2007.2.14
天満天神繁昌亭に行ってきた

いやはや、バレンタインですなぁ。

俺っちは会社で義理チョコを配るのは嫌いなんすよね。
相手に気を遣わせるのがイヤで。
なんで好きでもない人間に気を遣わせにゃならんのだ。
気を遣わせていいのは本命だけです。ってキモっ(笑)
リンダーはチョコ嫌いなんであげませんけどね。
オメェに食わせるチョコはねぇ!(出歯)

 

話は変わって。
ここから下はマニアック満載です。読まなくてもいいです(汗)

先日、大阪・天神橋2丁目にある「天満天神繁昌亭」に落語を見に行ってきました。
大阪天満宮の一角にある寄席です。

上方落語を見るには、独演会とか一門会とかで高いお金を払わないと見れなかったんですよね。
普通の寄席(例えば、なんばグランド花月とか)に行っても、落語家は1公演にひとり出たらいい方で。
しかも、漫才とか喜劇を見に来てる人を楽しませるために小噺的な感じで終わってしまうことも多いんです。

それがですよ。この繁昌亭に行くと、昼席前売2000円で落語が見れるんですよ〜!(小躍)
まぁ、すっげぇ大物を見れるとは限らないのですが、なかなかどうして、無名の人でもおもしろいのですよ。

前売買った段階では知らなかったのですが、俺っちが行った当日、急遽「某・元アフロ師匠」が出まして。
もうっ、めちゃめちゃうれしくてですねぇ、「やったぁ!」なんて思ったのですが・・・すっげぇ下手だったです(爆)
なんちゅーか、枕(本ネタに入る前のツカミ的なもの)から本ネタへの流れもテンポ悪いし。
誰が誰やら何が何やら わからんかったり・・・「今、これ誰のセリフ?」「今、どういう状態?」みたいな(汗)
まぁなんつーか、ナマで見れてうれしかったよ、ってことで。(←そんな締め方!?)

ちなみにその翌日は「某・乳頭の色聞く師匠」が出てたみたいです(爆)あー、見たかった!(悔)
あ!そうそう、「某・アフロ師匠」は「つ○べぇ」じゃないですよ、読み方。「つ○べ」です。
「朝顔に 釣瓶とられて もらひ水」の「つ○べ(井戸の桶)」と「松鶴師匠」の鶴の字が掛かってるんですから。
だからコ○リコが「べ〜師匠」と呼ぶのもあんまり好きじゃない。って彼の名前のことを語ると必死になる俺・・・また脱線した・・・。

有名な「時うどん」ってネタも見れましたよ。
俺っち、てっきり東京落語の「時そば」が元ネタだと思っていたのですが、調べたところ「時うどん」の方が「時そば」の元ネタみたいっすね。
う〜ん、勉強になるぅ。って話がだんだんマニアックに・・・(汗)
嗚呼、学生時代、研究テーマを落語にすればよかったと思う今日この頃。後悔先に立たず。

それにしても、こういう落語ばっかり見れる寄席はいいなぁ。
まだまだヒヨッコの落語家さんも高座へ出る機会があるっていうのは、いいことだと思います。

セルゲイで大阪にお越しのファンのみなさん。
お暇なら是非とも繁昌亭、オススメですよ。
俺っち、ウチのリンダーと行ったんですけど、新しい会館なのに座席の間隔が狭すぎで、おっきい男とのデートには向いてないっす。
なんかね、甲子園の座席並みに狭い(苦笑)
リンダーなんて、普通に座ったら前の席に膝当たっちゃうもんだから、脚おっぴろげて座ってましたよ。
「アンタは、ソファに座るミナミの帝王か!“マンダはん”か!」っていう状態になってました(笑)
あと、簡易のパイプ椅子はそれ専用のチケの席みたいっす。
何の説明もなく置かれてあったんで座ったら、「そこは〜・・・」と退くように言われました。
思わず「何も書いてへんのに、わからへんがなっ」と係員に絡んでしまいました。俺はヤカラか。(爆)

 

それはそうと。
この前うどん屋に入ったら、後から来たおじちゃんが入ってくるなり、「けつね!」って言いました。
みなさん、わかります?「けつね」って。
大阪では「きつねうどん」のことを「けつね」って言うんですよ。
いや、「言う」と言っても、実際「でんがな」「まんがな」なんて言う人がいないのと同じで、ある意味 都市伝説?(違)
もう今や大阪人がギャグとしてしか言わなくなった、その「けつね」をごくごくフツーに言ってのける人を初めて見たのでビックリしましたよ。
たしか昔、「中島らも」も作品の中で言ってたなぁ、「けつね」。
ブーム起こんねぇかなぁ、「けつね」。
今日のリンカーンでゲイの人たちが言いまくっていた「どんだけ〜☆」とともに、時には起こせよムーブメント(謎)


古。

新。

項。