:その
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「帰ってください」 開かないドアの向こうで抑揚のない声が即座に退去を促す。 せめて顔くらい見せればいいのにと思いつつ、鏑木・T・虎徹はねばり強く玄関のドアをたたき続けた。 「おーい、バニーちゃん入れてー。開けてー。せっかく俺土産に、うまいって評判の焼き鳥店で焼きたて買ってきてやったんだぞー! しかもうっかり焼酎同じ袋に入れちまってこのまんまいったら自然に温燗になっちまう。バニーちゃん、温燗好きー? 俺今の時期は冷やの方が好きだなー。おーい、バニー、バニー、パンツの趣味がきわどいブーメラぼらっ!?」 「人ン家の玄関先でなに叫んでるんですか、あなたは!?」 勢いよく開かれたドアの隙間から飛び出す革靴。 かかとの部分がきれいにヒットした鼻を押さえ、虎徹は身悶えた。 それでもしっかり酒とつまみの入った袋は抱きかかえ離さない。ビバ、飲んべえの習性。 痛みにひんひん鼻をすすっていると、頭上から、冷たい視線が降り注ぐ。 冷気をたぐれば、そこには雪女もかくやといった花のかんばせしかめるヒーロー、バーナビー・ブルックスJr。 数時間ぶりにみた相棒の顔は、どこか陰りがあるように見えた。 「何しにきたんですか、おじさん」 「そりゃお前、入社以来初の無断欠勤やらかした後輩の顔を見に」 にやりと赤い鼻を鳴らして笑えば、のぞき込まれるのを厭うかのようにバーナビーは顔ごと逃げる。 「――――無断欠勤じゃありません。ちゃんとロイズさんへ、体調不良による休暇願いをさっき、電話で……」 「あそ。俺も今日は半休なんだわ」 「ちょっ!」 ポツポツ言い訳じみたものをつぶやくバーナビーの脇を通り抜け、まんまと砦への潜入に成功する。 やはり、太古の昔からあかずの岩戸を開くには酒と飯とエロだ。 呼び止めるバーナビーを完全に無視し、虎徹はどんどん家の中へ。 後は勝手知ったる兎小屋ならぬ兎御殿。 なんなくたどり着いたリビングで持ってきた酒とつまみを広げながら、すっかり酒盛り気分の虎徹は一言。 「バニーちゃんは、たれと塩どっち好き?」 小首を傾げて問えば、バーナビーは諦めたようにがっくりと肩を落とした。 ――――はじめ、バーナビーの変調をただ疲れているだけかと虎徹は思っていた。 シュテルンビルト全体を恐怖にたたき落としたテロ事件、その解決の立役者として以前にも増し注目を浴びる事となったバーナビーはそれこそ毎日雑誌にTVに引っ張りだこ。 虎徹もコンビとしておこぼれに預かり忙しい日々を送っていたが、やはり本命(バーナビー)の比ではない。 メディア各社はこぞって"英雄"を引っ張り出そうと躍起になり、バーナビーもよくそれに応えた。 加えて、いまだ混乱する街の影でここぞとばかりに暗躍する犯罪者共。 出動回数も必然的に増え、結果、ますますランキングは上昇。 寸暇を惜しむ働き様に内外の評判も右肩上がりで、もはや今期のKOHは視野の内。 じき、レジェンドの記録を塗り替えることになるだろう、とは気の早いファンの言。 だがその中で一人。虎徹は絶好調なはずのバーナビーの姿に危機感を募らせていた。 誰より近くにいるから分かる。何より同じ時間を共有していたから分かる。 今のバーナビーには全くと言っていいほど余裕がない。 以前、復讐に捕らわれていたときでさえまだ虎徹のからかいに反応をくれたものだが、最近は話しかけても完全に上の空だ。ボケて無視されたときの虚しさと言ったら筆舌しがたいものがある。 根の詰めすぎと休みを提言した事もあったが、そちらもまったく気づかれなかった。