2009.8.22
宇宙へ行ってきた(※ネタバレあり!)
俺っちがかかりつけ医に診てもらう時にだなぁ、採血を毎回するワケだ。
で、自分が採血する時に、ほぼ毎回同じオジサン(検査技師)が登場するのである。
数人の技師がいるはずなのに、5回に4回ぐらいの頻度でそのオジサンに当たる。
そのオジサンが・・・やたらとボディタッチが多い気がするんだわ(汗)
いや、ボディタッチといっても、ケツ触られたりチチ揉まれたりとか、そういうのはないよ?(当たり前や!!)
差し出した腕を必要以上に触る、ってことです。
どんだけ確認するんだってほどにじっくり血管を探ったり、腕をサスサスしたり、手のひらにポンと手を乗せたり。
特に最後に書いた動きは、検査上、全く必要のないものである。
「もしかしたら俺っちが血ぃ抜きにくい体質なのかもしれないな。だからベテランが登場するんだろうか。」と思うこともあった。
しかし、俺っちの腕関節内側ド真ん中には「採血正規ポジ(自称)」があって、探らなくとも一目瞭然なワケだ。
別の病院にもかかって看護婦さんに採血してもらった時にも「あっ、ココですね」ってすぐ見つけてくれた。
これまで超若手の看護婦さんや技師さんに採血してもらった時も、誰も迷うことはなかったし、失敗されたこともない。
細身の女性やお年寄りなんかで血管探るのが大変、ってケースも多々見てきてます。
血管見つかるまで、ゴムで縛ったまま腕をさすってマッサージして・・・って、そんなのやる必要、俺っちにはないんです。
なのに毎回オジサンにサスサスされる。
まぁ、病院という場所柄、お年寄りも多い。
それに比べたら、俺っちは「若手」の患者なのかもしれん。
でもだなぁ・・・同じタイミングで若い女の患者さん(明らかに俺っちより美人)が検査にやってきても、あのオジサンが俺に当たるんだよ・・・。
しかも今回ついに正規ポジじゃなくて横っちょのヘ〜ンなとこで血ぃ抜かれた・・・青タンできとる・・・(泣)
なんか恐ぇ・・・。正直キモチ悪い・・・。
でも「ちょっと、それキモいんでやめてもらえます?」と言えないのは、
「オメエみてぇなブスに、んなことするワケねぇだろクソが!勘違いも甚だしい!うぬぼれんな!」
と言われてしまうと、とっても恥ずかしいからです(笑)
だから毎回「また触られとる〜!」と内心ヘコみつつも、「ありがとうございました」つって平然を装って帰るんだがな。
やっぱ自意識過剰ですかねぇ?被害妄想ですかねぇ?
さて、そんな話はさておき。
「宇宙へ。」、オカンと行ってきました。
500円キャンペーンとあっては行かないワケにいかないっしょ、大阪人は!(俺だけか?)
どうでもええ話ですが、俺っち以前スペースシャトル型のペンダントトップを持ってたんですよ。
俺「見て〜!これ、ロケット〜!(←『♪俺の贈った銀のlocket〜』じゃなくて『rocket』の方ね)」
リ「それはロケットちゃう!『スペースシャトル』や!」
俺「え?一緒やろ?」
リ「ちゃうわ!ロケットはスペースシャトルが飛ぶ時にくっついとる、火ぃ出てて途中で切り離すヤツあるやろ。あれがロケットや!スペースシャトルはその飛行機みたいなヤツ!」
俺「え〜、でも似たようなもんやろ〜?」
リ「違うがな!だからな、火が出て飛ぶんがロ(以下略)」
と、まぁ、その程度の知識の人間の感想です。
宇宙的なことも、技術的なことも語れません。
それでもよければどうぞ。
※以下ネタバレあり!!これから見られる方は、すばやくU-turn!(対馬今いずこ)
まぁ、内容はね、みなさまご存知のとおり、NASAの宇宙開発の歴史を実際の映像で伝える映画です。
宇宙への一歩は、今では考えられないような低性能の機械が乗ったロケットだったけど、その後失敗と成功を何度も繰り返し、現在の進歩にまで至った、と。
成功した例だけでなく、悲しくも失敗してしまった例も紹介されており・・・何だか胸迫るものがある。
普通の映画はいくら事実の再現であったとしても作りものの映像だけど、「宇宙へ。」ではその映像の中で実際に尊い命が消えてしまってるんですよね。
死と隣り合わせ。必ず成功するとは限らない。それをわかって宇宙を目指す宇宙飛行士の勇気は、やっぱり並大抵ではないよね。
ドキュメンタリーで、しかも時代を追って見せていくパターンなので、作り話のような起承転結やドンデン返しもない。
単調な流れになってしまうのは致し方ないかも。
それとナレーション(宮迫!)以外の映像上の音声の部分は吹き替えではなく字幕なので、字幕慣れしていない小学生とかのお子さんにはちょっと難しそうだ。
内容も、ちょっとお子さん向けではないね、衝撃的な映像も多いので。(実際映画館にお子さんいたけどさ)
オトナなら楽しめるんじゃないかな、俺っちの真ん前のオッサン寝とったけども(笑)
しかも「人類にとっての大きな一歩」のとこで寝るとか・・・そこは見せ場やろと。
で、エンディング。
短めの本編エンディングの直後に、ゴスの「宇宙へ〜Reach for the sky〜」ですよ。
映画のスケール(←しかもガチ映像である)と、曲の壮大さがマッチして、サブイボ!いや、トリハダ!
流れ的にも違和感はない。むしろピッタリ。音もいいし。
でもナゼか右横に歌詞が出た。オカンとふたりで「か、歌詞・・・!」って驚いた。
よく洋画なんかで、エンディングや劇中で洋楽が流れる時に歌詞が字幕で出ることがあるが、まさか邦楽で歌詞が出るとはね。
ちょっとしたカラオケ気分である(笑)
エンドロールで「ゴスペラーズ」という文字を見て思わずニヤニヤ。「これ、ウチのゴスが作ったんですよ〜」と思う。(ナニサマ?!)
でも俺っちはビビリ、かつ「生きたい病(=死を非常に恐れている)」なので、あの衝撃映像を見た後に「♪恐れるものは何ひとつ〜な〜い〜」って言われても、恐いもんは恐い(苦笑)
ファンの方はとりあえず行っとくべき!(←テイ・トウワ風キメポーズ!謎)