旅メモ
『呪いのスカート』の巻
2007/08/20
今日は大変でした。
予定では…耳鼻科に行ってから、ついでに古本屋(昨日行ったほんだらけ)に寄り、八甲田大橋(数年後に改築される陸橋)の写真を撮って帰って、家で金田一耕助でも静かに読もう、というようなつもりでした。
耳鼻科までは良かったんですが(聴力検査した結果、まあ劇的に悪くはない)…そのあとのほんだらけでねえ…。また盗撮!! うんざり。
あまりにうんざりしたので、犯人が逃走したあと、店員には「いいです別に」と一度言ったのですが、今後のことを考えるとそれは良くないか…と思い直し、結局警察に来てもらいました。ここの店の人は、例の古本市場の某店とは違って対応がまともだったので、特に立腹することはありませんでした。
前回ほど激昂しなかったものの、瞬間的ストレスからか、やや貧血気味になったりして危なかったです。よりによって耳の調子が悪いときだったので、かなりヒヤヒヤしましたが、今のところ大丈夫そうです。
しばらくして警察の人も帰ったので私も店を出て…でもせっかく八甲田大橋の近くなので、ヨロヨロしながら根性で撮影。線路沿いの公園を延々と歩き、ついでに線路の写真も撮ったりしてしまいました。
帰宅後、疲労が激しいので横になりたいのに、父親が暑いからどうのこうのと窓を開けるやら何やら、うるさい…。しかも夜には泥酔し、私は2時間ばかりその相手をすることに。去年は泥酔した父にからまれてやっかいな事態になりましたが、今年の私はスキルがあがってたなー。のらりくらりとやり過ごすことに成功。疲れましたが。アイヌ語の話は興味があるからいいけど、株価の話は苦痛でした。
とまあ、ひたすらに私を衰弱させる1日でした。東京帰りてー。
何が『呪いのスカート』かというと、前回の盗撮被害の時のスカートと、同じスカートだったという話です。なんかもう、スカートなんざはいてらんないですね。近年レギンスが流行ってますけど、私もはくべきかなー。
そういえば、耳鼻科に行ったら、待合室に石川先生の本があるじゃないですか。うむうむよし! と思っていたら、雑誌のところに『ビッグコミック1(ONE)』が。すっかりチェックするのを忘れていましたが、今月の頭に発売だったようで。中を見ましたが、目当ての一ノ関圭(非常に寡作な作家)は今回も載っていない。。単行本情報もないし、次号の予告もない。もう描かないのかなあ…。
写真はその本棚。
拍手&コメントありがとうございました!
根岸様> 『悪くなる』と『はいる』、関西でも言うのですか!びっくり!…てことは、結構使う地域多そうですね。もし東京都以外の全部が使っていても、東京都が使わないかぎり「標準語」って言わないのかしら。ぎ、疑問。ビミョーに関係ないですが、以前サッカー選手のゴン中山さんがテレビのリモコンのことを「チャンチェン(チャンネルチェンジャーの略)」と家で言っていたんだそうで。もう、家ごとに方言(?)が…。固有名詞は特に多いのかな〜。鹿児島(だっけかな?)の「ラーフル」(黒板消し)とか。九州は固有名詞を商品名で言いがちな印象…。おおっ、話がずれてるずれてる。
うわあ、珍走団(暴走族)に今近所を走られたら気が狂うかも。。救急車の音もけっこう脳にキますね。これは仕方ないのですが、うう、難儀な病気です。
新ゲ隼人って本当に普段もああなんですかね(「ね」って)。おつきあいする場合、一緒にテロらなきゃいけないのかしら…きょ、共犯者かあ。勇気あるなあ根岸さん(笑)!
耳が、耳が〜!
2007/08/19
今日は予定通り映画を見てきました。
その前に「ほんだらけ」に寄って横溝正史を数冊買いました。ほんだらけはプレミア価格をつけるからやだわ。でも少しだけ相場が安いような気がしました。青森で買っておいた方が得かなー。
今朝起きた時から少し耳の調子が悪いのですが、映画館にたどり着くまでに、24時間テレビの「募金おねがいします」の大声やら、子供の泣き声やら、ゲームセンターの騒音やらにかなりぐったりしてしまいました。じゃあ映画なんて見て大丈夫かと言うと、映画の方が雑音がないので平気なのです。
『レミーのおいしいレストラン』、面白かったです! 先日、トランスフォーマーを見るかこれを見るかで迷ったのですが、内容的な軍配は圧倒的にこちらです。最近のディズニー映画はくどくて見ていられなかったのですが、これは舞台がヨーロッパだからか、それほどくどくなく、人形アニメを見ている気分でした(CGの進歩はすごいです)。お話も面白かったです。評論家の屋敷の感じは昔のディズニーの耽美さが感じられました。今後もこの調子でやって欲しいなと思いました。
本編の前に他の映画の予告がはいりますが、三丁目の夕日2のは予告だけで泣けました…。
耳が心配なので、明日は家で休もうと思います。しかし…実は東京の方が静かにすごせるのかもしれない。。実家は親がいるのでなんだかんだで…。救いは涼しいということですね。
写真は今日撮ったものではないのですが。青森でお正月に出回る駄菓子(くじ)「あん玉」です。左列のような丸いあん玉を割り、色のついたあんが入っていれば当たりです。写真の派手なものが、当たるともらえるもの(もちろんこれもあんこです)。駄菓子とは言いますが、クオリティは上生菓子です。子供の頃はあんこはあまり得意ではなかったですが、これはよく食べました。しかしこれ、本来なら10月〜5月にしか売っていないものです。観光客目当てなのか、夏だというのに某所で売られていました。すぐ悪くなるに決まってる。。
む…ふと思ったのですが、「悪くなる=腐る」は標準語? 「はいる=放送される」は津軽弁なんですよね。割と近年知りました。あと「(テレビの音などが)高い、低い=大きい、小さい」も方言…。この手の言い回しはなかなか気づきません。
拍手ありがとうございました!!
カモメの足は黄色、ウミネコの足はピンク色
2007/08/18
今日は仏ケ浦というところに行ってきました。奇観で有名なところで、青森県の下北半島にあります。
どうやって行くのかと思っていたら、青森駅の近くにフェリー乗り場(昔の青函連絡船の船着き場辺り)から、高速船で陸奥湾を横切って行くのだそうです。
間ははしょりますが、仏ケ浦は思っていたよりもきれいな上、奇妙なところでした。船着き場など少しだけ整備されていましたが、その辺の色やデザインが景観を壊していず、青森にしては珍しく気がきいているなと思いました。
しかしほとんどに道がないため、巨岩やボコボコの磯を自力で進むしかありません(お年寄りは絶対に無理)。そこがいいところなのでしょう。1時間ばかり散策しましたが、時間が足りないと思いました。でも船が1日に数便しかないので仕方ないですね。お土産を売っているところがあったらしいのですが、そこまで行けなくて残念。。
たいして歩かなかったのに、デコボコ道で神経を使ったせいか、妙に疲れました。ふわー。
写真は、左が遊覧船「夢の海中号」の船底。海底が見えます。船のおばさんがすごくいい人でした。真ん中と右は仏ケ浦。海が緑色に透きとおってきれいでした。今日は快晴ではなかったですが、暑くなくてちょうど良かったです。
拍手ありがとうございました!
明日はなぜか『レミーのおいしいレストラン』を見に行きます。本当になんで…。
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