【黒編】
1点ビハインドのまま最終第10エンドに突入。
このエンド先攻の敵チームと後攻の我がチーム、交互に投球を続け、スキップ(主将)である俺の8投目。
つまり最後の一投。
片膝を氷上についた状態で逆の軸足をハック(蹴り台)に置く。
姿勢を低く保ったまま後ろから前へと体重移動し、カラダごと氷上を滑りながら手にしたストーンを前へと投げる。
放たれたストーンは、氷上を走りハウスの中心へと向かっていく。
「Yeah!Yeah!・・・Yeah!」
俺の指示にファーストとセカンドのふたりがブルーム(ブラシ)でスウィーピング。
「Whoa!Whoa!」
今度はやめるように指示。
どうだ・・・?!
息を飲んでストーンの行方を見守る。
俺が投げたストーンはスピードを落としながら、ハウス中心から一番近い場所にある敵チームのストーンに当たった。
その相手のストーンは衝撃でテイクアウト(ハウス外へ出ること)。
一方、投げた方のストーンはというと、見事ハウスのド真ん中にピタッとドローしてくれた。
しかも中心から一番近い相手チームのストーンの円周より内側に、ウチのストーンがふたつも残っている!
第10エンドで俺たちのチームに2点入るから、俺らの勝ちってワケ!
「ぃよぉしっ!逆転勝ちだ〜!!」
まさに狙いどおり!
奇跡の一投だったね。
仲間と握手して勝利の喜びを分かち合った。
【解説】
・・・上の説明で意味わかります?(汗)
なんでカーリングをチョイスしたかというと、ゴシゴシが似合いそうだから。
鉄琴を彼にチョイスした人のキモチと同じです!(言いきったよ、おぇい!)
あ、上の話の中でゴシゴシさせてないのは、スペースの問題です。
ルール上、彼のゴシゴシを書こうとすると、5人の中でひとりだけ尺が長くなるのでね!(笑)
以上で5人分想像終了です。
すべてにおいて、絵で表現できたらいいんですけど、いかんせん腕がなく・・・シクシク。
アタマのなかで想像をふくらませてください!お願いします!(なんという他力本願)
というワケで、頑張れニッポン!
ゴスペラーズとゴスマニは日本代表を応援しています(ホントかよ)
はい、終〜了〜!(ハマちゃん風)