GB b79.jpg へどもどする俺を、ナジュがじっと見つめていた。 「……つまり?」 「……いや、えーーーーっと……」 俺は汗をかきつつ、ナジュの顔を見つめ返した。 そして、とりあえず笑って言った。 「うははは。いや、聞きようによっちゃ何か気持ち悪い発言かもしれなかったけど、別にそういう……」 「気持ち悪いとは思わなかったが」 「えっ。思わないのか?」 俺はびっくりした。 ナジュは目を伏せ、言葉を続けた。 「……本当は、おまえの召喚呪文は二箇所ほどイントネーションが間違っていた」 「ええーっ!?」 俺は更にびっくりした。 「じゃ何で!?」 「……おまえの様子は時折見ていた。そこから判断すれば確かに、おまえとなら上手くいくだろうと思った。……だから、応じたのかもしれない」 俺は言葉を失った。 今まで時々見ていたという事は、想像以上に俺は気に掛けられていたという事だろう。 それに間違った召喚に精霊が怒りもせず応じるなんて、前代未聞もいいところだった。 考えるうち、何だか知らず知らず、心臓がバクバクし始めていた。 それに彼の「上手くいく」はどういう意味なのか……。 「ナジュ……」 俺の表情を見て、ナジュが問い掛けてきた。 「私は何かおかしな事を言ったか?」 「い、いや……」 俺は混乱してきた。 CGWAIT G1 momokichi.gif 20 (どちらが宜しいですか?) IF 1.受ける。 @ 22.scn IF 2.攻める。 @ 21.scn