「ほっホントですか?!」

「あぁ…」

そう言って先輩が意味深な笑みを浮かべたのに私は気付かなかった。

よっ…よかったぁ。

ちょっといつになく引き際がよろしいのが気になるけれど、ここで脱ぐことは免れたんだよね?

ホッとしたのも束の間、次の先輩の言葉によって私は再び窮地に立たされることになってしまった。

「脱ぐのが嫌なら、脱ぎたくなるように仕向けるだけだから」

「え…」

はい?…それはどういう意味…

そう疑問符を投げかけようと先輩の顔を見上げたと同時に重なった唇。

一瞬自分が何をされたのか理解できなかった。

え…先輩?

「誰がお前を育ててると思ってるんだ…お前のカラダを知り尽くした俺だぞ?…どこを刺激すればエロいお前の本性が出てくるのか…知らないわけねーだろ…」

「んっ…ふっ…せんぱっ…」

「ククッ…ピーチの綿パンどころか…すぐに全部脱ぎたくなるぜ?…ここも触って…ここも舐めてって…なぁ、里悠?」

「んっ…んっ…そんなっ…」

なりませんっ!なんて…言い切れなかった。

角度を変えて浴びせられるキスに次第に頭がボーっとし始め、ある種の刺激を求めて自分の体が疼き出す。

先輩が言うように、知り尽くされた私の体。

それは同時に自分の体が覚えてしまった先輩から与えられる数々の刺激。

こういう事に慣れているらしい先輩は、“その気”にさせるのにも長けていて、先輩しか知らない私にとってそれは到底太刀打ちできるものではなかった。

あぁ、なんか…もの凄く危険な香り……この流れで行くと私は…かなりピンチ?!


「里悠…もっと舌出せよ…そう…んっ…もっと音立てて吸って…里悠…俺をその気にさせてみろよ…もっとその色っぽい顔を見せて…俺を誘って…」

キスの合間に囁かれる、ちょっと掠れた色っぽい先輩の声。

舌が絡み合い、その声が耳に届くたびに脳が刺激されて、段々自分がその気になってきているのが感じられる。

ダメよ、里悠。今日は絶対にダメ…ここは外、外なのよ?

そう、頭で抑制しても体は勝手に動き、先輩の言葉にのせられるように腕が彼の首にまわる。

「なあ、里悠…お前のカラダに今すぐ触れたい…お前も俺に触れて欲しいだろ?こうして…」

「ぁっ…せんぱっ…ぃ…」

唇が離れ、先輩の舌先がツツッと私の首筋を這う。

途端にゾクゾクッと肌が震え、僅かに体が仰け反った。

いつもならこんな台詞絶対言わないクセに、今日に限ってどうしてそんな風に誘ってくるんですか。

もしかして、私をその気にさせるための芝居? だったら尚更折れるわけにはかない。

だってここ外だもんっ!自分の恥ずかしい姿なんて誰にも見られたくないもんっ!!

