2010.5.19
現人神たちとの遭遇
どうも、お久しぶりです、どことらです!
さて、ゴールデンウィークはみなさまどのようにお過ごしだったでしょうか?
俺っちのゴールデンウィーク・・・まぁ、みなさま興味ないとは思いますが、自分の記憶と生きてきた証を残すために、今年も綴ってみようと思いまっす。
まず5月1日に新大阪のメルパルクホールであった「M−1グランプリツアー」にリンダーと一緒に行ってきました。
実は事前にチケットを取っていたワケではなく、招待券が当たったんです。
どうやらチケットがさばけなかったらしく、だいぶ招待券まいたみたい・・・当日券に交換するのに長蛇の列になってました。
出ていたのは、吉本勢がチーモンチョーチュウ・ダイアン・モンスターエンジン・東京ダイナマイト・笑い飯・パンクブーブー、吉本以外がナイツ・U字工事。
カンタンな感想。
(順不同←順番覚えてないから。笑)
・チーモンチョーチュウ
初見。出だし、ボケの声が小さすぎて全く聞き取れず。声の高いのはキャラとして構わないにしても・・・ネタの出来以前の問題。
お年寄りのお客さんとか、みんな「ポカ〜ン・・・」だった。「何言うとんの?」っていう。
出だしの掴みが終わったあとのネタの内容は、別に悪くなかったし比較的聞き取りやすくもなってた。が、M−1向きじゃないな。
・ダイアン
個人的には普通。いつものダイアンよりはいいかな、ってカンジ。リンダーが「今日はおもしろかった」を連呼。(笑)
ただ、チーモンが先にコンビニネタやったんだから、その後に出る場合は別のネタに変えた方がいいんじゃないかなぁ?(これは他のコンビにも言えることだけど)
落語とかだと、その日
先にやった人のネタを見ながら自分のやるネタを考えたりするからさぁ。そういう感覚はないの?ネタ変える技量はないの?そういう問題じゃないの?
・モンスターエンジン
前から思ってたんだけど、モンエンってグロいネタや表現、それに非科学モノのネタが多いよね。ゴットハンド洋一しかり。
お子サマにはあまり見せたくない。成熟したオトナの方々もそういうの好きじゃなさそうだし。どうしてもウケる年代の幅が狭く感じる。
この俺っちでもサッと引いてしまう瞬間がある。もう少しなんとかならんだろうか。好きなだけに、辛口批評しちゃう。
・東京ダイナマイト
今回、行く前から見るのを楽しみにしていたコンビ!(笑)
いやぁ、「東京ダイナマイト色」がすごかった!今回見た8組のネタの中で一番好きなネタだった!・・・けど周りはウケてないっていう・・・(あるあるある!)
理髪店のネタで、読むモノが何もないってシーンで「『美味しんぼ』は?」「『ホワッツ・マイケル』は?」と、いかにも理髪店にありそうなマンガばかり言ってたのがおもしろかったっす♪
・ナイツ
ナイツもね、ナマで見れてうれしかったねぇ。土屋カッコいいから。(←そこ?)
大阪人の前でジャイアンツのネタ(←塙が巨人ファンだからね)が多かったのは、なかなか勇気ある挑戦。そこら辺も計算ずくだろうね。
ネタもいつもどおりなカンジね、それ以上でもそれ以下でもない。違ったカンジのネタが見たい。
・U字工事
いや、おもしろくないワケじゃなかったのよ?いつもどおりの出来映えだったと思う。
ただ、演者の方から「並々ならぬ『アウェイ感』」がにじみ出てて、それが客席まで伝わってきてしまってねぇ・・・まさに負のスパイラル。
それと、決めゼリフの「ごめんねごめんねぇ〜!!」はテレちゃダメ、ゼッタイ!そこは全力で来い!こっちまでテレちゃうだろ!
