「コレはなんだ?エース」
「おっ♪オカシラ、やっと気付いてくれたんだ?」
「だから、なんだと聞いているだろうが」
「今日が何の日か忘れたとか言う?」
「今日?…2月14日か?それが……。……お前なぁ、野郎が野郎にチョコをプレゼントして、何が楽しいってぇんだ?」
「いいじゃねぇかよーオカシラ〜。オレからのき・も・ちv」
「………」
「棄てんなよ!!!!」
「お前の愛なんぞいらんわい」
「ヒッデェ!!!!身も心もこ〜〜んなに捧げてるってゆーのに、その仕打ちはあんまりなんじゃねェ?」
「お前はつけあがらせると後で調子に乗るだろうが」
「ヒデェ〜〜〜なんだよ〜〜オレの片思いかよ〜〜〜〜〜」
「ガキみてェなこと言ってんじゃねェ。…コレは食っといてやるから、さっさと勤めに励んでこい」
「……ったく、素直じゃねェンだよなァ…オカシラ…最初からそう言ってくれりゃあコッチも…(ぶつぶつ)」
「エース!!!」
「はいはいはい!!!今日も1日頑張りますって!!!(地獄耳〜〜!)」
「ったくアイツはいつもああだな…(溜息)。…しかし、エースのヤツ、わざわざコレを買いに10日前から陸に行ってたっていうのか……?」