そう、心を頑なにしようと思っているのに…段々理性が崩れていく。

あぁ…ダメかもしれない。折れちゃうかもしれない。いやもう…きっと折れてるんだと思う。

「ほら、ブラウスのボタン外せよ…お前の舐めて欲しいところ、全部舐めてやるから…」

今度は唇が首筋を這い、そのまま耳朶を甘噛みされてその周辺を舐められる。

ビクンッと体が震え、私の口から甘い吐息が漏れた。

「はぁっ…ん…」

「なあ、里悠…いつもみたいに気持ちよくなりたいだろ?ボタンを外せたら…ご褒美に最高に気持ちよくしてやるぜ?」

「…ん…ぁ」

先輩の甘い誘いに無意識にボタンに伸びた私の手。

一つずつそれを外していく自分の頭の中には、もはや抑制する声など欠片も残っていなかった。

「ククッ…いい子だ…どこに触れて欲しい?首?肩?胸?それとも…それ全部?」

「ぜん…ぶっ…」

「クスクス…了解…でも、そこだけでいいのか?もっと触れて欲しい場所が他にあるだろ?」

「他っ…て…ぁっ…んっ!」

先輩は私のブラウスを肩口まで肌蹴させながら、それを追うように唇を這わせ、また首筋を通って耳元まで辿りつくと、私の髪をかきあげてダイレクトに届くように囁いてきた。

「お前が最も気持ちよくなれる場所…」

「んっ…で、でも…」

「まあ…お前が渋るなら仕方ないな、中途半端な状態でやめるしか。でも…お前、こんな状態でやめられんの?…ククッ…乳首硬くなってきてっけど?」

先輩はそう言いながら、ブラの上から胸の蕾を指先でクリクリッと弄って刺激を与えてくる。

ピリリッと、微弱電流が体を走り、また体がそれに反応して仰け反ってしまった。

ずるいよ先輩…こんなことされたら私…

「やぁっ…せんぱ、い…んっ…ダメ…ぁっ…やっ…」

「クスクス…随分色っぽい声が出るようになったな。そそるぜ?その声…もっと聞かせろよ」

本気なのか冗談なのか…先輩は少し笑いを含ませた声でそんなことを耳元で囁き、胸の蕾を指先で弄ったまま全体も優しく揉みしだくように刺激を与えてくる。

ダメ…本気でもうダメ…

胸への刺激が続けば続くほど、連動してある部分がこちらも刺激が欲しいと訴える。

「ぁっ…ぁっ…んっ…イヤ…ダメっ…んっ…あんっ…先輩っ…あおと…せんぱっ…」

「なに…また、ダメ?イヤ?…ククッ…言葉が違うだろ、里悠…俺が今聞きたいのはそんな言葉じゃねえよ…どうして欲しいのかハッキリ言わなきゃ本気で今すぐやめるぞ?」

「いっ…嫌…やめ…ないでください…」

「なら言えよ…どうして欲しいって?」

完全に意地悪モードの蒼斗先輩。

この状況を楽しんでいるのが表情からも窺える。

そうして楽しんでおきながら、私が先輩の欲する言葉を言えないと、本気でやめてしまうからこの人は本当に意地悪な人だと思う。

「あのっ…触って…欲しい…です…」

「ククッ…どこを?」

どこをって…わかってるクセに…

「いっ意地悪しないでください…そんなこと恥ずかしくて言えませんっ」

私は瞳を潤ませて、頬を真っ赤に染め上げながら先輩の首にしがみつく。

すると先輩は、さも楽しそうに肩を揺らしながら笑い声を響かせた。

「あははっ!ほんっと、お前って弄りがいのあるヤツだな…とことん弄り倒したくなるよ。ホントはどエロのクセに純情ぶったりして?ハッキリ言えよ、ココをグチャグチャにしてください…ってな?」

そんな言葉と共に、いきなり先輩の指が下着の上から蜜で潤いきった私の秘部を弄(まさぐ)った。

「あっ…あっ…あぁっ!…やぁっ!!」

途端に脳天を軽く揺さぶるような刺激が体を突き抜ける。

先輩の首にまわした腕に力が入り、鼻から抜けるような甘い吐息交じりの声が漏れた。

「ココをこうして触って欲しかったんだろ?里悠…」

「んっ…ん…」

ゆっくりと、布を秘部に擦り付けるように先輩の指がミゾに沿って何度も往復する。

その度に秘部から蜜が溢れ出し、下着を濡らしていくのがわかった。

「なぁ…気持ちいい?」

「気持ち…いい、です…んぁっ!」

「もっと気持ちよくなりたい?」

「なり、たい…」

「なら言えよ…」

――――指をナカに入れてグチャグチャにかき回してくださいって

耳元に唇を寄せて囁かれた先輩の言葉。

その声にゾクゾクゾクッと肌が痺れる。

ここまでくればもう、抵抗する気になんてなれなかった。

理性よりも本能が勝り、先輩から与えられる刺激を欲してしまっていたから。

「指…私のナカに…入れてください…」

多少割愛した言葉になってしまったけれど、これが最大限恥を忍んで言える範囲の言葉。

昔の私ならこんなこと絶対に言えなかった。

ううん、その意味さえよくわからなかった。

なのに今の私は…本当にエロい人間になってしまったようだ。

「ククッ…まあ、合格ってことにしてやろうかな。俺は“グチャグチャにして”ってのをお前の口から聞きたかったんだけど?」

そんなこと…いくらなんでも言えるわけないじゃないですかっ!!

ニヤリとした笑みを浮かべる先輩に、ジト目で応戦してみようと思ったけれど、下着の隙間から入ってきた先輩の指が直(じか)に秘部に触れると、途端に快感に目を瞑ってしまいそれが出来なくなってしまった。

