北「じゃ、次、俺『お』だよね・・・お、お・・・お・・・『奥菜恵』？」
村「普通の回答だな。」
北「そ、そういうの競うワケじゃないんでしょコレ？！」
安「これが普通だよ普通。小林ナンチャラとか東海林ナンチャラとかが異常なんだよ。」
酒「次、リーダー、『み』ですよ、『み』！」
村「み・・・みぃ〜？いるか？みがつく有名人・・・『三浦あいか』。」
酒「またか！」
安「え、またそっちなの？！」
黒「ホント好きだな！」
村「これさ、あれよ？ビデオ屋の棚をアタマにこうフワ〜ッと思い浮かべると自然と出てくるもんなんだよ。もうね、湯水のように」
北「はいはい、いい特技をお持ちで・・・」
村「次黒沢だろ、ほら、『か』。」
黒「俺、村上のあとヤダ！ＡＶ女優からのパスばっかだよ！」
酒「文句言わない！はい、『か』！」
黒「か？・・・あ、はいはい、これはすぐ出た、『金本浩二』！」
安「あ、・・・え？」
黒「新日の。３代目タイガーマスク。」
北「え、また？」
村「黒沢はな、狭ぁ〜い範囲の中で生きていってんだよ。」
黒「お前に言われたくないよ！」
安「え、何だっけ？『じ』？・・・え、じぃ〜？！ないよ、そんなの！」
村「天然のくせに難しい文字で攻めやがったな。」
黒「え、何？」
北「本人気づいてない気づいてない！」
安「え、じ〜・・・じ〜・・・」
酒「降参か！降参なのか？！」
安「待って待って！え〜っとぉ〜・・・・・・『ジャンフランコ・ゾラ』！」
村「お！」
安「よしきた〜！！」
黒「誰？！」
酒「サッカー選手。ゲームでもよく出てくる。」
黒「いや、やらないし。っていうか！安岡だってマニアックなサッカー選手ばっかなのに、俺だけ責められるワケぇ？！」
北「いや、どう考えてもプロレスの方がマイナーだし・・・」
村「はい、次、酒井、『ら』、な。」
酒「ら・・・らぁ〜？！えっ、らがつく芸能人て・・・いるかぁ〜？！」
安「♪かっちっ、かっちっ、かっちっ、かっちっ・・・」
酒「むぁぁっ！時計の音やめぃ！耳障りな！」
黒「早く言えよ〜。」
酒「あ〜、待ってくれ！もうちょっとだけ待ってくれ！安岡の時も時間かかったじゃないか！」
北「すでにヤスがさっき答えたタイムよりオーバーしてるけど。」
村「お、立ち上がった。」
安「ウロウロし始めた。」
酒「ら〜・・・・・・う〜む・・・ら・・・ら、ら、ら、ら・・・♪ら〜ら、らら〜ら、」
黒「大黒摩季歌い出したし。」
北「両手も挙げて振り始めてるね・・・」
酒「♪らら〜ら、やっぱりぃ〜・・・あ！はいはいはいはい！『ラッキィ池田』！どうだ！・・・んなっ？！おっ、おっ、お前ら何やって・・・！！」
村黒北安「お先にいただいてま〜す。」
酒「俺のチョコあられ〜！！！」
村「タ〜イムオ〜バ〜！！」
酒「何でだ？！」
北「何でだ、って・・・遅いからに決まってるじゃん。」
安「はい、酒井さん、白いの、あげる。」
酒「むむぅっ・・・くそっ・・・」
黒「酒井、自分から案出したのにたいしたことなかったね〜。」
村「ラッキィ池田っていったら、『青山ちはる』だよな。」
安「はいはい、そうねそうね・・・」
白いコーティングを施されたあられをお茶なしで６つ食べさせられた酒井の瞳に、涙が光っていたとか、いないとか・・・(そのあまりの甘さゆえに)
おしまい。