後でアントニオに慰めて貰った。 そんな矢先の無断欠勤である。 昨日はちゃんと出社していたが、やはりその時も心ここにあらずと言った感じで顔色も悪かった。 よもや数日後、家を尋ねて玄関開けたら二分で相棒の干物とご対面――――と言う事態にはさすがにならなかろうが、それでもやっぱり最悪の事態に妄想がゆくのを止められず、虎徹は無理矢理半休をもぎ取るとバーナビーの家に車を走らせた――――のが、冒頭。 途中で酒盛りの材料を調達したのはもはやバーナビー宅へ向かう時の通過儀礼だった。習慣とは恐ろしい。 そうしてやってきたバーナビー家。 どうにか相棒の無事は確認できたが、さりとてこのまま黙って帰るわけにもいかぬ。 なにせ、バーナビーの顔色は昨日見たときよりも悪化していた。色が白い分目の下のクマが異様に目立つ。 もはやその面色ときたらご近所一帯死滅かシュテルンビルト壊滅かと言った有様。 さすがに地球滅亡レベルまで陥るのを放っておく訳にもいかず、虎徹は強引に家に上がり込み不調の原因を探ろうと思った。 しかしこれがまた困難を極める。 さっきから酒を交わしがてらなんとかヒントだけでも引っ張り出そうとするが、バーナビーのガードは相当なもの。 単刀直入に不調の原因を尋ねてみても気のせいだと言い、こういう理由とあたりをつけて水を向けてもとんと反応がない。 そのくせ、何か聞いて欲しげな空気をちらつかせ虎徹を煽る。 構って欲しいのか放っといて欲しいのか。聞いて欲しいのか違うのか。 それともただあっちこっちする虎徹の反応を楽しんでいるだけなのか。 虎徹は一人焼き鳥をかじりながら思案しあぐねた。 (もー無事も確認できたし放っといてもいいんじゃないかなー。でもバニーちゃんになんかあったらコンビである俺は会社辞めなきゃだろうしー。そしたらヒーロー続けられねぇしー) ぶちぶちと心の中で一くさり言い訳を呟く。その内言い訳は愚痴に変わった。 (あー、めんどくせ。最近の若者ほんとめんどくせぇ……) だが一番面倒くさいのはそんな若者の私情に必要以上に介入しようとする自分なのかも知れない。 (……そういや昔、俺も今のバニーちゃんと似たようなことやったなぁ) 思い返すのはまだ無邪気な紅顔の美少年であった頃。 友人と喧嘩してふさぎ込み、食事も何も受け付けなくなった時期があった。 心配してくる周囲の大人も何もかもがうっとうしくて、ただひたすらだんまりを決め込んでいたあの頃。 様子を見に来た兄に、言われたのだ。 ――――お前は本当に面倒くさいな……。 呆れた声と顔が今も鮮明に蘇る。 その時の兄が今の自分と、当時の自分が今のバーナビーと重なる。 虎徹はこっそり頭を抱えた。 ……ごめんよ、兄貴。あの時の兄貴もこんなどうしようもない気持ちだったのか、と回想の中の兄にひら謝る。 謝りついでに、いったいあの時の自分はどうやって立ち直ったのか、この状況を打破するヒントにならないかと再び思い出を探る。 そう……あの時はたしか……。 (……あー、でもこの手使えるかなぁ?) 思いついた方法に、虎徹は再び頭を悩ます。 あの時の自分は思春期全開の突っ張ったガキだった。対して今のバーナビーは曲がりなりにも成人男性。 こんな……言ってはなんだがこんな子供っぽい手が通じるかどうか一抹の不安を感じてしまう。 だがとっくに万策はつきている。 このまま何もせず夜を迎え、帰るよりはマシだろう。 (ッし! やるだけやってみようぜ、鏑木虎徹!) 自分で自分に気合いを入れて、虎徹は、 「んっ……あーあ……」 わざとらしくあくびをした。 「……おじさん?」 「いやー、疲れたなー。なんか眠いなー。