「あっ…あぁっ!!」

「相変わらず…すげぇ濡れよう。ククッ…そんなに待ってた?俺の指」

「んっ…あっ…あんっ!」

先輩は唇を塞ぎ舌を絡めとりながら、下部では器用に下着の隙間から指先を動かして秘部に刺激を与えてくる。

徐々に快感の波に意識が奪われはじめる。

もっと、もっと。と、内部が更なる刺激を求めはじめる。

それを先輩はわかっているように、キスの合間に色っぽい声で囁いてきた。

「里悠…下着が邪魔…もっと気持ちよくして欲しければ下着をずらせよ…」

「ふぅっ…ん…んっ」

私は先輩に言われた通り、指先に下着を引っ掛けてそれを太もも辺りまでずらす。

それでは満足できなかったのか、更に先輩の声が続いた。

「そんな中途半端な場所じゃ、やりにくくて仕方ねえだろ?舐めることもできねえって…全部脱げよ、イカせて欲しいなら…」

チュッと音を立ててキスをしてから、先輩は私の体を押して一旦その場に立たせる。

もうすっかり“その気”になってしまった私は、先輩の思惑通り頬を紅く染めながらもおずおずと下着を脱いでしまった。

それを見届けてから、預かっといてやる。と、差し出された先輩の手に、条件反射的に脱いだ下着をそのまま手渡してしまったわたし。

受け取った先輩は、瞬間、とてつもなく意地悪めいた笑みを見せた。

「ククッ…クスクス…」

「……………?」

「あ〜ぁ。ホント、期待通りの行動をしてくれるな、お前は」

「え…」

「言ったろ、脱ぐのが嫌なら、脱ぎたくなるように仕向けるだけだから…ってな。ククッ。見事成功〜」

「なっ?!」

しっしまった…私ってば先輩の甘い誘惑にまんまと乗せられて…

ここは外だからって、絶対嫌だって思ってたのにぃっ!

なんで、いつの間にこんな展開になっちゃったの?!

あうぅっ…もう、私のバカーっ!穴があったら入りたいよぉ〜〜〜っ!!!

多少、冷静に考えられるようになった私は、自分の起こしてしまった行動に瞬く間に顔が真っ赤に染め上がった。

「ククッ…ホント、エロい女」

追い討ちをかけるような先輩の言葉。

一気にテンションが下がり自己嫌悪に陥った。

「しっ…下着…返してください…」

「は?なんで」

「だっ、だって!恥ずかしいじゃないですかっ!!ここ外なのに…」

「あはははっ!何を今更。あんなにエロい声を出しながらよがってたクセに?これもお前が自発的に脱いだハズだけどな」

そう言って先輩は口の端をニヤリとあげると、私の下着をヒラヒラと揺らして見せる。

はぅっ…それを言われると…何も言い返せないんですけど…

って言うか…ひとの下着で遊ばないでください。

「で、でもぉ…」

「ふーん、なに。お前、俺に逆らう気?俺は最初に脱げって言ったんだぞ?お前が脱ぐのを渋るから今回は特別に手助けしてやったんだろうが。俺が言ったことは絶対…覚えてるよな?」

「あぅぅ…覚えて…マス」

「なら、口答えすんな。別に全裸になれって鬼畜なこと言ってねえんだし」

いや…充分、鬼畜入ってると思いますけど…

今度こそジト目を先輩に向けると、なんか反論でも?と、鋭い視線が返ってくる。

ありますよ!いろいろと…。でも、言えるわけがない。

先輩の問いに対して、ありません。と若干不服そうに答えると、それが気に入らなかったのか彼は私の下着を弄びながら何かを考える風に暫し黙り込んだ。

………いや、だから…ひとの下着、オモチャにしないでくださいって。


暫く黙り込んでいた先輩は、ふと何かを思い立ったようにニヤリとした笑みを見せる。

あぁ…なんか、非常に危険な香りがする…

先輩がこういう表情をするときは、大抵意地悪なことを考えている時だ。

そう、私が顔を赤らめて困ってしまうような意地悪なことを。

「里悠、今回の特権はナシだ」

「え……」

どんなことを命令されるのかと内心ドキドキしながら先輩の言葉を待っていた私は、その彼から出た意外な言葉に一瞬言葉を失ってしまった。

え…特権はナシって…

一体どういう意味?

「どうも俺のマスコットは反抗的らしいな。そんなマスコットには罰として、機嫌を損ねた持ち主の気分を直す為に、頑張ってもらおうと思って?」

「あ…あの?」

「お前ひとりでイクところまで見せて俺を楽しませろよ」

「は…」

はいぃっ!?

え…言っている意味が全くわかりませんが?

私ひとりでイクところまでって…え、どういうこと??

「ま、俺の目の前でオナニーしてみろってこと」

「オ…?」

いや、益々意味がわかりません。聞いたこともありませんっ!

なにそれ。 え、なんのこと?