・笑い飯
うん・・・まぁ、笑い飯だな、ってカンジ・・・(笑)
たぶん期待が大きすぎたのかもしんない。なぜかあんまり印象に残らなかった。ごめんよ。
これも前から思ってたけど、笑い飯ってネタとネタのつなぎがヘタだよね。もうちょっとナチュラルに次のネタに移行できないものか・・・
・パンクブーブー
優勝したのでトリ。でもネタはトリにふさわしくないようなクオリテ、ムニャムニャ・・・(うやむや)
なんだろう、M−1で優勝した時は佐藤と黒瀬が会話の中でボケとツッコミが行き交うものだったんだけど、今回は佐藤がボケて黒瀬がつっこむ・・・の繰り返しで、流れが悪い。
いや、アナタたちにそういうのは求めてなかったです・・・(汗)パンクブーブーもかなり期待してたからね・・・残念でならない。
総合的な感想をいうと、タダだったからまぁこんなモノかなぁって多少妥協はできた。
これ、お金払ってたらちょっとガッカリだったかもね。
そして翌5月2日。
なんと・・・「矢島美容室THE
MOVIE」の舞台挨拶つき上映会!
大阪は2ヶ所、難波と八尾。それのどっちだかに行ってきました。
まさか大阪でTN見れるとはねぇ〜。ノリさんは「なにサミ」に出たりしましたが、タカさんは野猿撤収以来じゃないの?
実はあんまり矢島美容室には興味はなくて(矢島工務店は好きだったけど)、歌もほとんど知らない状態。
映画も全く期待していなくて見に行く予定もなかったのに「舞台挨拶があるのなら行ってみようかな」ってことで。(苦笑)
ナマだよ、すげぇよ、ナマで目の前でTN並んでるよ、タイマンテレホンの人たちだよ(古)、とただただ感動。
次女のお約束、某女優の「別に・・・」とかも聞けましたし、「福原愛、サーッ!」もやりました。
映画の内容は・・・なんつ〜か、これ作った人、病気なんじゃないだろうか・・・(特に監督と脚本)
まず、ストロベリーのクラスメイトがアヤカ・ウィルソン。まぁそこはいいわ、ストロベリーは180cm超えてるけど一応小学生だし。
おなじく、同級生が黒木メイサ・・・いや、おかしいやろ、あんな11才!いや、それをいうたらストロベリーもおかしいけど!!
結局、母娘3人の元々の年齢設定がおかしいから、こんなことになんのよ・・・。
でも慣れというのは恐いもんで、一瞬ナオミがめっちゃかわいく見える瞬間とかあって。(笑)「これならイケる!(どことらのオッサン目線)」みたいな。
ママも色っぽいんだよなぁ、ポールダンスしてる時とかすげぇ。でもちょっとハラ出てるよ、ママ!
実際
中の人(ん?)のハラが出てるのか、ケツに肉をつけるためにブ厚いもんで巻かんと支えられへんのか、ママの年齢の女性の体形としてリアリティを出すためなのか・・・それはわからない。
でも、ひとつだけ確実に言えることは、ストロベリーだけはどっからどう見ても「オッサン」です!(苦笑)
11才にも見えなければ、女の子にも見えない。タダのオッサンです。
でもスマスマのビストロに出てたスーツ姿のタカさんはカッコよかったなぁ・・・(ニヤニヤ)おっと、脱線。
あの映画を端的にまとめると、「黒木メイサとアヤカ・ウィルソンのキレイさが際立つ映画」「カメオ出演が豪華すぎる映画」ってとこですかね。(おい)
いやぁ、やっぱふたり並んだTNは、いくら女装とはいえオーラがハンパなかった。
たけちゃん(ビートの方。笑)と、DTと、TNは、俺っちの中ではやっぱ別格なのよな〜。もう神の域。ピラミッドの頂点。
その頂点の中に、しっかりゴスもいるワケだが。(すげぇ並び!)
現人神(あらびとがみ)を拝めて、大大大満足のゴールデンウィークでしたとさ。
・・・って終わっちゃいけないよね。
5月16日に行われた「世界遺産劇場」を見に、石舞台まで行ってきました。
今回は、会場の雰囲気だけを再現してみます。(上でいろいろ語りすぎて疲れてきたし。←オイオイ!)