もうまぶた重いなー……じゃ、そう言うことで」 虎徹はいつだったかのようにその場でごろりと横になった。 バーナビーに背を向け、完全に寝の態勢に入る。 当然バーナビーから非難の声が挙がるが、一切合切キレイに無視した。 「俺ねー、昨日寝てねぇの。寝不足なの。もう目ぇ閉じればすーぐ夢ン中ダイビングな訳よ」 「だったら帰って……ッ!」 「――――だから、もう何も聞こえない」 続けた言葉に、背後でバーナビーが息を呑むのが分かる。 察しのいいバーナビーのことだ。 これだけでも意味は通じるだろうが、もう一押し。 素直でないでっかい子供のために、虎徹はトドメの一槌を振りおろす。 「ほーら、もう俺寝ちゃうぜ。寝たら滅多なことじゃ起きないからな。雷落ちようが火事になろうが誰がなに喋 ろうがなーんもわかんねぇから」 おやすみバニー、と言うやいなや部屋に響きわたる高いびき。 しばらくは揺さぶられたり戸惑うような視線しか感じなかったが、やがて観念したかのようにバーナビーは大きくため息をついた。 「……何をしていいかわからないんです」 ぽつりとバーナビーはこぼした。 これまでの自分は両親を殺した者への復讐、ただそれだけを目的として生きてきた。 一年、一日、一時間、一分、一秒。 目的のため、すべての時間を従順な奴隷のように捧げることによって初めて生きることができていた。 先のことなど考えない。 復讐を成す事こそが自分の存在理由であり、たった一人生き残ってしまったことへの償いだった。 そうして二十年の月日を費やし、ようやく遂げた本懐。 仇はもうこの世にいない。 その相棒と目される人物も死せる眠りに落ち、いつ目覚めるかわからない。 中心人物を失い、実質ウロボロスは壊滅したも同然だ。 今のバーナビーはヒーローとしての実績も積みつつあり、世間から見れば勝ち組と称される側にいる。 これからは復讐に囚われることなく、自分の人生を歩んでゆけばいい。 周囲からそう言われ、バーナビーは初めて気がついた。 ――――分からなかった。自分の人生とは何なのか、分からなくなった。 今自分が存在している、そのことがひどく場違いに思えて仕方がないのだ。 その事実にバーナビーは愕然とした。 世間の羨む声とは裏腹に、バーナビーは日に日に焦燥を募らせる。 バーナビーにとって復讐とは己を支える背骨であり、同時に人生を供物として捧げる神でもあった。 神の庇護が消えた今、バーナビーはもはや呼吸すらおぼつかない自分に気づく。 その事実が、さらに自身を追い込んでゆく。 前はもっときちんとできていた。 呼吸も、立つことも、喋ることも、笑うことも、怒ることも、人間らしくあることすべてきちんとできていた。 人間らしい人間でいられたのだ。 己が何者なのか、バーナビー・ブルックスJrとは何者なのかよく知っていた。 なのに、今は――――。 「なにもないんです、僕という人間――――いいえ、僕という"容れ物"には」 空っぽを抱えてこれからどうしていけばいいのか。 バーナビーは途方に暮れた。 ――――バーナビーの告白にじっと耳を傾けていた虎徹も途方に暮れた。 ありのまま告白しよう。 言っていることが難しすぎて理解できなかった。 バーナビーの話はどこか哲学的というか抽象的というか芸術的というか、とにかく回りくどすぎていて、耳には届くがそこから奥には入ってこない。 虎徹は初めてダリやピカソの絵を見たときのことを思い出していた。 目には見えるが、頭に入ってこないし理解できない。 あれと今のバーナビーの話は同じにおいがする。 結局事態は何も変わらない。 ただ、いたずらに虎徹の頭を引っかき回しただけに終わる。 