首を傾げまくる私の様子に軽くため息を漏らした先輩。

また更にとんでもない言葉を言ってきた。

「わかりやすく言えば、ここでひとりエッチしろってことだ」

「え?は?!ひっひとりエッチ??!?」

なっ、なっ…なんでそんなことを私が?!

大体、ひとりエッチって言われてもやり方もわからなければ、そもそも意味もわからない。

しかもなんでここなんですか!だから、ここ外だってば!!

こんなことになるなら、さっさと下着を脱いでおけばよかったのではと後悔しても遅いわけで…

「ほら、早くはじめて楽しませろよ」

そう言ってニヤリと笑った先輩の顔が、この時ばかりは悪魔に見えた。

「むっ…無理です…」

「ククッ…なんで?」

「や、やり方が…わかりません…」

「クスクス…へぇ。じゃあ、やり方さえわかれば里悠は楽しませてくれるつもりなんだ?」

そうしないと益々機嫌が悪くなるくせに…

いや、そもそも機嫌なんて悪いわけじゃないんだ。

こうして私を苛めて楽しんでるんだ、先輩は。

また、なんてことを思いついたんだと心の中で嘆きながら、それでも先輩を嫌いになれない私。

はぁ…なんでだろう?

どんなに意地悪なことを言われても、先輩のことを嫌いになれないんだよね。

むしろ楽しそうに笑ってくれる先輩を見られることが嬉しいと思ってしまう私は…もはや変態の域に達してしまったのだろうか…

………なんだか複雑な気分。

「まあ、いい機会だし教えてやるよ。そうすれば、俺に触ってもらえない時でもひとりで楽しめるわけだし?毎日エロい気分になって一日でも早く俺に食ってもらえるように成長しろ」