5人の名前がほとんど登場しない、とっても低レベルなレポです。
ある意味ウチのサイトでしか読めないだろな、誰もそんな部分は重要だと思わないだろうし。
けど、そこをあえて!・・・って、どことらの野郎、自分のレポ力(りょく)のなさをなんとかごまかそうとする作戦だ!気をつけろ!(笑)
というワケで、セトリやライヴの詳しい内容は、ゴスモバやファンの方々のブログでお楽しみください!
ホントに5人の様子についてはほとんど触れてないよ?興味のある方だけどうぞどうぞどうぞ!(ダチョウさんパターン)
今後同じような内容のライヴをやる可能性もなきにしもあらずなので、一応警告。
下記、イベントネタバレ注意です!
当初は天気があやぶまれてて、すごく不安だったのですが、当日はとってもいいお天気で!
日差しもキツいしちょっと暑いなぐらいのカンジでしたね。でもまぁ、雨降らなくてよかったマジで!
周辺には地元の屋台などもたくさん出ててお祭り気分。柿の葉寿司食べたかった〜!(食べ忘れてた・・・。凹)
石舞台古墳の横にある芝生公園。その中にある「あすか風舞台」がステージ。
普段は公園の休憩所としても使われているらしいので、ステージ上は屋根がついてて、野外の割に立派な造り。
会場内は客席が横長になってて、野外なのにすごく見やすかったです。
ステージの後ろに壁がなく、向こうに見える木々がヘタなセットよりイイ雰囲気を醸し出してました。
ちょうどね、始まったのが、夕陽がステージ後方に向かって沈みゆく時間帯。非常にまぶしかったです。
俺っちの席から見ると、P氏が夕陽を背負って後光が差してるように見えた・・・!!(P氏の立ち位置がちょうどそこだった)
羽ばたく鳥。鳥の鳴き声。赤く染まり始める空にひこうき雲がスッと伸びていってて。(一筋の軌跡どころか3本ほどのラインが横に走ってた)
まさに、「さえぎる壁などない」大空に、ゴスの歌声が、ぶわ〜っとね、広がっていくカンジね。
それに、ステージのちょうど真上、下弦の月が金星の受け皿のような配置が、またニクい演出。(楽譜で使う「フェルマータ」の記号みたいなカンジ?)
ライヴ終了後に写メで撮影しようと思ったけど、すでにその時は月が移動したからか(天文学わかんないから間違ってるかも)、金星との位置がちょっとズレてましたね・・・残念。
衣装は白ジャケ・白ズボン。(たぶんスーツ上下のセットじゃないやつ)
トークはね、何の下調べもしない5人が語るもんだから、若干グダグダ気味。(笑)いや、それがまたおもしろくていい!
曲は、地元の方々もお集まりということもあるのか、カバー曲や誰もが知ってる定番曲が多かったイメージ。
洋楽では、マイケル・ジャクソンの「Human Nature」。(←K氏がメインヴォーカルだった)
邦楽では、森田健作の「さらば涙と言おう」と、和田アキ子の「あの鐘を鳴らすのはあなた」。
そしてカバーの定番「真っ赤な太陽」、ここでなりきり。なぜか「コガネムシ」でハモらされる・・・(懐)
「風をつかまえて」「Blue
Planet」「一筋の軌跡」「星屑の街」とか、野外のステージにピッタリ。
「一筋」のラストがグダグダで、うまくしまらなかった。笑った。
「シマダチ」も、まぁ野外の雰囲気に合っていたが、「奈良って海ない」とか余計なことを考えてしまった俺失格。
「いろは」と「エスコート」のアレンジがいつもと違ってカッコよかったです!「エスコート」のP氏のステップは一応チェックしとくといい。(謎)
いい環境、いい季節感、いい天気。そしていい歌声!
遠くて行き帰り大変だったけど、行ってよかったです!マジでマジで!(鼻息)