だがここでめげてはいけないと虎徹は気を取り戻した。 (えーと、えーと、とりあえず分かる部分だけ抜き出してみよう……) 虎徹は先ほどのバーナビーの言葉を頭の中で反芻し、自分に理解できる部分のみをピックアップしてみた。 一 人生の目標を達成してしまってあとやることがなくなった。 二 … …… ……… ………… ……… …… … (え、あれ!? やたらと単純!?) 虎徹は自分の読解力に恐れをなした。さっきまで必死になっていた時間はなんだったのか。 バーナビーの悩みとはなんのことない。虎徹流にかみ砕いて言えば、 "やることやってすることなくなった" ……出した結論は、虎徹を何とも言えない気持ちに陥れた。 バーナビーが言う所の"重大な存在意義の揺らぎ"も、自分のレベルまで引き下げてまとめるとこんなに身もふたもなくなってしまうのか。 ネイサンあたりに話したら思いっきり鼻で笑われそうな顛末だ。 (ん……でもまぁ……これで解決の糸口はつかめたかな?) 租借して飲み込んで、さらに何度も反芻して自分にできる"最良の折り合い"を考え出す。 虎徹の考え出した手段は、正直言って解決になっていないかも知れない。 けれど、このままバーナビーが憔悴してゆくのを黙ってみているよりましだ。 頭の中で何回も台詞を練り直す。 やがて納得ゆくシミュレーションを完成させると、 「なぁ」 ぐるり。寝たまま体を反転させ、虎徹はバーナビーを見つめた。 いきなり話しかけたせいか、バーナビーは驚きに眼鏡の奥の瞳を丸くしてこちらを見つめ返している。 視界の中に完全に自分が収まったことを確認すると、一言。 「俺が目標になってやろうか?」 「……は?」 たっぷり三分近く無言で見つめ合った後、バーナビーはようやくそれだけ呟いた。 けれど言葉は続かない。唇は動かない。完全に呆気にとられている。 正気に戻るのを待つのは面倒だと、虎徹は再び口を開く。 「いやさ、要するにバニーは人生の目標が欲しいんだろ? これまでの復讐に変わる、目標が」 だったら自分がその"目標"になってやる。 虎徹はにんまり笑って自分を指さした。 「どーよ、いいかんが「お断りします」 「はえぇな、おい!!」 言葉を最後まで言わせることなく却下を出すバーナビー。 慈悲も躊躇も遠慮もない。 その表情には、さっきまでの間抜けさは消え、いつものシニカルさが戻っていた。 「……もうちょっと自分を客観的に見ましょうよ、おじさん。おじさんの提案は、僕に"堕落しろ"って言ってるもんですよ」 「ひでぇよ、バニーちゃん! 堕落は言い過ぎだろ!!」 あんまりな言い方とため息のオプションに、思わず飛びおきバーナビーに詰め寄る虎徹。 割と本気でいい案だと思っていただけにショックもひとしお。 この眼鏡ときたら人の好意をなんだと思っているのか……。 (――――ま、予想はしてたけどな) ここまで見事にばっさり切られるとまでは思っていなかったが――――まぁいい。予測内だ。分かっていたことだ。大丈夫だ、問題ない。……本当に、負け惜しみじゃなく。 さて、"ひとつ目"の作戦は不発に終わった。 ならば矢継ぎ早にプランBを発動させるまで。 「だったらバニーちゃん、"理由"ならどうよ?」 互いの温もりを感じる至近距離から、二度目の提案。 バーナビーの表情が再度訝しげにしかめられるが、虎徹は構わず笑顔で圧しの一手。 「自分で言うのもなんだけどさ、俺けっこう手間かかんだろ?」 「ええ、本当に手を焼かされます」 「そこ、ちょっとは否定しろ……」 一瞬崩れかける笑顔。なんとか維持に成功したが、口元が引きつるのはどうしようもない。 「と、とにかくだ!」 