「え…えっ?!」

喜んでいいのかどうなのか…

先輩は、戸惑う私の腕を掴んで引き寄せると、そのまま自分の脚の上に背中を預けるような形で私を座らせた。

そう…とっても楽しそうな表情をしながら。


ちょうど後ろから先輩に抱きしめられているような体勢に、トクトクトクッと、私の鼓動が高鳴り出す。

わわっ、どうしよう。こんな体勢はじめてかも。

いつも先輩とは向き合った体勢ばかりだったので、ちょっと新鮮で少し気恥ずかしい。

若干頬を桜色に染めて俯いていると、背後から耳元に唇を寄せて先輩が囁いてきた。

「いつもこうして俺にヤラれてるつもりでやれよ?」

「え…んっ!」

先輩の手が私の顎を掬いあげて、そのまま唇を塞いでくる。

そして唇を割って舌を奥深くまで滑り込ませると、全体を絡め取るように口内を弄った。

「んっ…ふっ…」

一気に燃え上がる私の体内。

落ち着きを取り戻していた自分の体が、瞬く間に疼き出す。

先輩は舌を絡めあわせながら、私の手を取り口元まで移動させる。

そして自分の舌と入れ替えるように、少し唇を離して私の中指と人差し指を一緒にそこへ滑り込ませた。

「俺の舌だと思って自分の指、舐めてみろよ」

「んっ…」

そんな…どうやって…

僅かにしか離れていない先輩との唇の距離。

当然顔の距離もそれだけ近いわけで、至近距離で先輩との視線が絡み合う。

先輩は一旦私の口から指を出すと、お手本を示すように私の指を口に含ませ舌を絡ませながら吸い上げる。

そのとてつもなく色っぽい仕草に、キュッと心臓を掴まれたように締め付けられた。

お前も同じようにやってみろ。という風に、自分の指がまた口内に戻ってくる。

多少ぎこちなさを感じさせながらも、先輩と視線を絡ませたまま自分も同じように真似てみると、今度はそこへ先輩の舌も絡んできた。

先輩の舌が私の舌と絡み合う。 私の指と先輩の舌が絡み合う。 私の指と自分の舌が…

クチュクチュッと、三重のいやらしい音が口元から漏れ、飲みきれなかった唾液が指を伝って腕に流れていく。

「ククッ…上出来…暫くそうして続けろ」

先輩は唇を離して耳元でそう囁き、自分は私の首筋から肩口にかけて唇を這わせる。

そしてまた耳元まで戻ってくると、私のもう片方の手を取った。

「里悠…今度はどこを触って欲しい?」

「ふっ…んっ…ぁ…ふぁっ!あぁ!んんっ!」

自分の手ではなく、私の手を使って肌を滑らせながら、先輩は舌で耳を集中的に責めてきた。

ゾクゾクゾクッと震えが走る。

私は自分の指を咥えたまま体を仰け反らせた。

「ほら…弄ってみろよ、自分の胸…俺がいつもやってやっているように指先で摘んで…」

耳元で囁かれながら、先輩の手に誘導された先に自分の胸の膨らみがあった。

いつもやってやっているって…そんな、自分じゃ…

先輩の手が私の手の上に重なり、彼が動かすように自分の指が同じように動く。

指先でブラのカップを引っ掛け少しずらすと、露になった胸の蕾を指先で摘ませる。

キュッと先輩の指に力が入ったと同時に自分の指も締まり、ビクンッ。と、胸の蕾から伝わるその刺激に体が反応をした。

「はぅっん!!」

「自分で弄っても感じるだろ?…クククッ…俺に弄られているつもりで、ちゃんと弄れよ?ほら、舌動いてねえぞ。ちゃんとしゃぶれよ、俺の舌のつもりで」

指を咥えているだけで動きが止まってしまった私の口内に、再び先輩の舌が捻りこんでくる。

それをまた自分の指も一緒に絡ませながら、無意識に快感を求めて胸を弄っているほうの指が勝手に動いていた。

先輩から与えられる刺激とはまた違った刺激。

自分が触っているのに自分じゃないような気がしてとても変な気分になる。

でも、先輩からされている時と同じようにいつの間にか快感だけを求め、頭の中は真っ白な状態になっていた。

「ふっ…んっ…あぁっ…んはっ!」

「気持ちよくなってきたろ。もっと気持ちよくなろうぜ、里悠…」

先輩はそう囁くと、口内に入っていたほうの私の手を取り、今度は胸を通り越してもっと下のほうへ移動させた。

「わかるだろ?お前のココ、こんなに濡れてヌルヌルになってんの」

「あっ…やぁっ…」

今度もまた私の手の上に先輩の手が重なり、導かれた先の秘部に触れるとヌルッとした感触が自分の指先に伝わった。

先輩は、私の中指を使って何度もミゾを撫でるように往復させる。

その度に、クチュックチュッと卑猥な水音がそこから漏れて、自分の指に感じるほど蜜が溢れてきているのがわかった。

「気持ちいい?里悠…」

「んっ…はぁっ…気持ちい…です…」

いつの間にか先輩に背中全体を預け、行為に及ぶようになっていた私。

もはや今の私はもう、完全に先輩のなすがままの状態になっていた。

「もっと脚を広げろよ。そう、いい子だ…ほら、お前の突起しているココ、もう膨らんでんだろ?ククッ…気持ちよくなってくるとこうして膨らんでくるんだ。 まあ、ココを弄るだけでも軽くイけるんだけど…とりあえず弄ってみろよ、里悠」

そう、耳元で囁くように響く先輩の声がとてつもなく色っぽくて、それだけでも私にとっては軽い刺激になってしまう。

秘部から溢れ出す蜜でべっとりと濡れた先輩の指と私の指がお互いに絡み合い、彼の指に教えられるように自分の指が快感で膨らんだ突起部分を擦り始めた。

「ぁっ…」

微かな痺れを肌に感じ、それを確かめるように更に自分の指が動く。

胸の蕾を弄る指の力が無意識に少しずつ強くなり、それに合わせるように花芽を擦る指の動きが早くなる。

あ…なんか、段々気持ちよくなってきたかもしれない。

ん、ダメ…指が勝手に…

次第にあがりだす自分の息遣い。

先輩に教えられたとおりに指の動きを変えるとまた更に強い刺激が襲ってきた。

あの、ナカを攻められているときと同じような快感の波が押し寄せてくる。

「あっ…あぁっ…あああっ…イッ…」

――――イクッ…もう少しで…

自然に瞼が閉じ、悦を迎えようと顎が上がる。

その最大限に高ぶった気分を邪魔するように、寸前のところで先輩の指が割って入ってきて動きを止めた。

こっここで…止めないで…

「あっ…やぁっ…」

「何、勝手に一人でイキそうになってんだよ。 弄ってみろとは言ったがイっていいとは言ってねえぞ」

「そ、んな…」

先輩、どこまで意地悪なんですか…

荒くなった息遣いをそのままに、潤んだ瞳で先輩を見上げる。

すると彼は意地悪そうな笑みを浮かべて言った。

「クククッ…初心者レベルの講義はこれで終わりだ。次は、中級者レベルと行こうか」

「へ…」

こ、これで初級者レベル…ですか?

っていうか。まだ続くの…?

