Fames est optimus coquus.
「あー...ねぇねぇ、リンク、」
「どうしました、ウォーカー?」
「いますっごくチョコ食べたくなってきました」
「...はぁ?」
「ていうかもうなんでもいいから甘いものが食べたい」
「...集中しなさい、ウォーカー」
「だってぇ、りんくー、もお僕限界です! チョコ食べたい!! すっごくお腹空いてるけど、ご飯よりチョコ食べたいケーキ食べたいパフェ食べたいチャーリーとチョコレート工場襲いたい」
「チャーリーが共犯ですか」
「
「......」
「......だめ?」
「......ザッハトルテ、ガトーショコラ、トリュフ、ヘレントルテ、エクレア、ロッシェ、ショコラ・プラリネ、チョコパウンド、ロールケーキ、ムース、フォンダンショコラ、どれが...」
「ぜんぶ! ていうか今晩チョコフォンデュしません?」
云いながらアレンが左手を翻す。握られた銀色が照明を弾いてきらきら光った。
「...構いませんが、材料はこれから買わないと、」
「ホィールフーズ行きましょうよ、帰り寄って、」
「だったら20時には出ますよ」
「やったあ! わーいチョコー」
「口よりさっさと手を動かしなさい、ウォーカー。血圧136/78、レート98のサイナス、ST変化なし、SvO280%、尿量258ml、出血172ml、体温95.5F、バイタル問題なし。」
「はーい。さてグラフト吻合終了〜、止血確認。さくさく胸閉めていきましょ〜う!」
(オペ中におしゃべりなHeart surgeonとanesthesiologist/ドクターパロでした)
(ちなみにN.Y.マンハッタンに住んでるとかどうでもいい設定があります)