咳払い、のち仕切り直し。 「お前の相棒はこんなにも手がかかるわけよ。放っておけないわけよ。だから、提案。 俺を、お前が生きる"理由"にしろ」 「……え?」 「何もペットみたいに世話しろなんて言ってるわけじゃねぇ。たださ、このまんまバニーちゃんがヒーロー辞めたりいなくなったりしたら俺が困るんだよ。まだ賠償金支払いきってないし、娘のこともあるし、ヒーローに未練あるし!」 そんなどうしようもないおじさんを助けると思って、生きてみない? おどけてウィンクひとつ、飛ばせばずるりとバーナビーの眼鏡がずれる。 直に見る緑の瞳がこれ以上ないくらい丸くなって、笑う虎徹を映している。 ……バーナビーが絶句する気持ちはよく分かる。 はっきり言って、無茶を言っている自覚はあった。 突拍子もない、普通だったら受け入れられるわけがない。 無茶無謀もいい所。 それでも一時。ほんの少しの間でいい。 ――――"繋ぎ"になってやりたいと思った。 たしかに二十年という歳月は無視できる長さではないが、バーナビーはまだ若い。 これからいくらだって"目標"も"理由"も"意味"も見つけられるはずだ。 人生の目的だった復讐は成し遂げた。だからもう何もかも終わった、ではあんまりにももったいなさ過ぎる。 復讐を成し遂げ抜け殻となったのなら、再びその抜け殻に中身を詰めてやればいい。 もちろん、これはかりそめの中身。 本物の目標が見つかるまでの間、その間だけのものだ。 その間だけでいい――――支えになってやりたい。 「どーよ! 名案じゃね!」 得意満面、破顔一笑。サムズアップをかましてやれば、返ってきたのは何とも筆舌しがたい歪んだ表情。 どこか遠い眼差しには、いったい何が見えているのか。 「なんて言うのか……時々あなたは天才なんじゃないかと思います」 「時々じゃなくってしょっちゅう思ってくれていいぞ!」 皮肉にすら笑顔で返せば、バーナビーもまた苦笑で答える。 眼鏡をかけ直した顔にはいまだ陰りが残っていたが、家に押しかけた当初よりは薄くなっていた。 バーナビーはいまだ間合いから引かぬ虎徹の肩を押し、距離をとる。 「まったく、おじさんは本当に仕方のない人ですね」 「それロックバイソンあたりに言ってみ? お前らたちまち意気投合して無二の同士のできあがりだ」 「彼には心底ご同情申し上げます」 いつもの軽口。いつもの皮肉。 目の前には、虎徹のよく知る"バーナビー"がいる。 表情には、どこか吹っ切れたようなすがすがしさが漂っていた。 完全に以前の調子が戻ったわけではないが、それでも充分及第点だろう。と虎徹は自画自賛する。 作戦の成功した達成感に浸る虎徹の耳に、届くバーナビーの言葉。 「本当に……しょうがない人だ」 言葉とは裏腹に、声に穏やかな好意が滲んでいる。 「仕方がないからあなたを"理由"にしてあげます。これからも僕の足を引っ張らぬようせいぜい精進してください」 「へーへー、ランキング二位様の仰せのままに」 おどけて答えれば、返ってきたのは呆れをたっぷり含んだ小さな溜息。 虎徹はそれを笑って受け流す。バーナビーも唇を緩めそれ以上皮肉らない。 なんにせよ、これから。互いにまだこれから、だ。 「これからもよろしくな、バニーちゃん」 「バニーじゃない。バーナビーです」 二人、示し合わせたようにグラスを持ち上げる。 琥珀色を満たしたグラスが、これからの二人を祝うように小気味いい音をたてて触れあった。 |
あとがき
どう見てもプロポーズです。本当に(略)
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