そう思いはしたものの、中途半端な状態で止められてしまった私の体はまだ疼いたままで、早く刺激が欲しいと訴えている。

ハッキリとした意識に戻っていない今の私は、先輩のなすがままの状態が続いていた。

「じゃあ…次はそのままナカに指、入れてみろよ」

「ナカ…に?」

「そうだ。 俺がいつもやってやっているだろ?お前も同じように入れてみろよ…さっきよりもっと気持ちよくなれるぜ?」

耳元に唇を押し付けられて、甘噛みされながらそんなことを囁かれる。

「はぅっ…んっ!!」

ビクンッとその声と刺激に体が反応し、先輩に促されるまま指が自分のナカに入っていった。

なんとも言えない感触だった…だけどナカに指が入った途端、快感に肌が震えた。

「ゆっくり指を動かして…自分の感じるポイント、探してみろよ…」

「あっ…ぁっ!…あんっ…」

「そうだ、最初はゆっくりな。ククッ…お前はもう、指一本じゃ満足できねえだろ?もう一本増やせよ、指…」

今度は耳朶を甘噛みされながら、また囁かれる。

素直に私は指を増やし、自分が自分に与える快感に酔いしれ始めていた。

「はぁっ…あっ…ああぁんっ…」

「もっと脚を広げて、お前の指が入ってるところを俺に見せろよ…」

その声に従うように、ズズッとまた少し私の脚が開く。

それに先輩が付け加え、良く見えるようにとご丁寧にスカートを捲り上げてくれた。

あられもない自分の今の姿。

だけどもう、どんなに制服が乱れていようが、どんなに自分が淫らな姿になっていようが関係なくなってしまっていた。

「はぁんっ…あぁっ…せんぱい…」

「なに…気持ちいい?」

「んっ…いいっ…気持ち、いい…んんぁっ…蒼斗…せんぱっ…」

確かにそう、気持ちいいのは気持ちいい。

だけど少し物足りない。

いつも先輩が与えてくれるような激しい刺激がもっと欲しい…

どこまで貪欲になってしまったんだと恥ずかしくなるけれど、覚えてしまった快感を蒼斗先輩に対して求めずにはいられなかった。

悦による涙が瞳を潤ませ、頬を紅く染め上げる。

吐息交じりの息を吐き出しながら、その顔でじっと先輩を見つめると、暫く無言のまま先輩が見つめ返してくる。

そして、視線を絡ませたままスッと顔を寄せてきてから、私が触っている胸とは反対の胸の蕾をキュッと摘んで刺激を与えてきた。

「あぁあんっ!!」

「誘ってんの?俺のこと」

「あっ…ぁあっ…んんっ…だって…蒼斗先輩に…」

先輩に触れて欲しい。

こんな胸だけじゃなく…いつもみたいに、いっぱい色んなところを触れて欲しい。

「俺に…なに」

「色んなところに…触って…欲しい…先輩っ、あおと先輩…イカせてっ…くださ…んっ!」

言い終わらないうちに塞がれた唇。

口内を舌で弄(まさぐ)られ、角度を変えて唇を吸われる。

少し、いつもとは違うキス。いつもよりほんの少し激しく感じる先輩からのキス。

「もうあと少しだけ成長したら…俺のでイカせてやるよ」

そう、キスの合間に囁くと、快感で膨らんだ突起部分を指の腹で激しく擦ってきた。

自分の手と先輩の手、その両方の手が胸を刺激する。

秘部には私の指がナカに入り、突起部分を先輩の指が擦って刺激を増幅させる。

その強すぎるほどの刺激に肌が急激に痺れ始め、果てが近づいていることを知らせてきた。

「あぁぁっ!先輩っ…やっ…ダメっ…イクッ…んっ!イクッ…イクぅっ!」

「いいよ、イケよ。イカせてやるから…」

先輩はナカから私の指を抜き、代わりに自分の指を入れて激しく中を突いて内壁を擦ってくる。

そして胸を弄っていたほうの腕で私の片膝を後ろから抱えあげると、その親指の腹で突起部分をまた強く擦ってきた。

瞬く間に目の前が真っ白になり、体が小刻みに震え出す。

あぁ、ダメ。もう、ダメ…

「あぁあっ…イクッ…イ、クぅっ!!!」

最後意識を飛ばして果ててしまった私はぐったりとその体を先輩に預け、暫くの間戻ってくることが出来なかった。




一時間近く遅れて戻った図書室。

みんな本気で私の体調を心配してくれていたらしく、心底後ろめたい気持ちになる。

あぁ、もう…本当にみなさんごめんなさいっ!!

