「アッチィなァオイ!(甲板にてダラっている様子。ビーチパラソルの下でチェアに寝そべってダラッてます)」
「夏だからな…(その隣で本を読んでいるらしい)」
「…なんでテメーはンな涼しいツラしてんだよ!(足でゲシゲシとベンの腿のあたりを蹴飛ばし)」
「(蹴ってくる足を叩き落としながら)俺だって暑いに決まってるだろう(アイスコーヒー飲んでます)」
「ウッソだァ! 全然涼しそうなツラしてんじゃねェかよ!(むくりと起き上がって不審そうな目で見つめ)」
「地顔だ(キッパリ)」
「信じられっかよ!」
「(少し肩をすくめながら)信じる・信じないはアンタの自由だが、ウダウダしてても仕方ねェだろう。天候ばっかりは、天の気分だ。ヒトにどうこうできるもんじゃねェ」
「あ〜〜〜もう! 誰に断ってこんなあっついんだよ!(天に向かって叫ぶ)」
「……(やれやれ)」
「…クソッ、今日の晩飯は鍋にするように言ってきてやるッ」
「(呆れ)…このクソ暑いのに鍋か?狂気の沙汰だな」
「暑いからこそだろ! チゲ鍋でもキムチ鍋でもトリ鍋、なんでもいいから、アッツイ鍋! んで暑気払いだ!」
「はいはい…腹壊すなよ?(冷たいもの食いすぎなんだからな…)」
「(ムキになりながら)ガキ扱いすんな!」
「ふだんの自分の言動思い出して言ってくれ…」
「この世に二人といない、立派な船長様だろうがよ!(えっへんと胸を張る)」
「…それ、本気で言ってるのか?」
「おうよ! オレはいつでも本気だぜ!(ふふーん♪)」
「…………………(約二十年分の苦労が一気に押し寄せてきた模様)」
「溜息つくなァ!!(ムカツクわボケェッ)」
「…つかいでか…(…どうりで俺が苦労するわけだ…)」