委員長から今日は帰ったほうが…と声をかけてもらったけれど、もちろんそんなこと申し訳なさすぎてできるわけがない。

もう、体調は戻りましたからと作業に戻ることを許してもらった。

割り当てられた持ち場に戻ると、瀬戸君が心配そうに声をかけてくる。

「志筑さん、体調悪かったんだって?言ってくれればよかったのに。大丈夫?」

「あ、うっうん…大、丈夫」

後ろめたさからか若干言葉に詰まってしまった。

それを気分が悪いと瀬戸君は勘違いしたのか、窺うように顔を覗きこんできた。

「マジで?顔が赤いけど熱でもあるんじゃない?」

「えっ!あっ…なっないと思うけど…」

そう否定してみたものの、既に私の額にあてられていた瀬戸君の掌。

自分の額の熱と比べながら、熱はなさそうだね。と、彼が呟く。

そりゃないでしょう…別に熱があって紅くなっているわけじゃないですから…。

もう、ホントにごめんなさい。私のことは放っておいて…。そう、心配してくれる瀬戸君に対して懺悔の気持ちを抱いていると、ふと背後から蒼斗先輩の声が聞こえてきた。

その声にトクン。と高鳴る胸の鼓動。先ほどの情事も同時に浮かび、紅い顔が更に紅くなった気がした。

「瀬戸…悪かったな、一人で作業させて。俺のほうもすっかり相方がやってくれてたみたいでさ…今、特別に買ってきたお前ら専用の菓子を先に食いに行ったよ」

どうやら先輩の言う通り、あちら側の作業は既に終わってしまったらしく、相方の先輩の姿が見えなかった。

瀬戸君は私の額から手を離すと、その手を軽く横に振った。

「あ〜、全然いいっすよ。それより志筑さんのほうが心配で…」

「まあ、志筑もちょっと公園で横になったから随分楽になったみたいだし、もう大丈夫だよな?」

ポン。と、肩に手を置かれ、ビクンッ。と、体が跳ね上がる。

ひゃぁっ。まっ、まだ体に余韻が残ってるから先輩は触らないでください。

「え、あ、は、はい…だだ大丈夫です…」

私の返答に小さくクスクスと笑いながら、先輩は何かを思い出したように、あ。と、呟きズボンのポケットをゴソッと探った。

「そうだ…瀬戸には苦労をかけたから菓子とは別に特別なものをやるよ」

「え、嘘。マジっすか?うわ〜、ありがとうございます!なんすか?」

「クスクス…ん?はい、コレ」

「はい、これって…え、なんすかコレ?」

先輩が意味深な笑みを浮かべながら瀬戸君が差し出した手の上に乗せたもの。

なんとなく見覚えのあるそのモノに、微妙に私の眉間にシワが寄った。

ん?なんだっけ、アレ…私も見たことがあるような気が…

ハッ!!

と、気付いた時にはもう遅かった。

先輩の口から怖ろしい事実が告げられてしまったのだ。

「それ?それはね、志筑のピーチ柄の綿のパンツ」

「………はぁ?」

ひゃぁぁあっ!やっぱりっ?!

なな、なんて事をするんですかっ!

しっ、信じられない!穿き忘れていた私もどうかと思うけれど、それを他人に渡す蒼斗先輩ってホント、ちょっと頭おかしいんじゃないですかっ!?

「わぁぁぁっ!」

と、叫びながら、今まさにそれを摘み上げようとしている瀬戸君の手から、半ば奪い取るようにして白い布を引っ掴む。

「え…もしかして、マジで?っていうか…なんで桜坂先輩が?」

「なんでって、そういう関係だから」

「え………マジっすか…え、マジで?」

信じられないというような表情を浮かべる瀬戸君と、真っ赤な顔をして口をパクパクと動かすだけの私。

なのに先輩はしれっとした表情で、一瞬だけあの意地悪めいた笑みを見せた。

その顔…

「あははっ!まさか、本物なワケがないだろ?そういう関係っていうのも冗談だよ、冗談。それはただの志筑のハンドタオルだって。な?志筑」

何故、私に話を振るんですか…

反応を見て楽しんでいるんですか。いい趣味してますよね!!

あまりの衝撃に言葉が出てこず、私はコクコクと頷くことしかできなかった。

「あ、なんだ…冗談?あー、ですよね。びっくりしたぁ…マジで志筑のだったらどうしようかと思いましたよ。ちょっと、びっくりさせないでくださいよ!桜坂先輩がそんな冗談言うなんてすげぇびっくりした」

「クスクス…最近、何かと驚かせるのが楽しくてね。どんな反応をするかなぁ〜なんて…」

瀬戸は想像通りの反応だったな。と、笑いながら、意味ありげな視線をこちらに向けてくる。

きっと私も先輩の想像通りの反応をしていたんでしょうね…その満足げな表情を見ると。

「そりゃ誰だって驚きますよ。桜坂先輩のゴシップって超人気があるのに全然流れないですから。俺、密かに特ダネゲットできたかと思って喜んだのに…」

「あはは!そりゃ悪かったね…俺、実は女に興味なくて男しか眼中にないから」

あり得ないでしょ、それ。

エロエロ鬼畜大魔王なんだから。

「え…それ、マジっすか?」

「いや…冗談だから…」

「う〜わ、また信じそうになった!ちょっと、一個でいいからマジネタくださいよ。先輩のネタが一つあると女の子と喋りやすくて…」

と、いう事は、私の件は冗談だと取ってもらえたわけだ?

そりゃそうだよね…学校内で超人気の蒼斗先輩が、こんな地味な一年生の私と関係があるなんて誰も信じないと思うもん。

でもなんだかなぁ…ちょっと複雑な気分だった。

「バーカ。そんなことで自分のプライベートなことを売れるか。つーか、売れるようなものは残念ながら今のところないから。ほら、お前専用に買ってきた菓子、お前も食ってこいよ。俺の相方に全部食われるぞ?」

「うわっ、それはマズイ。あとちょっと作業残ってるんですけど、先食ってきてもいいっすか?」

「クスクス…あぁ、いいよ。ただし、超特急でな?」

了解です〜。と、飛んでいった瀬戸君を見送ってから再びこちらに向き直った蒼斗先輩。

そこには今までとは打って変わって何となく不機嫌そうな表情を浮かべた先輩の顔があった。

あ…アレ?…なんか、怒ってます?

そう思いはしたけれど、ここを出たときの二の舞は踏むまいと誓い、無言のまま先輩を見上げた。

「なに気安く触らせてんだよ」

「え…」

「エロい顔したまま…あいつ誘ってんの?」

「え…は?」

先輩の言っている意味がわからなかった。

何故急にそんなことを言い出すのかも…どうして怒っているように見えるのかも…

「お前…俺のマスコットだっつー自覚あんの?」

「あ…はぁ…」

そりゃ、もちろんありますとも。

え…っていうか、先輩どうしちゃったんですか?

なんだか今までの先輩とは違う様子に戸惑いを隠せないでいると、急にぐぃっと顎を持ち上げられた。

周囲に誰もいないとは言え、すぐ近くにみんながいるこの場所で先輩がこんな行動を取るなんて。

その意外な行動にも驚いてしまって、私はただされるがままに先輩に視線を向けるしかできなかった。

「里悠、お前は俺のマスコットだ…俺に食われるまでどこも誰にも触れさせるな。さっき触れさせた罰として、これは没収」

「え…あの…」

それは一体どういう意味…

その疑問符を投げかける前に先輩は私の手の中にあったものを取ってポケットにしまうと、そのままこの場を立ち去ってしまった。

え…なに?

え、え? 触れさせるな?触れさせた罰??

え、どういう意味?どういう事??

先輩の態度も台詞も全く理解できずに暫しの間固まってしまった私。

ハッ。とそれに気付いたのは少し経ってからだった…

っていうか。なんでパンツ持っていくんですかっ!!!その罰ってなにっ!?

え、ちょっと…私、パンツ穿いてないんですけどーーーっ!!!


----- To Be Continued...? -----


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神楽のつぶやき

さてさて。今回は微妙に蒼斗の様子が変わってきたかなぁ?と、思うのですが如何でしたでしょうか。
鬼畜なだけではなく(笑)見え隠れする蒼斗の心情を読み取っていただけたら嬉しいなぁと思います。
意外と恋愛に対しては不器用なのかもしれませんね、蒼斗って(笑)
また蒼斗サイドは次回にでもお届けできたらなぁと思っているわけですが…
果たしていつ書けるんだ、お前っ。って感じですよね(滝汗)
すいません…色々と頑張ります〜
まだもうちょっと恋愛とは距離がありそうですが、少しずつ変わってきた蒼斗などに注目していただけたら嬉しいです!!

H20.7.11 メルマガ先行公開 神楽茉莉

先行アンケートで大多数の方に「表で大丈夫なのでは」というご意見をいただいておりましたが、
やはり内容的に若干後ろめたい部分もあったりしますので(汗)地下倉庫に収納させていただくことにしました。
こんなブラック蒼斗と健気な里悠のお話ですが…少しでも気に入ってくださる方がいらしていただけると幸いです〜(^▽^;

H20.7.15 神楽茉莉 追記

お題提供 :

お題提供 : 萌エロ同盟!様